市役所の戸籍係に勤める<三谷恭子>は26歳、子供の頃の原体験により金にも物にも固執しない性格で、相手に対しても何も期待しない生活を送っています。
そんな彼女に、戸籍の売買を生業としているヤクザっぽい34歳の<梶原彰>、21歳の大学生<小倉弘樹>、市役所前の交番に詰めている33歳の<和田警部補>と三人の男が心惹かれ、やがて四角関係が露見、平穏な生活に乱れが生じてきます。
一人になりたいときに公園に出向く彼女は、昔の記憶は確かなのですが新しい記憶は一週間持たない「短期記憶障害」の老人と知り合い、元教授らしき彼から「人の生き方」を学んでいくのでした。
読み始めは<恭子>の生き方に疑問を感じていましたが、元教授の会話を通して「人の生き方」という難題に真っ向から取り込んでいく姿と、ヤクザっぽい<梶原>が「生き方」を変えていく場面は感動ものでした。
ウイスキーは「ジョニ黒」の「ダブルロック」を信条としていますが、カウンターに置かれているボトルがあまり減っていないようで、<大将> に置いてもらっている以上、呑む責任を感じてしまいます。
今宵の一品目は 「ブロッコリー玉子サラダ」 を選びましたが、二品目として「マカロニサラダ」(200円)を選び、「ジョニ黒:ダブルロック」(700円)に切り替えました。
この「マカロニサラダ」も量がたっぷりとあり、食べ応えがありました。
カラン~と氷とグラスの奏でる音色を楽しみながら、常連さんたちとの馬鹿話で盛り上がっておりました。
11月から3月にかけてが旬の<ブロッコリー>で、以前には 「トマトとブロッコリー」 がメニューにありましたが、今宵は「ブロッコリー玉子サラダ」(150円)がありました。
<茹で玉子>を主体に<玉ねぎ>のみじん切り、<黒胡椒>とマヨネーズで和えられていて、茹でた<ブロッコリー>ととてもよく合っていました。
<玉子サラダ> や <ポテトサラダ> はわたしも好きな一品でよく作りますが、混ぜ合わせるのに手間のかかる料理だけに、安くいただけるのはありがたいことです。
本絵画展は、病気や事故で身体の字通を奪われながらも、口や足に絵筆をとり、丹精込めて描かれた作品が展示・公開されています。
主催しているのは「三菱電機ビルテクノサービス」で、社員の手作りで始めた本絵画展も、これまでに200回を超える開催が各地で行われてきました。
本日27日(金)より11月29日(日)(11:00~17:00ー最終日のみ16:00)、神戸市営地下鉄「名谷駅」にある<須磨パティオ「健康館」3階パティオホール>にて、日本をはじめ各国の39名の画家による50作品が入場無料で展示されています。
写真の絵画は、<安達巌>(1939年10月~2006年9月5日没)さんの『早春の民家』という作品で、小学校4年生の時に感電死事故で両腕を失くし、12歳で初めて絵筆を口にとり、「インターナショナルハンディキャップアーチスト展」で世界一を2回受賞、1996年にはクリスマス絵画部門で世界一に輝いています。
神戸地方裁判所(尼崎支部)にて午前中の仕事を終え、この時期としてはずせない 「カキフライセット」 (650円)を楽しみに出向きました。
ほぼ一年振りの 「カキフライセット」 の値段は(630円→650円)になっていましたが、相変わらず大きな<牡蠣フライ>が5個あり、サラダ類の付け合せも充実していますので、お得感十分です。
猫舌のわたしは火傷に注意しながら、アツアツの<牡蠣フライ>をおいしくいただきました。
食後のサービスとして、平日は(100円)で珈琲が飲めます。
この8月からは店内全面禁煙になっているようで、煙草を吸わない立場として、ゆっくりと食後の珈琲が楽しめました。
駅までの通勤時にある某住宅の庭に、大きな<柿>の木がありますが、なぜか住民さんは採ることなく毎年そのままで、完熟した柿の実がボタボタと落ちています。
<柿>は中国や日本など東南アジアを原産地とし、ヨーロッパには1789年に、アメリカには1870年に日本から伝えられたため、学名でも[ Diospyros Kaki ]と名付けられ、英名では[Persimmon ]ですが フランス語では[Kaki]です。
品種も1000種を超えており、大別しますと「甘柿」と 「渋柿」 に分けられ、数多い品種数ですが「甘柿」は20種類ほどしかありません。
「富有はあごで食べ、次郎は葉で食べ、種無しは舌で食べる」と呼ばれているように、「富有柿」は果肉が柔らかく「次郎柿」は硬い果肉です。
<玉ねぎ>を素材とした調理パンは、「オニオンチーズトースト」 や 「オニオンブレッド」 などがありますが、<青ねぎ>を使用したパンは珍しいと思います。
この「ねぎベーコンクロワッサン」(162円)は、具材として<青ねぎ>とサイコロ大に切られた<ベーコンブロック>が、ガーリック風味のマヨネーズソースに絡められてパン生地の中に詰めて焼かれています。
ガーリック味がいいアクセントになっていて、体力が増し元気が出そうな味わいでした。
今年1月以来、出席率が悪いのか<康江ママ>さんが作らないのか、大好きな小鉢物としての「モッリー」な 「イタリアンスパゲッティ」 となかなか遭遇できません。
今宵は「ちくわ胡瓜」で、「キリンビール」です。
詰め物は、「ソーセージ」が1個と「胡瓜」が3個、なんだかバランスが悪いので「4という数字はないよね」と言えば、底に1個隠れていましたが、これまた中身が詰まっていない「ちくわ」で、苦笑いしながらビールを呑んでおりました。
昨日水曜日が【やす】の定休日ですので、あわてての調理だったのかもしれません。
< スルッとKANSAI こうべ 1000円券 >
昨日25日(水)から、地下鉄各売店、地下鉄定期券発売所にて【神戸ルミナリエ】の図案の<NEW Uラインカード 3000円券>・<スルッとKANNSAI 神戸 1000円券>・<市バス専用カード 2000円券>が、各5000枚で発売されています。
阪神・淡路大震災による犠牲者の鎮魂を願い、神戸の復興・再生の夢と希望を込めて、震災の年の1995(平成7)年12月に開催された【神戸ルミナリエ】も、今年で21回目を迎えることになりました。
地開催期間は昨年度より2日間短くなり、12月4日(金)から12月13日(日)です。
今年のテーマは『夢灯す、光の彫刻』で、今回は屋根付きの回廊「ガレリオコペルタ」が、日本で初めて公開され、使用電球もすべてLEDが使用されますので、白熱球とはまた違った印象があるかもしれません。
お昼ご飯に「桔梗屋」さんで、「秋刀魚定食」 (500円)をいただきましたが、「ファルコンさん、ゆっくりとできますか?」と訊かれ、意味が分かりませんでしたが「はい」との返事、前回おもわず「うまい」と言った 【鰯の一夜干し】 を、<大将>が焼いてくれました。
一夜干しながら、身がまるまるとした<小中羽鰯>(12~15センチ)の大きさはちょうど食べごろで、炭火での焼き具合もいつもながらいい塩梅です。
天日で干すことにより水分含有量を減らすことにより、独特の食感と味わいが楽しめます。
鰯の旬は夏から初冬で、秋の季語でもあり、「丸干し」の一夜干しですので<はらわた>の旨みを味わいながら、「生ビール」でおいしくいただいてきました。
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