11日、伊豆急行はJR東日本から購入し、来春運行開始に向けて改造中の「209系」電車の撮影会を、伊豆急行開業60周年記念事業の一環として伊東市の伊豆高原駅で開いています。
〈お色直し〉を前にした無塗装の珍しい状態で公開され、多くの鉄道ファンが訪れています。同日、同電車の伊豆急での形式名を「3000系」に変更することも発表されています。
車両は、元々の黄色と青の帯やJRのロゴマークなどがはがされ、ほぼ銀色一色になっています。
「209系」電車は京浜東北線など首都圏を走った車両で、伊豆急は2編成計10両を購入。8両1編成に車両を組み替え、来年3月下旬以降に運行開始します。入れ替わりに主力車両の「8000系」のうち、6両が引退することになります。
9日、JR貨物は九州エリアを走る新型の電気機関車「ECO-POWER(エコパワー) レッドサンダー」を、製造拠点の川崎車両兵庫工場(神戸市兵庫区)で公開しています。消費電力を減らしたのが特徴で、2023年3月に運行開始を予定。同エリアの老朽機関車と順次置き換えられます。
新車両は、全長約20メートル、最高速度は時速110キロ。消費電力を抑える「交流回生ブレーキ」を装備しています。車体の色は「銀釜」の愛称で親しまれ、同エリアを走る「EF81形式303号」を継承し、銀色主体の塗装を施しています。
車両は門司機関区(北九州市)に移され、走行試験のあと、2023年から数年のうちに九州運行用として計17両を配備する計画になっています。
山陽本線「広島駅」の<駅弁>として1901年(明治34年)4月1日創業の【広島駅弁当】(広島市東区矢賀5-1-2)の「とろ~り煮あなごめし」です。
<穴子>はこちらでも明石を中心に好まれる素材ですが、「広島」=「牡蠣」でないところに興味がわきました。
実にシンプルな景色で<穴子>と「漬物」だけの構成ですが、下にあるご飯が、穴子出汁で炊き込まれているだけに、柔らかい<煮穴子>の食感と合わさり、おいしくいただきました。
前回の「手押し焼き鯖寿し」に続き同じ北陸本線福井駅の<駅弁>として、【番匠本店】(福井県福井市高木中央3丁目507)の「特選かにめし」です。
赤い厚手の紙で放送されており、中身の様子がわからないのですが、少々お高い値段に期待を寄せて購入です。
ほぐした<かにの身>がご飯の上に敷き詰められているものだとばかり思っていましたが、期待通り、<かにの脚・かにの身・かに味噌・ホタテ>が入っていました。<かに>は、<紅ずわいがに>は国産、<ずわいがに>はカナダ産とデンマーク産との表示がありました。
下にあるご飯は、かにの身とかに味噌で炊き込まれています。
<帆立>を箸休めに、(539キロカロリー)おいしくいただきました。ただ、付いている箸が、ストロ状の伸ばす箸というのが、気に入りませんでした。
20日、「スナックカー」の愛称で長年親しまれ、今年2月に特急としての定期運用が終了した近畿日本鉄道の特急車両「12200系」がラストランを迎えました。
大阪上本町駅(大阪市天王寺区)での出発式には多くのファンが集まり、デビューから約半世紀にわたって活躍した車両の最後の運行を見送りました。
「12200系」は、1970年(昭和45年)の大阪万博に向けた輸送力増強などを目的に、1969年(昭和44年)からの8年間で近鉄特急車両としては最多の168両が製造されました。オレンジと紺のツートンカラーが特徴で、主に大阪と名古屋、伊勢志摩を結ぶ主力車両として長年活躍してきた車両です。
リクライニングシートや電子レンジ、洋式トイレを備えるなど、快適さをアピールして競合する東海道新幹線に対抗。初期の車両には軽食を提供するスナックコーナーを設置したことから、「スナックカー」の愛称で親しまれました。
伊勢神宮(三重県伊勢市)を参拝する皇族も利用され、1975年(昭和50年)5月には来日した英エリザベス女王を「貴賓列車」として乗せています。
阪急電鉄では、京都・神戸・宝塚の各線を走る車両に、おそらく11月1日より、恒例の「もみじ」の<ヘッドマーク>の掲出が行われています。
これは毎年秋の紅葉シーズンに取り付けられているもので、今年のデザインは、2018年に変更されたデザインで2020年と同じで4年連続となっています。
掲出期間は、不明ですが、例年通りですと11月末までは提出されていると思います。掲出編成は、各線とも4編成(合計12編成)ずつです。
「嵐電『しまじろう』号」イメージ(画像:ベネッセコーポレーション)
ベネッセコーポレーションと京都の嵐電(京福電気鉄道)は、日本で初めてとなる「しまじろう」のフルラッピング電車「嵐電『しまじろう』号」を11月19日(金)から運行します。
車体側面にはキャラクターをフルラッピング。車両の前後面には、嵐電の制服を着たしまじろうの<ヘッドマーク>を配置し、車内の壁面や座席シートもしまじろう仕様とのことです。電車での公共マナーのポスターも掲示し、しまじろう達と学べるようになっているそうです。
2022年の「寅年」にかけて約1年間の期間限定で運行するといいます。また、窓口での申し出に応じて、沿線のスポットを紹介する特典付きの「嵐電『しまじろう』パスポート」を配布するとのこと。各スポットで提示すると、運転士気分を味わえるペーパークラフトの帽子やシールなどの特典がもらえます。
また嵐山沿線の東映太秦映画村では体験型アトラクション「しまじろうと うずまさにんじゃ だいさくせん」も実施されます。
九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星in九州」が、米有力旅行誌『コンデナスト・トラベラー』の2021年の読者投票で列車部門の1位に選ばれています。
JR九州によりますと、「ななつ星in九州」がトップに選ばれるのは初めてで、2020年の7位から首位に躍進。2021年の上位15列車に日本勢で唯一入っています。
「ななつ星in九州」は2013年10月に運行開始しています。7両の客車は木材を多用した高級感のある内装で、佐賀県の有田焼の洗面鉢といった伝統工芸を採用しています。博多駅(福岡市)を発着して名所を巡る3泊4日のコースや、福岡と佐賀、長崎、熊本、大分各県を走る1泊2日のコースで運行されています。
阪急電鉄の8000系は1989年11日に営業運転を開始,2019年にデビューから30周年を迎えています。
これを記念して,まず第1弾として2019年1月19日から4月16日まで,8000系第1編成(神戸線8000✕8両編成)をデビュー当時に近いスタイルに復元して<ヘッドマーク>を提出して記念列車として運行しました。
第2弾として2019年5月下旬から11月1日まで,神戸線と宝塚線の8000系各1編成および京都線の8300系1編成に拡大して,再びデビュー当時に近いスタイルに「復元した記念列車」が運行されました。
復元内容は第1弾と同様,前面窓下飾り帯,Hマーク,旧社章で,ステッカーにて表現され,第1弾と異なるデザインの<ヘッドマーク>が9月30日まで掲出されました。
そして第3弾として2020年9月24日から11月4日まで,クラッシック8000・8300に新たなデザインのClassic8000・8300<ヘッドマーク>,また,車内妻面にアルミプレートが掲出されています。
この度、阪急電鉄は、「Memorial8000」列車を2021年10月14日(木)から運行しています。8000系8000編成を対象に、車両正面・側面への装飾のほか、<ヘッドマーク>を掲出、車内妻面へのアクリル製記念プレート掲出を実施しています。ヘッドマークの掲出期間は、2022年5月10日(火)までとなっています。
お昼ご飯として頂いたのは、北陸本線福井駅の<駅弁>、【越前田村屋】(福井県福井市中央1丁目1-25)の「手押し焼き鯖寿し」(1180円)です。
「福井県知事受賞」との表示がある逸品のようです。
<鯖>はノルウェー産ですが、福井県産の美味しい米を3種類ブレンドして炊き上げたシャリ、水の美味しい大野市が誇る酢の老舗醸造蔵のオリジナルブレンド酢を使用するなど地元にこだわった仕様でした。
脂ののった鯖をたっぷりと片身使用した福井名産の「手押し焼き鯖寿司」は、焼いて蒸す、焼いて蒸すを繰り返す独自の「焼き蒸し製法」で余分な脂を落とすという、鯖の焼き方に工夫しているため生臭みがなく、1本1本丁寧に手押しで作るため、ふんわりした香り高い食感が楽しめました。
外からは分かりませんでしたが、シャリの中に味付けされた<シイタケ>が詰められていたのは、意外でした。
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