阪急電鉄は、世代を超えて愛されている「ミッフィー」とコラボレーションを行ない、2022年8月3日(水)から2023年3月30日(木)まで、さまざまな企画を実施します。
コラボ期間中、「ミッフィーとなかまたち」が神戸線(1000系1008F)・宝塚線(1000系1006F)・京都線(1300系1307F)の魅力を紹介する装飾を施し、オリジナルヘッドマークを付けた列車「ミッフィー号」が走行します。
乗務員室に「ミッフィー」のぬいぐるみが添乗するほか、初の取組として各線限定デザインの車内ステッカーが登場するなど見どころが盛りだくさんとのことです。
2日、財務省は1872年10月14日に新橋~横浜間で日本初の鉄道が開業してから150周年を記念し、1000円銀貨を発行すると発表しています。
表面には浮世絵「高縄鉄道之図」〈月岡芳年・歌川年延(助筆)〉を採用し、現在のJR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」(東京都港区)周辺の海上に明治初期に造られた「高輪築堤」を走る蒸気機関車を描いています。
銀貨は直径40ミリ、重さ31.1グラムの純銀製。価格は1万2300円。裏面には鉄道開業当初の駅舎を復元した「旧新橋停車場」の図柄を配しています。
発行枚数は7万枚。10月5日から3週間程度、独立行政法人造幣局が申し込みを受け付け、来年2月中旬ごろから発送されます。
1924年(大正13年)8月1日に阪神甲子園球場が開場して98周年の8月1日、プロ野球の<阪神球団>は2024年の阪神甲子園球場開場100周年の一環として、事業発表会とキャラクターをあしらったラッピング電車の出発式を行っています。
事業発表会は阪神甲子園球場で開催され、青森・三沢高のエースとして活躍した元近鉄の<太田幸司>氏(70)が登壇しています。
阪神電鉄・甲子園駅ではラッピングトレインがお披露目されました。甲子園の歴史をたどる写真で彩った6両編成の列車には、甲子園にゆかりのある漫画『ドカベン』(水島新司)、『巨人の星』(川崎のぼる)、『タッチ』(あだち充)、『ダイヤのA』(寺嶋裕二)などのキャラクターがあしらわれています。
車両は8月1日から2024年12月まで運行されます。
『陽だまりの彼女』や『いとみち』の著者の2019年11月に刊行されています『四角い光の連なりが』が改題され、2022年7月1日に『次の電車が来る前に』として文庫版が発売されています。
本書には、共に「鉄道・電車」にまつわる5篇が収められています。
『やまびこ』は、三代目の写真館を継ぐことなく東京へ飛び出した息子が、父の葬儀のために故郷へ戻る新幹線の中での出来事をとおして人生を振り返るともに父への思いが描かれています。
『タイガースはとっても強いんだ』は、タイガースファンには「わかる・わかる」とうなづくこと必至の内容で、大阪の地下鉄や阪神電車の様子がよくわかる関西を舞台としていますのでぜひ読んでいただきたい一篇でした。
『二十歳のおばあちゃん』は、若いころに乗っていた路面電車に乗りたいという祖母のために、その電車が譲渡されまだ走行しているという豊橋まで東京から連れて行く孫の「美羽」との道中が描かれ、「路面電車に乗りたい」という祖母の秘められた思いを、ファンタジー的な構成で描いています。登場する鉄道オタクが、いい味を出していました。
『名島橋貨物列車クラブ』は、貨物列車をめぐる小学六年生の友情と小さな冒険を、作文調の構成で、ほのぼのと綴っています。
『海を渡れば』は、真打になった落語家「匂梅亭一六」の四国愛媛県から師匠に弟子入りした人生記を落語調でまとめています。
人生の縮図の例えとして鉄道や駅はよく使われますが、まさに出会いと別れの人生の機微や心のつながりを描く全5話、鉄道ファンでなくとも十分に楽しめる一冊だと思います。
ジェイアール東海パッセンジャーズは、「復刻 新幹線 懐かしのビーフカレー」を販売します。
東海道新幹線の食堂車メニューのビーフカレーをレトルトカレーとして商品化しています。販売開始日は2022年7月8日(金)で、販売額は1箱(594円・税込み)です。
1964年の東海道新幹線開業時にはビュッフェで、1975年以降本格的な食堂車にて提供されたカレーは2000年の食堂車廃止まで人気を博したメニューでした。
販売箇所は、リニア・鉄道館「ミュージアムショップ」、豊橋、三河安城、名古屋、岐阜羽島の各駅の東海キヨスクなどです。
通販サイト「ここ鉄」では、5箱セットで2,970円のほか、通販サイト「JRCPオンラインショップ」では、5箱セットに食堂車メニュー表1部つきで3,370円で販売されます。
今年9月1日に開業120周年を迎える江ノ島電鉄(藤沢市片瀬海岸)は、記念ロゴマークを制定・発表しています。
ロゴマークには開業当時の車両と最新車両をデザインし、120年の歴史を分かりやすく表現されています。鉄道車両へ掲出するほか、オリジナル商品などに貼り付けるなど、さまざまな場面で120周年を浸透させる広報で
、初夏からは記念企画を予定しています。
江ノ電は1902(明治35)年9月1日、藤沢~片瀬(現在の江ノ島)間で営業を開始。現在は藤沢~鎌倉間の10キロメートル、15駅を結んでいます。
海洋プラスチックごみ問題の周知啓発・対策を目的として岩手県内に組織された「CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会」は、「ゴルゴ13」と日本財団と協働し、三陸鉄道の一車両を特別ラッピングしています。
6月8日(水)<10:45~12:00>、三陸鉄道宮古駅構内(岩手県宮古市宮町)にて、本車両の出発式を開催します。
海に流出するごみの約8割は陸域で発生しており、発生原因にはごみの「ポイ捨て」等が挙げられることから、海洋ごみ問題の周知啓発を図るために実施します。
車両に「ゴルゴ13」に登場する鋭い視線の主人公「デューク東郷」の絵とともに、海洋ごみを減らすためにポイ捨てしないよう地域に呼びかけるメッセージが書かれています。
走る区間は固定せずに、久慈駅から宮古駅の北リアス線、宮古駅から釜石駅の山田線、釜石駅から盛駅の南リアス戦の全線を、期間によって路線を変えていくといいます。
<安孫子亘>の監督作『霧幻鉄道 只見線を300日撮る男』が、福島での先行公開を経て全国での劇場で2022年7月29日より公開が決定。あわせてポスタービジュアルが解禁されています。
2011年7月7月26日から7月30日の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受けて以降、一部が不通のままとなっています「只見線」です。福島・会津若松駅と新潟・小出駅を結ぶ全長約135㎞の「只見線」は、11年の時を経て10月1日に全線で運転を再開します。
本作はその復活劇に貢献した郷土写真家<星賢孝>の姿を追ったドキュメンタリー映画です。
なおナレーションは<山本東>、主題曲の作曲と編曲は「DAIJI」が担当しています。
11日、JR西日本は管内ローカル線の17路線30区間について収支を初めて公表しています。同社だけでは路線の維持が難しくなっており、各地の自治体との連携を視野に入れているようです。
収支は、兵庫県関連の4路線6区間を含む全路線・区間が赤字でした。2018年度から3カ年の平均で、兵庫県内関連の赤字額は、山陰線(城崎温泉~浜坂間)が11億7千万円で最多。山陰線(浜坂~鳥取間)が8億1千万円、播但線(和田山~寺前間)が6億7千万円となっています。
開示対象は、1キロ当たりの1日の平均乗客数「輸送密度」が新型コロナウイルス禍前の2019年度で2千人に満たない路線。JR西の管内全体で、2018~2020年度の3カ年平均で赤字が最も多かったのは山陰線(出雲市~益田間)の35億5千万円、最少は芸備線(備中神代~東城)で1億8千万円でした。
JR西日本は、これまで都市部のもうけを地方に回して不採算路線を維持してきましたが、コロナ禍に伴う外出自粛、リモートワークの普及などで、地方だけでなく、都市部でも観光客や通勤・通学の利用客が減っており、赤字ローカル路線の維持が困難になってきています。
今サッポロビールでは「歴代国鉄特急 鳥collection」なるデザイン缶(麦とホップ、ゴールドスター)を、グループとの共同企画として期間限定・数量限定で発売中です。
デザイン缶は全10種です。北海道・東北地区(特急はつかり・特急おおとり)、関東地区(特急ひばり・特急とき)、中部・北陸地区(特急しらさぎ・特急雷鳥)、近畿地区(特急白鳥・特急北近畿)、中四国・九州地区(特急はやぶさ・特急かもめ)の5つのブロックで2種ずつ計10種類が販売されています。
また、すべて揃えるのも全国的になり大変ですが、全10種のコンプリートセットが当たるキャンペーンが実施されています。
興味ある鉄道ファンの方は、サッポロビールの「歴代国鉄特急 鳥collecyionの公式サイト」で確認してください。
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