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投稿日 2021-01-09 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
あまり小説の分野を限定するのは好みではありませんが、<エド・マクベイン>の『87分署』シリーズや、<マイ・シューヴァル>と<ペール・ヴァールー>夫婦の『マルティン・ベック』シリーズに馴染んだ世代としては、刑事物には目がなく、新聞広告で「巡査長 真行寺弘道」のタイトルが目に飛び込み、文庫描き下ろしとい...
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投稿日 2021-01-02 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年最初の読書は、<濱嘉之>の「院内刑事(デカ)」シリーズとして、『『院内刑事 ブラックメディスン』 ・ ...
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投稿日 2020-12-29 21:05
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ファルコン
本書『炎罪』は、京都府警下京署に所属する女性刑事「片岡真子」を主人公とする ...
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投稿日 2020-12-27 21:05
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ファルコン
本書『十津川警部の抵抗』は、1995年6月に「カッパノベルス」として刊行され、1998年9月20日に(光文社文庫)として発売されています。 物語は、元刑事で「十津川」警部の部下であった私立探偵の「橋本豊」への奇妙な以来から幕を開けます。現在刑務所に入っている殺人犯「浜田功」の無実を証明すれば1千万を...
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投稿日 2020-12-22 20:05
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ファルコン
本書『九州特急ソニックにちりん殺人事件』は、1996年6月に光文社「カッパノベルス」として発行され、1999年9月9日に光文社文庫になっています。また、2009年6月には。講談社文庫にもなっています。 官僚出身の元首相秘書「佐久間要」が、東京の自宅から突如失踪した場面で物語は幕を開けます。「佐久間」...
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投稿日 2020-12-20 21:05
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ファルコン
本書『本性』は、2018年6月角川書店より単行本として刊行され、加筆修正されて2020年10月25日に文庫本として発行されています。 高級住宅街の一軒家に生け花を教える母「品子」と一緒に住む40歳独身の「尚之」は、お見合いパーティで《サトウミサキ》と名乗る女と出会います。彼女の虜となり逢瀬を重ねる「...
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投稿日 2020-12-19 21:05
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ファルコン
本書『ノーマンズランド』は2017年11月に光文社より単行本として刊行されていました。待ちに待っていましたが、ようやく文庫本として2020年11月20日に文庫本化になりました。 捜査一課の刑事「姫野玲子」を主人公とした 『ルージュ 硝子の太陽』 に次ぐ9冊目となります。 まず導入部は、バレーボールを...
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投稿日 2020-12-15 21:05
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ファルコン
文庫本の帯に「一輪の花」と、「本草学者」いう文字があり、植物好きとしては、<朝井まかて>の <シーボルトを主人公にした 『柿のへた』 のような物語を期待して手に取りました。 表題『弟切草』の副題に「小烏神社奇譚」とあるように、植物とは縁のないカラスと白蛇の「付喪神」が登場、かといって<畠中恵>の ...
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投稿日 2020-12-08 21:05
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ファルコン
本書『七つの証言』は、刑事「鳴沢了」を主人公とする2001年第1巻『雪虫』に始まり、2008年第10巻の『久遠』でもって終了した「鳴沢了」シリーズとして唯一の短編集ですが、刑事の信条や再婚した相手の連れ子の父親としての一面が7つの短篇として描かれています。 今年は、1月より(中公文庫)としての新装版...
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投稿日 2020-12-03 21:05
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ファルコン
本書『赤い砂』は、著者の2005年のデビュー作『いつか、虹の向こうへ』(角川書店)以前の2003年に書かれていましたが、出版されることなくてもとにおかれていた作品ですが、この新型コロナウイルスの影響で、「ウイルス」を扱ったないようであることにより、2020年11月10日に文庫描き下ろしの形で発行され...