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投稿日 2025-02-20 20:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『死の扉』は、2020年10月21日より単行本が刊行され、2025年1月15日文庫本が発売されています。 横浜地検の「華岡徹検事」は元プロ野球選手である「三和田明」の妻の殺人事件を起訴しましたが、犯人逃走を目撃した「田中真司」の証言が決め手で無罪となりました。 証言した「田中真司」の息子...
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投稿日 2025-02-13 20:05
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ファルコン
著者<知念実希人>は現役の医者ということで、『幻影の手術室』・『時限病棟』・『生命の略奪者』などを読み、評価は高くありませんでしたが、この『機械仕掛けの太陽』を読み、見直しました。 単行本として、2022年10月24日に刊行され、文庫本として、2025年1月10日に発売されています。刊行当時すぐ...
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投稿日 2025-02-08 19:05
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ファルコン
『告発者(上巻)』では、「マクドゥーヴァー判事」と結託しているマフィアのボス「デュボーズ」の悪事の告発者の真意を確かめようと調査を始めました「レイシー」と「ヒューゴ」でした。 自動車事故と見せかけ、二人を消そうとした「デュボーズ」の企みで、「ヒューゴ」がなくなりました。重症の「レイシー」も。おせ...
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投稿日 2025-02-06 20:05
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ファルコン
弁護士でもある著者<ジョン・グリシャム>ですが、『評決のとき』・『ザ・ファーム法律時事務所』・『ペリカン文書』・『依頼人』・『レインメーカー』など多くの著作が映画化されています。 本書『告発者』は、単行本としての刊行はなく、いきなり文庫本として2024年11月1日に(上・下)2冊の文庫本として発...
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投稿日 2025-01-07 21:05
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ファルコン
「武本・潮崎」や「新垣・上坂」などバディーモノのエンターティメント小説シリーズが楽しめる<黒川博行>ですが、本作は「堀内・伊達」シリーズの4作目として、2021年11月に単行本(2090円)が刊行され、2024年12月1日に文庫本(1100円)が発売されています。 主人公となる「堀内・伊達」のふ...
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投稿日 2024-12-30 22:05
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ファルコン
前回(69)での<柚月裕子>の『ミカエルの鼓動』は、二人の心臓外科医を中心とする物語で、医療現場と医者のあるべき姿を見事に描いていました。 本書『花散る里の病棟』は、2022年4月に刊行され、2024年11月1日に文庫本が発売されています。 九州で四代100年続く「野北家」を1936年から、...
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投稿日 2024-12-21 19:25
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今年は、著者<柚月裕子>の『朽ちないサクラ』を原作とする映画『朽ちないサクラ』が、2024年6月21日より公開されていますが、好きな作家のひとりとして手に取りました、文庫本最新作としての『ミカエルの鼓動』は、2021年10月に単行本が刊行され、2024年10月10日に文庫本が発売されています。 ...
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投稿日 2024-12-07 19:05
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<濱嘉之>の<片野坂彰>を主人公とする「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズも、『国境の銃弾』に始まり『天空の魔手』に続く第6作目として本書『伏蛇の闇網』が、2024年10月10日に、文庫本書下ろしとして発売されています。 〈今〉の世界情勢を背景としている本シリーズは、単行本の刊行から2年後目途の文...
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投稿日 2024-11-30 20:05
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ファルコン
本書、<小野寺史宜>の『ミニシアターの六人』は、2021年11月に単行本が刊行され、2024年10月9日に文庫本が発売されています。 銀座のミニシアターで、2年前に亡くなった<末永静男>監督の追悼上映が行われています。21年前に公開されました〈夜三部作〉の2本目の作品『夜、街の隙間』、上映期間は...
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投稿日 2024-11-12 20:05
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<松嶋智左>も人気がでてきたのか、今年早くも(53)『降格刑事』に続いて『流警 新生美術館ジャック』の登場です。かきおろしぶんことして、2024年9月20日に発売されています。 『流警』のタイトルとしては、2023年7月発売の『流警 傘見警部交番事件ファイル』があり、登場人物たちは同じでシリー...