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"#文庫本"の検索結果
  • 今年の読書(45)『マアジナル』田口ランディ(角川文庫)

    能登半島の海岸に近い大社町で育った<僕=高木悠司>は、17年前の中学2年生の時に、同級生の<江上理沙>が突然神隠しにでもあったように行方不明になった事件を経験しています。東京の大学を卒業して入社した出版社は倒産、先輩の口利きでオカルト雑誌を発行している<マアジナル社>に勤め出しますが、UFOに絡む患...
  • 今年の読書(157)『複合捜査』堂場瞬一(集英社文庫)

    本書『複合捜査』は、「捜査シリーズ」として『検証捜査』に次ぐ2段目として、2014年12月16日に文庫本として発売されています。さいたま市で治安悪化に対応する夜間緊急警備班が発足。班長の「若林」警部は、部下の失態で出世街道を外れた男。仕事の虫で部下を無能扱いする彼は、若手刑事から煙たがられる存在でし...
  • 今年の読書(44)『珈琲店タレーランの事件簿3』岡崎琢磨(宝島社文庫)

    「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズとして、『珈琲店タレーランの事件簿2』に続く『珈琲店タレーランの事件簿3』ですが、初の長編推理としての登場になりました。珈琲店タレーランのバリスタ「切間美星」はバリスタの頂点を決める関西バリスタ大会の本選への出場を果たします。友達以上恋人未満の「青野」や、オーナーである大叔父「藻川」を引き連れて挑んだ大会の競技中、なんと「美星」は異物混入事件に巻き込まれてしまいます 犯人が見つからないまま、第2、第3の事件が起こり混沌とする会場。「美星」は「青野」と共に、密室の謎を軸に試行錯誤を繰り返しながらも、「美星」の洞察力、推理力が冴えわたり犯人捜しに挑みます。事件は...
  • 『親子の肖像』堂場瞬一(文春文庫)

    本書には6篇がおさめられており、「取調室」「薄い傷」「親子の肖像」「隠された絆」では捜査一課時代の<大友鉄>が鋭い洞察力でそれぞれの事件を解決してゆく過程が描かれています。彼の警察官らしくない丁寧さ、優しさが感じられとても好感が持てます。さらに妻・菜緒との絆、息子誕生で感激する大友刑事しかしその後、自動車事故で妻を亡くす絶望感を予感すると切ない。しかし、刑事の仕事は容赦なく彼を現実の世界にひき戻す。福原捜一課長や、同期の柴刑事などの気配りに次第に絶望から希望へと気持ちを切り替える<大友>刑事。 一人息子との生活を最優先するために残業の無い「刑事総務課」への異動を願い出でる。だが、大友鉄の刑事と...
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