夜行特急列車を運行@JR東日本
6月
11日
10日、JR東日本は2027年春から夜行特急列車を運行すると発表しました。車体はかつての寝台特急「ブルートレイン」と同じ青色で塗装。定期運行はせず、主に首都圏と北東北エリアを結び、観光シーズンに応じて走らせるといいます。
常磐線特急で使われている「E657系電車1編成(10両)」を、全席グリーン車で1~4人用の個室タイプに改造。4人用は常時フルフラット、1人と2人用は、座席からフルフラットに変えられる仕様にします。乗客が利用できるラウンジも設けられます。
同日の定例記者会見で、料金は(東京~青森間)の場合、新幹線のグリーン車料金に「若干プラスアルファしたくらい」とする考えを示しています。
「ブルートレイン」はかつて首都圏・京阪神地区と九州や東北など各地を運行していましたが、2015年3月13日をもって定期運行終了の「北斗星」(上記写真左:上野~札幌)を最後に姿を消しています。