1998年長野五輪でのスキージャンプ団体の金メダル獲得を陰で支えたテストジャンパーたちの知られざる実話を、<田中圭>の主演で映画化した『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が、2021年6月18日より、全国で公開されます。
スキージャンパーの「西方仁也」は1994年リレハンメル五輪の団体戦で日本代表を牽引するが惜しくも金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも腰の故障により代表を落選してしまいます。
悔しさに打ちひしがれる中、競技前にジャンプ台に危険がないかを確認するテストジャンパーとして長野五輪への参加を依頼された彼は、裏方に甘んじる屈辱を感じながらも、それぞれの思いを抱えて集まったテストジャンパーたちと準備に取り掛かります。
そして五輪本番、1本目のジャンプを失敗した日本が逆転を狙う中、猛吹雪によって競技が中断。審判員たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技を再開する」という判断を下し、日本の金メダルへの道は「西方」をはじめとしたテストジャンパーたちに託されることになります。
<田中圭>が演じる主人公「西方仁也」ほか、『カメラを止めるな!』の<濱津隆之>が演じる「原田雅彦」ら、実在のスキージャンパーが劇中に多数登場。監督は、『ステップ』や 『虹色デイズ』の<飯塚健>が務めています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~15:50)より、1970年アメリカ製作の『原題:Patton』が、邦題『パットン大戦車軍団』として、1970年6月27日より公開されました作品の放映があります。
第2次世界大戦のアフリカ戦線でナチス・ドイツ軍を相手に闘ったアメリカの戦略家であり、数々の戦場で勝利を治めながらも、時代錯誤的な言動と行動で問題を起こした<ジョージ・S・パットン>の強烈な人間像と波乱に満ちた人生を描く、『猿の惑星』の<フランクリン・J・シャフナー>監督が映画化した戦争スペクタクルです。
「パットン」将軍を<ジョージ・C・スコット>が熱演しアカデミー主演男優賞に輝きましたが、これを辞退したことで話題になりました。他にもアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞など、1970年度の最多7部門を受賞した作品です。
『1917 命をかけた伝令』の<ジョージ・マッケイ>が、19世紀のオーストラリアで権力と差別に立ち向った伝説の反逆者、「ネッド・ケリー」を演じた『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー』が、2021年6月18日より全国で公開されます。
貧しいアイルランド移民の家庭に育った「ネッド・ケリー」は、頼りにならない父に代わって母と6人の姉弟妹を支えてきました。父の死後、母は生活のために幼い「ネッド」を山賊の「ハリー・パワー」に売りとばし、「ネッド」は「ハリー」の共犯者として10代で逮捕されます。
出所した「ネッド」を横暴な「オニール巡査部長」、警官の「フィッツパトリック」らは、難癖をつけ、家族ともども投獄しようします。家族や仲間への理不尽な扱いに、「ネッド」は弟らや仲間たちとともに「ケリー・ギャング」として立ち上がります。
「ケリー」役の<ジョージ・マッケイ>のほか、<ラッセル・クロウ>、<ニコラス・ホルト>、<チャーリー・ハナム>が出演しています。監督は『アサシン クリード』(2016年)の<ジャスティン・カーゼル>が務めています。
世界的人気を誇る対戦型格闘ゲームで、1995年にも一度映画化されている『モータルコンバット』(監督: ポール・W・S・アンダーソン)を、新たに実写映画化した『モータルコンバット』が、2021年6月18日より全国で公開されます。
胸にドラゴンの形をしたアザを持つ総合格闘技選手「コール・ヤング」は、自身の生い立ちを知らないまま、金を稼ぐために戦う日々を送っていました。そんなある日、魔界の皇帝「シャン・ツン」が「コール」を倒すため、最強の刺客「サブ・ゼロ」を送り込んできます。
「コール・ヤング」は特殊部隊少佐「ジャックス」に言われるがまま女戦士「ソニア・ブレイド」と合流し、地球の守護者「ライデン」の寺院へ向かいます。そこで「コール」は、太古より繰り広げられてきた格闘トーナメント「モータルコンバット」の存在と、自分が魔界の敵と戦うために選ばれた戦士であることを知ります。
主人公「コール・ヤング」役に『デッドプール2』の<ルイス・タン>、女戦士「ソニア」役に『MEG ザ・モンスター』の<ジェシカ・マクナミー>。日本からも<真田広之>と<浅野忠信>が参加し、重要キャラクターの「スコーピオン」と「ライデン」をそれぞれ演じています。
ECサイト『北欧、暮らしの道具店』にて2018年4月より配信された短編ドラマ『青葉家のテーブル』を長編映画化した『青葉家のテーブル』が、2021年6月18日より全国で公開されます。
シングルマザーの「春子」と息子「リク」、「春子」の飲み友達「めいこ」と、その恋人で小説家の「ソラオ」という4人で共同生活を送る青葉家でした。
ある夏の日、「春子」の旧友である「知世」の娘「優子」が、美術予備校の夏期講習へ通うため、青葉家で居候を始めます。ちょっとした〈有名人〉の「知世」とは20年来の仲となる「春子」でしたが、2人の間には気まずい過去がありました。
配信ドラマ版に続いて<西田尚美>が主人公「春子」を演じ、青葉家の個性的な面々を『滑走路』の<寄川歌太>、『ヘヴンズ ストーリー』の<忍成修吾>、『見栄を張る』の<久保陽香>、春子の友人「知世」を『コンセント』の<市川実和子>がそれぞれ扮しています。
映画オリジナルキャストとして<上原実矩>、<細田佳央太>、<片桐仁>らが出演しています。監督は、配信ドラマ版と同じ<松本壮史>が務めています。
<高岡早紀>主演で2019年10月に『リカ』、2021年3月に前日譚『リカ リバース』(フジテレビ系)が放送されたドラマシリーズの劇場版『リカ 自称28歳の純愛モンスター』が、2021年6月18日より全国で公開されます。
<五十嵐貴久>のサイコスリラー小説『リカ』シリーズを原作に、2019年版ドラマ最終回のその後が<松木創>監督によって描かれています。
山中でスーツケースに入った「本間隆雄」の死体が発見されます。「本間」は3年前に逃走犯の「雨宮リカ」に拉致され行方不明になっていました。警視庁捜査一課の「奥山次郎」は、潜伏中の「リカ」をおびき寄せるため、偽名を使ってマッチングアプリで「リカ」を探し出すことに成功しますが、次第に「リカ」にのめり込んでいきます。「奥山次郎」の婚約者で「リカ」を追う警察官の「青木孝子」は、捜査に平行し、「リカ」にのめり込んでいく「奥山」を心配し、先輩の「梅本尚美」とともに「奥山」の部屋へと向かいます。
「リカ」役を<高岡早紀>が演じるほか、「奥山次郎」役を<市原隼人>、「青木孝子」役を<内田理央>、「梅本尚美」役を<佐々木希>がそれぞれ演じています。
<南勝久>の人気コミック『ザ・ファブル』(『週刊ヤングマガジン』講談社)を<岡田准一>主演で実写映画化した『ザ・ファブル』(2019年)のシリーズ第2作『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が、2021年6月18日より全国で公開されます。
裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋「ファブル」。1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して「佐藤アキラ」という偽名を使い、相棒「ヨウコ」と兄妹を装って一般人として暮らしています。
一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表ですが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男「宇津帆」が暗躍していました。かつて「ファブル」に弟を殺された「宇津帆」は、凄腕の殺し屋「鈴木」とともに、復讐を果たすべく動き出します。一方「アキラ」は、過去に「ファブル」が救えなかった車椅子の少女「ヒナコ」と再会します。
<岡田准一>、<木村文乃>、<佐藤浩市>ら前作からのキャストに加え、「宇津帆」役の<堤真一>、「ヒナコ」役の<平手友梨奈>、殺し屋「鈴木」役の<安藤政信>が新たに参加。前作に続き<江口カン>が監督を務めています。
本日、「BS12トゥエルビ」にて19:00(~20:54)より、 1983年7月9日より公開されました、盗賊まがいの少年少女の一団の活躍を描くアニメ映画『ザブングル グラフティ』が放映されます。
原案は<矢立肇。、原作は<富野由悠季>と<鈴木良武>、脚本は『機動戦士ガンダム』の<荒木芳久>、<五武冬史>、<吉川惣司>、<伊東恒久>の共同執筆。監督は『伝説巨神イデオン 接触篇・発動篇』の<富野由悠季>がそれぞれ担当しています。
物語は、惑星ゾラと呼ばれている地球に住む人々は、乾いた大地の中、ひたすらブルーストーンを掘り続け、交易商人の手を介して支配階級イノセントにそれを納めることで生活物資を得ていました。そんな中で「ジロン・アモス」は、どんな犯罪も3日で時効が成立するという「三日限りの掟」を破り、両親を殺した流れ者「ブレイカー」、「ティンプ・シャローン」を一週間も追い続けていました。その行動はやがてゾラの支配階級のイノセントの存在をゆるがせ、大騒動へとなっていきます。
出演は、「ジロン・アモス」に<小滝進>、<横尾まり>、<島津冴子>、<吉川登志夫>、
<桃果>と<和泉詩>がダブル主演を務めた『ほうきに願いを』が、2021年6月25日より全国で順次公開されます。現在、予告編が公開されています。
本作は栃木・鹿沼に江戸時代から伝わる伝統工芸品の〈鹿沼ほうき〉を題材にしたヒューマンドラマ。<桃果>がほうき作りを家業とする石橋家の娘「美由紀」、<和泉詩。が東日本大震災で被災し宮城から鹿沼に越して来た「大友空」を演じています。
家業だけでは生活ができず、副業として塾を経営している石橋家。「美由紀」の父「晃」は、母子家庭の「大友空」を支えようと月謝を取らずに塾に通わせていました。しかし震災の傷が癒えずにいた「空」は、塾を休みがちに。一方で「美由紀」は他人の娘ばかり気にかける父親が面白くありません。息苦しい暮らしの中で生きる少女たちとほうき職人の男の葛藤を描きます。
監督は、『レミングスの夏』(2016年) ・ 『おかあさんの被爆ピアノ』(2020年)の<五藤利弘>が務めています。
<モロ師岡>が「石橋晃」を演じたほか、<岩瀬晶子>、<三坂知絵子>、<伊嵜充則>、<内藤忠司>、<九十九一>が脇を固めています。
華僑四世の<林隆太>が長期にわたって神奈川・横浜中華街の華僑を撮影したドキュメンタリー映画『華のスミカ』が、8月21日より神奈川・横浜シネマリンにて先行上映後、8月28日より東京・K’s cinemaで公開され、秋以降、関西や愛知で順次公開予定です。
本作は2020年に『LEFT ーWhere Ⅰ amー』という英題で韓国のDMZ国際ドキュメンタリー映画祭でワールドプレミア上映されています。
偶然発見された<林隆太>の父の中華学校時代の写真をきっかけに、中国と台湾の間で揺れる華僑の姿を追った本作。<毛沢東>と<蒋介石>による対立は有名ですが、横浜中華街でも大陸派と台湾派にわかれていたのは、あまり知られていません。本作では観光地としてなじみ深い、横浜中華街のもう1つの顔を浮き彫りにしていきます。
<林隆太>は「出会った華僑の方々の中には、文化大革命中や日中国交正常化後に祖国に希望を抱き、中国に帰国したもののスパイ扱いされた人もいます。今日、横浜の華僑社会は大陸派と台湾派が歩み寄り、共存の時代を築こうとしています。二つの中華学校には子どもたちの無邪気な笑顔があります」と述べ、「この作品には、同じ日本で暮らす住人として、華僑への理解と認識に繋がって欲しいという私の想いが込められています」と綴っています。
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