『ほんとうのピノッキオ』@<マッテオ・ガローネ>監督
10月
31日
「ジェペット」爺さんの家を飛び出した「ピノッキオ」が繰り広げる奇想天外な冒険を、社会風刺や示唆に富んだ物語として描いています。
貧しい木工職人の「ジェペット」爺さんが丸太から作った人形が、命を吹き込まれたようにしゃべり始めます。「ピノッキオ」と名付けられました、そのやんちゃな人形は、「ジェペット」のもとを飛び出し、導かれるように森の奥深くへと分け入っていきます。「人間になりたい」と願う「ピノッキオ」は、道中で出会ったターコイズブルーの髪を持つ心優しい妖精の言いつけも、おしゃべりコオロギの忠告にも耳を貸さず、ひたすら命がけの冒険を続けます。
2021年・第93回アカデミー賞で衣装デザイン賞、メイクアップ&スタイリング賞の2部門にノミネートされた作品です。