阪神・淡路大震災から15年目にあたる2010年1月17日にNHKで放送されたドラマ『その街のこども』を、新たな映像を加えて再編集した『その街のこども 劇場版』が、2011年1月15日より公開されます。
主演は、10歳の時に阪神・淡路大震災が発生し神戸市の自宅で被災した<森山未來>と阪神・淡路大震災の時は東灘区で被災した<佐藤江梨子>が演じ、<井上剛>が監督を務めています。
子どものころに震災を体験し、現在は東京で暮らす「勇治」と「美夏」。2人は〈追悼のつどい〉が行われる前日に神戸で偶然知り合い、15年目の朝を迎えるまで時間をともにすることになります。復興を遂げた真夜中の神戸で、これまで語ることのできなかった2人の思いがあふれ出してきます。
世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者<マーク・ザッカーバーグ>の半生を、<デビッド・フィンチャー>が映画化した『ソーシャル・ネットワーク』が、2011年1月15日より全国で公開されます。
2003年、ハーバード大学に通う19歳の「マーク」は、親友の「エドゥアルド」とともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発します。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者の「ショーン・パーカー」との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げていきます。
主演は『イカとクジラ』(2005年・監督: ノア・バームバック)の<ジェシー・アイゼンバーグ>が「マーク」に扮し。共演に<ジャスティン・ティンバーレイク>が「ショーン・パーカー」役、新スパイダーマンに抜擢された<アンドリュー・ガーフィルド>が「エドゥアルド」役、その他<ジョセフ・マッセロ>、<ルーニー・マーラ>、<アーミー・ハマー>らが出演しています。
1982年に世界初のデジタル・コンピュータ・グラフィックスを導入したSFアドベンチャー『トロン』の3D版続編の『トロン:レガシー』が、2010年12月17日より全国で公開されます。
『トロイ』・『エラゴン』の<ギャレット・ヘドランド>が主演を務め、その父を『クレイジー・ハート』の<ジェフ・ブリッジス>が演じています。監督は、<ジョセフ・コジンスキー>が務めています。
7歳の息子「サム」をひとり残し、デジタル界のカリスマ、「ケビン・フリン」がこつ然と姿を消します。
20年後、「サム」は父から届いたメッセージに従い、あらゆる不完全性を排除した理想世界「トロン」へ向かいます。そこで未知の敵と激戦を繰り広げながら、「トロン」に隠された秘密に迫る。
<マーク・ミラー>原作の人気コミックを『スターダスト』の<マシュー・ボーン>監督がイギリス・アメリカ合作実写化した『キック・アス』が2010年12月18日より全国で公開されます。
ニューヨークに住む冴えないオタク少年の「デイブ」は「誰もがスーパーヒーローを好きなのに、なぜ、誰もスーパーヒーローになりたがらない?」と思い立ち、何の特殊能力も持たないまま、ひとりコスチュームを着てスーパーヒーロー「Kick-Ass(キック・アス)」になります。
だが、正義の味方として悪者を退治するのは骨の折れる仕事で、かなり痛い。やがて、傷だらけになりながらも「キック・アス」としての活動を続ける「デイブ」の前に、同じ稼業の「ビッグ・ダディ」と「ヒット・ガール」が現れます。
「デイヴ・リズースキー / キック・アス」役を< アーロン・ジョンソン> 、 「ミンディ・マクレイディ / ヒット・ガール」役を< クロエ・グレース・モレッツ> 、 「クリス・ダミーコ / レッド・ミスト」役を< クリストファー・ミンツ=プラッセ> 、 「デイモン・マクレイディ / ビッグ・ダディ」役を< ニコラス・ケイジ>が扮しています。
1980年代の台北・モンガを舞台に、裏社会に足を踏み入れた若者たちのきずなと運命を描いた人間ドラマ『モンガに散る』が、2010年12月18日より全国で公開されます。
繁華街の裏側でいくつもの組織が抗争を繰り広げるモンガの街。高校生の「モスキート」は、街で最高の権力を握るヨウカウ組親分の息子「ドラゴン」率いる不良グループと仲良くなり、彼らとともにケンカに明け暮れる日々を過ごしていました。やがて、彼らは激化をたどるモンガの抗争に巻き込まれていきます。
「モスキート」に<マーク・チャオ(趙又廷)>、「ドラゴン」に< リディアン・ヴォーン(鳳小岳)>が扮し、『ビバ!監督人生!!』(2008年)の<ニウ・チェンザー( 鈕承澤)>が、監督を務めています
『青いパパイヤの香り』(1993年) ・ 『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(2009年)の<トラン・アン・ユン>監督が、<村上春樹>の世界的ベストセラー小説『ノルウェイの森』(1987年)を映画化した『ノルウェイの森』が、2010年12月11日より全国で公開されます。
37歳の「ワタナベトオル」は、ドイツ行きの機内でビートルズの『ノルウェイの森』を聴き、18年前の青春を思い出します。当時「ワタナベ」は、親友「キズキ」の恋人「直子」に恋をしていましたが、ある日突然、「キズキ」は自殺してしまいます。
「キズキ」を失った喪失感から逃れるように東京の大学に進学した「ワタナベ」は、ある日東京で「直子」に再会します。
出演は「ワタナベ」に<松山ケンイチ>、「直子」に<菊地凛子>、「キズキ」に<高良健吾>、「緑」に<水原希子>が演じています。
<磯田道史>原作のベストセラー『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』を、<森田芳光>が監督を務めた異色時代劇『武士の家計簿』が、2010年12月4日より全国で公開されます。
代々加賀藩の財政に携わり〈そろばんバカ〉と呼ばれた下級武士が、妻の支えを得ながら一家、そして藩の財政を切り盛りしていく姿を描いています。
主演は、『南極料理人』の<堺雅人>、彼の献身的な妻役に『ごくせん』シリーズの<仲間由紀恵>が演じ、先行き不透明な現代にも通じる、幕末維新の激動の時代をたくましく生き抜いた主人公一家の姿が生き生きと再現されています。
主人公の「直之」に<堺雅人>、「直之」の妻に<仲間由紀恵>、「直之」の母に<松坂慶子>、<草笛光子>、<中村雅俊>、<西村雅彦>らが名を連ねています。
『ブレイド』シリーズの<ウェズリー・スナイプス>主演のアクション・ムービー『ゲーム・オブ・デス』が、2010年11月27日より全国で公開されます。
莫大な富に目がくらみ、暗殺者集団と化してしまったエリートCIAチーム。「マーカス」はたったひとり正義を貫こうと、自らの信念と仲間たちへの思いとの間で葛藤しながら孤独な戦いに身を投じます。
共演に『エクスペンダブルズ』の<ゲイリー・ダニエルズ>、『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007年・監督:クエンティン・タランティーノ)の<ゾーイ・ベル>が出演、監督は、<ジョルジオ・セラフィーニ >が務めています。
< J・K・ローリング>が手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化シリーズ第7弾にして最終章として前・後編2部作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が2010年11月19日より公開されます。
17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となった「ハリー」は、親友の「ロン」と「ハーマイオニー」と共に、宿敵「ヴォルデモート卿」の魂が宿った分霊箱捜しの旅に出ますが、すぐには見つからず、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまいます。
監督は、シリーズ第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』と第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に続き、<デヴィッド・イェーツ>が担当しています。「ハリー」の<ダニエル・ラドクリフ>をはじめ、「ロン」に<ルパート・グリント>と「ハーマイオニー」に<エマ・ワトソン<、「ヴォルデモート卿」に<レイフ・ファインズ>などおなじみのキャストが登場しています。
前・後編にわたり展開する「ハリー」と「ヴォルデモート卿」との最後の戦いは見逃せません。
『愛を乞うひと』(1998年)・『OUT』(2002年)の<平山秀幸>が監督を務め、同郷の<辻内智貴>による小説『信さん』( 2003年8月・小学館)を映画化した『信さん炭坑町のセレナーデ』が、2010年11月27日より公開されます。
昭和38年、「美智代」は故郷である福岡の炭坑町に、小学生のひとり息子「守」とともに帰ってきます。ある日、「信一」という少年が、町になじめずいじめられていた「守」を助けます。
親を早くに亡くした「信一」は町の厄介者でしたが、「美智代」は息子を守ってくれた「信一」に優しく接し、やがて「信一」は「美智代」に淡い恋心のようなものを抱くようになります。
主演の「美智代」役に<小雪>、共演に<池松壮亮>、<石田卓也>、<大竹しのぶ>、<岸部一徳>らが顔を揃えています。
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