第80回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞にノミネート、脚本賞を受賞したコメディタッチの人間ドラマ『JUNO/ジュノ』が、2010年3月20日より全国で公開されます。
16歳の女子高生「ジュノ」は同じクラスの「ポーリー」と関係を持ち、予定外の妊娠をしてしまいます。生まれてくる赤ちゃんに完璧な両親を見つけようとする「ジュノ」は、養子を望むローリング夫妻を見つけます。
主人公「ジュノ」に『ハードキャンディ』の<エレン・ペイジ>が演じ、監督は『サンキュー・スモーキング』の<ジェイソン・ライトマン>が務めています。
『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞を受賞した<ジェイソン・ライトマン>監督が、<ジョージ・クルーニー>を主演に描く『マイレージ、マイライフ』が、2010年3月20日より全国で公開されます。
リストラ請負人の「ライアン」は、飛行機で全米を飛び回り、リストラ対象者に次々クビを言い渡す日々でした。
出張の副産物・航空会社のマイレージも貯まる一方で、彼はいつしか1000万マイル獲得を目標に定め今日も前向きに機上の人となり移動します。
ところがある日、コスト削減のため出張は一切禁止という命令が下り、彼の野望に暗雲がたれこめます。
『たそがれ清兵衛』 ・ 『武士の一分』などの<藤沢周平>による短編時代小説を、<重松清>の同名短編小説を、<阿部寛>主演で映画化した『青い鳥』の<中西健二>が監督を務めた『花のあと』が、2010年3月13日より全国で公開されます。
自由恋愛が許されない江戸時代、東北の小藩で育った「以登」は、父から剣の手ほどきを受けていました。そんな折、腕の立つ下級剣士「孫四郎」と剣の立ち合いをし、惹かれてしまいます。しかし、「以登」には親が定めた許嫁がおり、「孫四郎」への想いを断ち切ろうとしますが、ひそかに思いを寄せていた「孫四郎」が自害したことを知り、その原因となった相手に敵討ちを果たそうとする女性の姿を描きます。剣の達人であるヒロイン「以登」を時代劇初挑戦となる<北川景子>が熱演し、見事な殺陣を披露しています。
共演に、<甲本雅裕>、バレエダンサーの<宮尾俊太郎>が「孫四郎」を演じ、歌舞伎役者の<市川亀治郎>、<柄本明>、<國村隼>らが名を連ねています。
気温も穏やかになってきますと、人が多く集まる神戸駅や元町駅周辺で、路上ライブを見かけるようになります。
神戸駅の南側で、名札を立てて頑張っている若者を見かけました。
矢島さとしさんといい、明石市の出身だとか。
甘い声での唄い方でしたので、女子高生ぐらいの子たちが聞き入っておりました。
なぜか、ギターケースに小銭を入れていたのは、年配のおばちゃんばかりでしたが・・・。
路上ライブされている若者は、全国的に多いと思いますが、自分の夢を持ち続けてほしいものです。
「シャーロック・ホームズ」は、19世紀後半に活躍したイギリスの小説家<アーサー・コナン・ドイル>の創作した架空の名探偵で、「シャーロック・ホームズ」シリーズの主人公ですが、「シャーロック・ホームズ」のキャラクターにインスピレーションを受けたオリジナルストーリーを、『スナッチ』の<ガイ・リッチー>監督が映画化した『シャーロック・ホームズ』が、2010年3月12日に全国でロードショー公開されます。
19世紀末のロンドン。「ホームズ」(ロバート・ダウニー・Jr.)と医師「ワトソン」(ジュード・ロウ)の2人は、怪しい黒魔術の儀式を行い、若い女性を次々と殺害する「ブラックウッド」卿(マーク・ストロング)を逮捕します。だが、処刑されたはずの「ブラックウッド」が蘇り、再び殺人事件が発生します。
戦時下のイラク・バグダッドで爆発物処理に従事する特殊部隊EODの活躍を描く2008年アメリカ制作のサスペンス・ドラマ『ハート・ロッカー』が、2010年3月6日より全国で公開されます。
2004年夏、これまでに870以上の爆発物を解体処理している「ジェームズ」2等軍曹が、EODの新リーダーとして赴任してきます。
部下となった「サンボーン」と「エルドリッジ」はあと39日でEODの任務から外れる予定でしたが、恐れ知らずの「ジェームズ」により、これまで以上の危険にさらされることになります。
監督は『ハートブルー』・『K-19』の<キャスリン・ビグロー>が務めています。
全米アメリカンフットボール・リーグNFLの<マイケル・オアー>選手の激動の半生を追った<マイケル・ルイス>のノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』を映画化した『しあわせの隠れ場所』が、2010年2月27日より全国で公開されます。
米南部ミシシッピのスラム街に生まれ、ホームレスのような生活を送っていた黒人青年「マイケル」が、裕福な白人女性「リー・アン」の一家に家族として迎え入れられ、アメフット選手としての才能を開花させていく姿を描いています。
監督は『オールド・ルーキー』の<ジョン・リー・ハンコック>が務めています。
『JAS』(2001年)や「第57回カンヌ国際映画祭」グランプリを受賞した『オールド・ボーイ』(2003年)・『サイボーグでも大丈夫』(2006年)の<パク・チャヌク>監督による2009年韓国・アメリカ合作製作のバンパイア映画『渇き』が、2010年2月27日より公開されます。
アフリカで行われたワクチン開発の実験台となり、その際に輸血された血液のせいでバンパイアとなってしまった神父「サンヒョン」でした。幼なじみの妻である「テジュ」と恋に落ちた彼は、「テジュ」から夫を殺害して欲しいと頼まれます。
主演は『殺人の追憶』(2003年)・『グエムル/漢江の怪物』(2006年)の<ソン・ガンホ>が「サンヒョン」演じ、「テジュ」に<キム・オクビン>が演じています。
第62回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品です。
『ホリデイ』・『恋愛適齢期』・『ハート・オブ・ウーマン』などの<ナンシー・マイヤーズ>が監督を務めた『恋するベーカリー』が、2010年2月19日より全国で公開されます。
3人の子供を立派に育て上げたシングルマザーの「ジェーン」は、サンタ・バーバラの有名ベーカリーの経営者です。3人の姉弟を女手一つで育て上げた「ジェーン」には、離婚した夫「ジェイク」がいました。「ジェイク」は若妻を貰い既に一人の息子をもうけていましたが、「ジェーン」のことが忘れられず、しきりと彼女の元に訪ねて来るのでした。
その「ジェーン」はといえば、新しい家の設計を任せている建築家「アダム」の誠実さに心惹かれてはいたものの、ある日旅先で出会った「ジェイク」と夫婦当時の様な錯覚に陥り、二度三度と過ちを重ねてしまいます。子供たちの手前誤魔化しはしたものの、「ジェイク」はすっかり本気になってしまい、「ジェーン」は選択を迫られるのでした。
主人公「ジェーン」に<メリル・ストリープ>、<アレック・ボールドウィン>、<スティーブ・マーティン>が共演しています。
『十五才・学校IV』」以来10年ぶりとなる<山田洋次>監督の現代劇で、<吉永小百合>と<笑福亭鶴瓶>が姉弟を演じる家族ドラマ『おとうと』が2010年1月30日より全国で公開されます。
東京郊外のとある商店街で薬局を営む「吟子」(吉永小百合)は、夫を早くに亡くし、女手ひとつで娘の「小春」(蒼井優)を育てていました。ある日、エリート医師との結婚が決まった「小春」の結婚式に「吟子」の弟「鉄郎」(笑福亭鶴瓶)が突然現れ、泥酔して披露宴を台無しにしてしまいます。
親族に責められる「鉄郎」をかばう「吟子」でしたが、「鉄郎」の恋人だと名乗る女が借金返済を求めて「吟子」の薬局に現れます。
1960年に『おとうと』を撮った<市川崑>監督に捧げられ、病に倒れた弟に姉が鍋焼きうどんを食べさせるシーン、そしてふたりがリボンで手をつないで眠るシーンがオマージュとして反復されています。
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