<エルモア・レナード>原作の傑作西部劇『決断の3時10分』(1957年・監督:デルマー・デイビス)を、<ラッセル・クロウ>と<クリスチャン・ベール>主演、<ジェームズ・マンゴールド>監督でリメイクした『3時10分、決断の時』が、2009年8月8日より全国で公開されます。
困窮した生活から抜け出すために、悪名高い強盗の「ベン(クロウ)」を、3日後の3時10分発のユマの刑務所行きの汽車に乗せるまで護送をすることになった牧場主「ダン(ベール)」の決断と運命が描かれます。
共演は<ピーター・フォンダ>、<グレチェン・モル>、 <ベン・フォスター>、<ダラス・ロバーツ>、<アラン・テュディック>、<ヴィネッサ・ショウ>、<ローガン・ラーマン>が名を連ねています。
刑務所に連行される強盗団のボスと彼を護送する牧場主との男同士のきずなを描く2017ネンアメリカ製作の西部劇『3時10分、決断のとき』が、2009年9月8日より公開されます。
地主からの嫌がらせで、馬小屋に火を放たれた「ダン・エヴァンス」(クリスチャン・ベイル)一家は、営んでいる牧場の生活は苦しくなる一方で、「ダン」と家族の溝は深まっていました。そんな折、卑劣な悪事を繰り返す「ベン・ウェイド」(ラッセル・クロウ)が逮捕され、3日後の3時10分発の汽車でユマの刑務所へ連行されることになります。危険な道をたどる「ウェイド」の護送を、「ダン」は男の誇りに懸けて引き受けます。
1957年公開の異色西部劇『決断の3児10分』のリメイク版で、<ジェームズ・マンゴールド>が監督を務めています。主演は『グラディエーター』の<ラッセル・クロウ>と『ダークナイト』の<クリスチャン・ベイル>が演じ、さらに、<ピーター・フォンダ>や<ベン・フォスター>らが共演しています。
南極観測隊員の<西村淳>のエッセイ『面白南極料理人』を、『クライマーズ・ハイ』 (2008年・監督: 原田 眞人)の<堺雅人>を主人公の「西村淳」役の主演に据え映画化した『南極調理人』が2009年8月8日より全国で公開されます。
極寒の南極ドームふじ基地にやってきた8人の観測隊員の1人、「西村」の仕事は隊員の毎日の食事を作ること。約1年半、遠く離れた日本に家族を残し、隊員たちは悪戦苦闘しながらも次第に絆を深めていきます。
監督:は、<沖田 修一>が務め、共演に雪氷学者(本さん)役に<生瀬勝久>、気象学者(タイチョー)役に<きたろう>、雪氷サポート(兄ヤン)役に<高良健吾>、ら個性派が脇を固めています。
『時をかける少女』(2006年)の<細田守>監督が、同作に続いて脚本<奥寺佐渡子>、キャラクターデザイン<貞本義行>とともに描くオリジナル長編アニメーション『サマーウォーズ』が、2009年8月1日より全国で公開されます。
数学が得意だが気弱な高校2年生の「健二」(神木隆之介)は、憧れの先輩「夏希」(桜庭ななみ)に頼まれ、夏休みの間、彼女の実家で「夏希」のフィアンセとして過ごすことになります。そんな時、「健二」はネット上の仮想空間OZで起きた事件に巻き込まれ、その影響が現実世界にも波及してきます。「夏希」の一家ともども、世界の危機に立ち向かいます。
2007年から2008年にかけて人気が再燃し、話題となった<小林多喜二>による1929年(昭和4年)のプロレタリア文学の名作『蟹工船』(文芸誌『戦旗』)を、『弾丸ランナー』(1996年)・『疾走』(2005年)の<SABU>が監督を務めた『蟹工船』が、2009年7月4日から全国で公開されます。
「蟹工船」は「工船」であって「航船」ではない。だから航海法は適用されず、危険な老朽船を改造して投入されました。また工場でもないので、労働法規も適用されない環境でした。
そのため蟹工船は法規の真空部分であり、海上の閉鎖空間である船内では、東北一円の貧困層から募集した出稼ぎ労働者に対する資本側の非人道的酷使がまかり通っていました。また北洋漁業振興の国策から、政府も資本側と結託して事態を黙認する姿勢でした。
出稼ぎ労働者達が蟹缶の加工を行う船・蟹工船で、劣悪な環境と低賃金に疑問を抱いた「新庄」は、労働者たちを蜂起させ、非道な監督の浅川に立ち向かいます。
<松田龍平>と<西島秀俊>が激しく対立する労働者と権力者に扮しています。
<ウッディ・アレン>監督が、<スカーレット・ヨハンソン>、<ハビエル・バルデム>を主演にスペインで撮影したロマンス・コメディ『それでも恋するバルセロナ』が、2009年6月27日より全国で公開されます。
婚約者もいる真面目な「ビッキー」(レベッカ・ホール)と、情熱的な恋を求める自由奔放な「クリスティーナ」(スカーレット・ヨハンソン)の親友同士の2人は、夏のバカンスを過ごすバルセロナで魅力的な画家「フアン・アントニオ」(ハビエル・バルデム)に出会い、それぞれ彼に惹かれていきます。
しかし、そこへ画家の美しい元妻「マリア」(ペネロペ・クルス)が現れます。<ペネロペ・クルス>が第81回アカデミー助演女優賞を受賞。
神戸元気宣言のもと、各種施設が無料開放され、街に少しばかり活気が出てきたようです。
そんな折り、「神戸アーティストフェスティバル」がハーバーランドのスペースシアターで開催されていました。
無料の街かどコンサートで、私も偶然通りがかったのですが、足を止めて聞かせていただきました。
9組ほどの出演者でしたが、時間の関係上聞かせていただいたのは3人の弾き語り。
その中で、キーボード演奏で唄われていた麻友(あさとも)さんの曲が印象に残りました。
唄が終わり、次の歌い手までの休み時間、手作りのチラシを見ているお客さんに配ったりと、地道な宣伝をされている姿も印象的でした。
今後の活動が気になる、素敵な歌い手さんです。
<ベルンハルト・シュリンク>のベストセラー小説『朗読者』を、『めぐりあう時間たち』の監督&脚本家コンビの監督<スティーブン・ダルドリー> 、脚本<デヴィッド・ヘアー> がアメリカ・ドイツ合作として映画化した『原題:The Reader』が、邦題『愛を読むひと』として2009年6月19日より全国で公開されます。
1958年のドイツ、15歳の「マイケル」は、21歳年上の「ハンナ」(ケイト・ウィンスレット)とベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読するようになりますが、ある日突然、彼女は姿を消してしまいます。時は流れ、戦時中のある罪を問われて投獄された「ハンナ」のために、「マイケル」(レイフ・ファインズ)は物語を朗読したテープを刑務所に送り続けます。
第81回アカデミー賞(2009年2月22日)で<ケイト・ウィンスレット>が主演女優賞を受賞した作品です。
2003年7月5日に日本で公開された『ターミネーター3』(監督: ジョナサン・モストウ)の続編『ターミネーター4』が、2009年6月13日より全国で公開されます。
西暦2018年。スカイネットに抵抗する人類の戦いを導くはずの「ジョン・コナー」ですが、記憶喪失の謎の男「マーカス・ライト」との出会いにより、その決意が揺らぎ始めます。果たして「マーカス」の正体は。
「ジョン」は「マーカス」とともにスカイネットの中枢へ侵入しますが、そこで恐るべき秘密を目にすることになります。
<ジェームズ・キャメロン>が生み出した大ヒットシリーズの第4作で、新たな主演に『ダークナイト』(2008年・監督: クリストファー・ノーラン)の<クリスチャン・ベール>、監督は『チャーリーズ・エンジェル』の<マックG>が務めています。
かつてスターだった中年のプロレスラーが、試合後に心臓発作で倒れ、医師から引退を宣告され、自身の人生を見つめ直す物語『レスラー』が、2009年6月13日から全国で公開されます。
人気レスラーだった「ランディ」も、今ではスーパーでアルバイトをしながらかろうじてプロレスを続けています。そんなある日、長年に渡るステロイド使用がたたり「ランディ」は心臓発作を起こしてしまいます。妻と離婚し娘「ステファニー」(エヴァン・レイチェル・ウッド)とも疎遠な「ランディ」は、「命が惜しければリングには立つな」と医者に忠告されてしまいます。
主演<ミッキー・ローク>の熱演で、第62回ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。<ローク>自身も第81回アカデミー主演男優賞にノミネートされました。監督は、普通の生活をしていた人々が、ドラッグにより破滅してゆく様を描いた衝撃作『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000年)の<ダーレン・アロノフスキー>が務めています。
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