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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『ビッグ・シックぼくたちの大いなる目ざめ』@<マイケル・ショウォルター>監督

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『ビッグ・シックぼくたちの大い...
パキスタン出身の男性コメディアンとアメリカ人女性のカップルが、結婚に向けて文化の違いによる数々の障壁を乗り越えていくさまを、実話をもとに描いたコメディドラマ『ビッグ・シックぼくたちの大いなる目ざめ』が、2018年2月23日から全国で公開されます。

パキスタン出身でシカゴに暮らす「クメイル」は、アメリカ人の大学院生「エミリー」と付き合っていましたが、同郷の花嫁しか認めない厳格な母親に従い見合いをしていたことがバレて破局。ところが数日後、「エミリー」は原因不明の病で昏睡状態に陥ってしまいます。「エミリー」の両親は、娘を傷つけられたことで「クメイル」に腹を立てていましたが、ある出来事をきっかけに心を通わせ始め、「クメイル」も「エミリー」が自分にとって大切な存在であることに改めて気づいていきます。

人気テレビシリーズ『シリコンバレー』にレギュラー出演する俳優<クメイル・ナンジアニ>と、ナンジアニの妻である脚本家の<エミリー・V・ゴードン>が、自分たちの体験をもとに脚本を共同執筆。<ナンジアニ>が自ら主演し、「エミリー」役は『ルビー・スパークス』の<ゾーイ・カザン>が演じています。

製作に<ジャド・アパトー>、監督は、『ドリスの恋愛妄想適齢期』」の<マイケル・ショウォルター>が務めています。
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『ヘイトフル・エイト』@<クエンティン・タランティーノ>監督

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『ヘイトフル・エイト』@<クエ...
『イングロリアス・バスターズ』・『ジャンゴ 繋がれざる者』の<クエンティン・タランティーノ>監督の長編第8作で、大雪のため閉ざされたロッジで繰り広げられる密室ミステリーを描いた西部劇『ヘイトフル・エイト』が、2016年2がつ27にちから全国でこうかいされます。

<タランティーノ>作品常連の<サミュエル・L・ジャクソン>を筆頭に、<カート・ラッセル>、<ジェニファー・ジェイソン・リー>、<ウォルトン・ゴギンズ>、<デミアン・ビチル>、<ティム・ロス>、<マイケル・マドセン>、<ブルース・ダーン>が出演しています。

全員が嘘をついているワケありの男女8人が雪嵐のため山小屋に閉じ込められます、そこで起こる殺人事件をきっかけに、意外な真相が明らかになっていきます。

音楽を<タランティーノ>が敬愛する巨匠、エンニオ・モリコーネ>が担当し、第88回アカデミー賞で作曲賞を受賞。<モリコーネ>にとっては、名誉賞を除いては初のアカデミー賞受賞となっています。70ミリのフィルムで撮影され、画面は2.76:1というワイドスクリーンで描かれています。
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『虹蛇と眠る女』@<キム・ファラント>監督

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『虹蛇と眠る女』@<キム・ファ...
<ニコール・キッドマン>が25年ぶりに母国オーストラリアで主演を果たした心理サスペンス映画『虹蛇と眠る女』が、(R15+)指定で2016年2月27日から全国で公開されます。

砂漠地帯の小さな街に引っ越して来た「マシュー」と「キャサリン」夫婦。ある満月の晩、彼らの子どもたちが突如として姿を消してしまいます。地元のベテラン警官「レイ」らが捜索を開始しますが、手がかりは全く見つからず、やがて夫婦に疑惑の目が向けられるようになります。

次第に神経をすり減らしていった「キャサリン」は、先住民族アボリジニに語り継がれる神話「虹蛇の伝説」を知ります。<ニコール・キッドマン>が子どもたちの行方を追う母親役を体当たりで演じ、ヌードシーンも披露。共演に『恋におちたシェイクスピア』の<ジョセフ・ファインズ>、『マトリックス』シリーズの<ヒューゴ・ウィービング>。本作が長編劇映画デビューとなる女性監督<キム・ファラント>がメガホンをとっています。
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『牡蠣工場』@<想田和弘>監督

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『牡蠣工場』@<想田和弘>監督
『選挙』・『精神』(2010年)の<想田和弘>監督が、岡山県の牡蠣工場で働く人々の姿を記録したドキュメンタリー『牡蠣工場』が、2016年2月20日より全国で公開されます。

ナレーションやBGMなどを排した<想田監>督独自のドキュメンタリー手法「観察映画」の第6弾として製作されました。瀬戸内海に面した岡山県牛窓。かつては20軒近くあった牡蠣工場も過疎化などにより、今では6軒に減ってしまいました。

宮城県南三陸町で牡蠣工場を営んでいた<渡邊>さんは、東日本大震災で自身の工場が壊滅的な被害を受け、牛窓の地に移住し工場を継ぐこととなりました。労働力不足のため、<渡邊。さんの工場でも中国からの労働者を雇い始めましたが、言葉や文化の違いによるコミュニケーションの難しさに直面します。隣の工場では、早くも国に帰る脱落者が出ています。

牛窓という小さな町の日常から、グローバル化、少子高齢化、過疎化、労働問題、移民問題、さらに震災の影響など、日本が抱えるさまざまな問題が浮かび上がります。
#ドキュメンタリー #ブログ #映画

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『ディーパンの闘い』@<ジャック・オーディアール>監督

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『ディーパンの闘い』@<ジャッ...
『真夜中のピアニスト』・『預言者』『君と歩く世界』など数々の名作を手がけるフランスの<ジャック・オーディアール>監督が、2015年・第68回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した『ディーパンの闘い』が、2016年2月12日より全国で公開されます。

内戦下にあるスリランカからフランスに渡るため、偽装家族となった元兵士「ディーパン」と女と少女の3人は、パリ郊外の集合団地でささやかな幸せを手に入れようとしていました。しかしその矢先、3人は新たな暴力に見舞われてしまいます。

人種や宗教、移民問題に揺れるヨーロッパ社会を背景に、暴力や戦いを捨て、愛や家族の絆を求めた人々を描いた人間ドラマ。

主人公「ディーパン」を演じた<アントニーターサン・ジェスターサン>は、スリランカ内戦の元兵士で、フランスに亡命後に作家として活動しており、今作で演技に初挑戦しています。
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『スティーブ・ジョブズ』@<ダニー・ボイル>監督

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『スティーブ・ジョブズ』@<ダ...
『スラムドッグ$ミリオネア』のオスカー監督<ダニー・ボイル>が、アップル社の共同設立者<スティーブ・ジョブズ>の生き様を描いた『スティーブ・ジョブズ』が、2016年2月12日より公開されます。

「ジョブズ」本人や家族、関係者へのインタビューを中心に執筆された伝記作家<ウォルター・アイザックソン>によるベストセラー『スティーブ・ジョブズ』をもとに、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー脚色賞を受賞した<アーロン・ソーキン>が脚本を担当しています。

1984年のMacintosh、1988年のNeXT Cube、1998年のiMacという「ジョブズ」の人生の中で最も波乱に満ちていた時期に行なわれた3つの新作発表会にスポットを当て、人々を魅了した伝説のプレゼンテーションの舞台裏を通し、信念を貫き通そうとする姿や、卓越したビジネスセンスを浮かび上がらせていきます。

さらに娘「リサ」との確執と和解といったエピソードも盛り込み、「ジョブズ」の素顔を浮き彫りにしています。

<マイケル・ファスベンダー>が「ジョブズ」を熱演し、共演にも<ケイト・ウィンスレット>、<セス・ローゲン>が出演しています。
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『火の山の女』@<ハイロ・ブスタマンテ>監督

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『火の山の女』@<ハイロ・ブス...
過酷な境遇に置かれながらも力強く生きるマヤ族の女性の姿を通し、グアテマラが抱える様々な社会問題を浮かび上がらせたヒューマンドラマ『火の山の女』が。2016年2月13日より全国で公開されます。

グアテマラ出身の<ハイロ・ブスタマンテ>監督が長編初メガホンをとり、2015年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞、さらにグアテマラ映画として初めて米アカデミー賞の外国語映画賞にエントリーも果たしたさくひんです。

農業を営む貧しい両親のもとに生まれ育った17歳のマヤ族の少女「マリア」。作物を収穫できなければ借地を追い出されてしまうため、両親は地主の「イグナシオ」に「マリア」を嫁がせようとしていましたが、彼女はコーヒー農園で働く青年「ペペ」に惹かれていました。その頃、農場は蛇の被害に悩まされており、農薬も効かず困り果てていました。やがて、「マリア」が「ペペ」の子どもを身ごもっていることが発覚してしまいます
#グアテマラ #フランス #ブログ #映画

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『ドラゴン・ブレイド』@<ダニエル・リー>監督

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『ドラゴン・ブレイド』@<ダニ...
かつてシルクロードでローマ帝国軍と中国西域連合軍が激闘を繰り広げたという史実を基にした、<ジャッキー・チェン>主演による中国・香港合作歴史アクション『ドラゴン・ブレイド』が、2016年2月12日より全国で公開されます。

数々の国と部族がひしめき合う前漢時代の中国・シルクロード。西域警備隊司令官「フォ・アン」は、反逆者の汚名を着せられ、部下と共に西域辺境へと送られます。執政官の息子「ティベリウス」に命を狙われているティベリウスの弟「プブリウス」を守るため、西域に逃れたローマ帝国の将軍「ルシウス」と出会った「フォ・アン」は、国を超えて友情を深め合います。

そんな中、中国侵略を目論む「ティベリウス」率いる大軍勢が攻め込んできます。「フォ・アン」は抗争を続ける部族に一致団結してローマ軍と戦うことを提案します。

「フォ・アン」役の<ジャッキー・チェン>は製作、アクション監督も担当。「ルシウス」役に<ジョン・キューザック>、「ティベリウス」役に<エイドリアン・ブロディ>が扮しています。

監督は『三国志』「2008年) ・ 『項羽と劉邦』「2011年)など歴史大作を数多く手掛ける<ダニエル・リー(李仁港)>が務めています。
#ブログ #中国 #映画 #香港

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『キャロル』@<トッド・ヘインズ>監督

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『キャロル』@<トッド・ヘイン...
『ブルージャスミン』 (2013年・監督: ウディ・アレン)の<ケイト・ブランシェット>と『ドラゴン・タトゥーの女』 (2011年・監督: デヴィッド・フィンチャー)の、<ルーニー・マーラ>が共演し、1950年代ニューヨークを舞台に女同士の美しい恋を描いた恋愛ドラマ『キャロル』が2016年2月11日より全国で公開されます。

『太陽がいっぱい』などで知られるアメリカの女性作家<パトリシア・ハイスミス>が1952年に発表したベストセラー小説『ザ・プライス・オブ・ソルト』を、『エデンより彼方に』(2002年)の<トッド・ヘインズ>監督が映画化しました。

1952年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来た「テレーズ」は、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていました。彼女には「リチャード」という恋人がいましたが、なかなか結婚に踏み切れずにいました。

ある日「テレーズ」は、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性「キャロル」にひと目で心を奪われてしまいます。それ以来、2人は会うようになり、「テレーズ」は「キャロル」が夫と離婚訴訟中であることを知ります。生まれて初めて本当の恋をしていると実感する「テレーズ」は、「キャロル」から車での小旅行に誘われ、ともに旅立ちますが。「テレーズ」役の<ルーニー・マーラ>が第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞しています。
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『偉大なるマルグリット』@<グザビエ・ジャノリ>監督

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『偉大なるマルグリット』@<グ...
音痴にも関わらず多くの人々から愛された伝説のソプラノ歌手<フローレンス・フォスター・ジェンキンス>をモデルに、音痴の歌姫「マルグリット」の数奇な運命を、『大統領の料理人』(2012年・監督:クリスチャン・バンサン)の<カトリーヌ・フロ>主演で描いた『偉大なるマルグリット』が、2016年2月27日より公開されます。

1920年、新聞記者の「ボーモン」は、パリ郊外にある貴族の邸宅で開かれたサロン音楽会に参加します。しかし主役である「マルグリット夫人」は、救いようのない音でした。しかも周囲の貴族たちは礼儀から彼女に拍手喝采を送り、本人だけが事実に気づいていません。

野心家の「ボーモン」は「マルグリット」に近づくために翌日の新聞で彼女を絶賛し、パリの音楽会に出演者として招待します。音楽を心から愛する「マルグリット」は、本当のことを言い出せずにいる夫「ジョルジュ」の制止も聞かず、有名歌手からレッスンを受けはじめます。

共演に『不機嫌なママにメルシィ!』の<アンドレ・マルコン>、『ルノワール 陽だまりの裸婦』の<クリスタ・テレ>。『情痴 アヴァンチュール』(2005年)の<グザビエ・ジャノリ>が監督・脚本を手がけています。
#フランス映画 #ブログ #映画

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