『サヨナラまでの30分』@<萩原健太郎>監督
1月
12日
バンド「ECHOLL」がメジャーデビューを目前に解散してから1年後、メンバーたちの前に突然見知らぬ大学生の「颯太」(北村匠海)が現れます。バンド再結成をメンバーに迫る「颯太」の中身は、なんと1年前に死んだボーカルの「宮田アキ」(新田真剣佑)でした。「颯太」が偶然拾ったカセットテープを再生する30分だけ、「アキ」は「颯太」の体を借りて入れ替わり、1つの体を共有していきます。
人づきあいが苦手な「颯太」も「アキ」や仲間たちと音楽を奏でる楽しさを知り、次第に打ち解けていきますが「アキ」の恋人「村瀬カナ」(久保田紗友)だけはバンドに戻ってくることはありませんでした。
「カナ」に再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとしますが、「アキ」と「颯太」の入れ替われる時間はだんだん短くなってきています。
監督は『東京喰種 トーキョーグール』(2019年)の<萩原健太郎>(40)が、脚本を<大島里美>(42)が務めています。