<ロックフィールド>は、神戸市東灘区に本社を置く、惣菜の製造・販売を行っている会社です。「神戸コロッケ」 ・ 「グリーングルメ」 ・ 「いとはん」など7つのブランドで事業展開していますが、そのひとつに1992年に立ち上げられた「RF1(アール・エフ・ワン)」があります。
「RF1」は、デパ地下に入っている持ち帰り総菜店で、和・洋・アジアと部門を問わず、肉や魚を用いながらも、野菜をたくさん使う惣菜として人気があります。
今回はお弁当として、「玄米ロールSalada bento」(788円)を購入してきました。
右側に詰めてあるのが「玄米ロール」で、中に野菜が巻き込まれています。
真ん中には、鶏肉の挽き肉を使った肉団子ですが、これまた野菜がたっぷりと練り込まれ、左側には具材の種類が多いサラダです。
男性には物足りない食べ応えですが、女性には野菜がたっぷりのお弁当として、人気があるのがわかりました。
仕事の荷物がかさばり、今宵は赤提灯に寄らずに帰宅、途中で晩ご飯用としてのお弁当を買い込みました。
名称通り、大きな「厚切りの豚ロースかつ」が乗っかっている「厚切り豚ロースかつ重」です。
お昼間に購入しますと(518円)ですが、タイムセールで3割引きの(362円)と、随分とお徳な値段になっていました。
1月13日(水)、<CoCo壱番屋>の廃棄カツを、産業廃棄処理業「ダイコー」が不正横流しをしていた事件が話題になっているだけに、「カツ」の売れ行きが悪いのかなと訝りながらも、厚切りの味が楽しめる(362円)は嬉しい割引でした。
ビール党ですが、たまに<ジョニ黒>のロックが呑みたくなりますと、夕方5時から開店する【乾杯】に顔出しです。
いつも楽しく呑んでいます<立ち呑み「しゅう」>でも、<ジョニ黒>は置いてあるのですが、【乾杯】さんではキープしていますので、気兼ねなく呑めるので安心です。
カウンターに並べられた大鉢の「おばんざい」から、今宵は「八宝菜」を選びました。
4人ほどの先客さんがおられましたが、珍しくカラオケを唄われる方もおられず、<ハルミママ>さんとおしゃべりしながら、グラスを傾けておりました。
<鮪>に力を入れている<大将>で、「まぐろブツ刺し」 (300円)は、赤身と中トロが混じり合い、お値打ちな一品です。
今宵は 「瀬つきアジの干物」 ・ 「鯖の味噌煮」 と魚を中心に食べていましたが、メニューにない「ネギトロ、食べますか」との<大将>の声掛けに、迷うことなく「はい」の返事でした。
この「ネギトロ」は、東京・東浅草にある<金太郎鮨本店>が、職人の賄い料理だったのを常連客に振る舞ったのが始まりとされ、1964(昭和39)年からお品書きに載せられています。
当時浅草に「むぎとろ」の有名店があり、それにあやかって名づけられたそうです。
本来は骨の隙間にある赤身や皮の裏側などの脂身をこそげ落とした「スキミ」を使いますので、本マグロなど1本丸ごと買い付けるお店でないとできない寿司種でした。
いまでは、工業的な加工品として製造され、回転寿司などで気軽に食べれるようになりましたが、「油脂などを加えてトロミ感を出すのはネギトロでない」と問題になったこともありました。
トントントンと、大将のリズミカルな包丁捌きの音を聞きながら、出来上がりを楽しみに待った「ネギトロ」、わさび醤油でおいしくいただいてきました。
本日は冬の「土用の丑の日」ということで、お昼ご飯は「鰻丼」(並:1200円)です。
「土用の丑の日」は、夏だけが有名になっていますが、土用の間の内に十二支の「丑」の日に当たる日は、四季ごとにあります。
<鰻>の養殖業者が中心となって、夏以外の「土用の丑の日」にも<鰻>を食べてもらおうと、<鰻>の養殖産地である長野県岡谷市の岡谷商工会議所などは、2001(平成13)年に、冬の「土用の丑の日」を<寒の土用の丑の日>として商標登録しています。
何にもまして寒い季節の栄養補給源としての<鰻>、おいしくいただきました。
平日は17:00からの営業ですが、土曜日だけは15:00からと早くなる【しゅう】です。
いつも一品目は軽い肴を注文、新規メニューの札やカウンターに置かれているお総菜を眺めながら、その日のコースの組み立てを考えています。
本日の一品目は、「青ねぎのナムル」(150円)を選びました。
市場には通年「ネギ(葱)」は出回っていますが、もっとも「ネギ」が美味しくなるのは晩秋から春先で、この時期が旬といえます。
一般的に関東は「白ネギ」系、関西では「青ネギ」系と別れていたようですが、最近では使用する料理によって使い分けされ、新鮮な品が流通するいい時代になりました。
「日清のどん兵衛」は、1976年の発売以来、人気のある和風カップ麺のトップブランドです。このたび、昨年9月5日に発売し人気を得た「明太子クリームうどん」に続く "創作系うどん" シリーズの第2弾として、若者を中心に人気のメニュー「カルボナーラうどん」(希望小売価格205円・税抜)を全国発売します。
もっちり感とつるみのあるうどんは、タマネギの甘みとベーコンの香りを利かせたクリーミーなカルボナーラ風のスープに良く絡み、絶妙な一体感を生み出しているとか。
カルボナーラは「炭火焼職人風」ということで、すすに似た黒こしょうが効いたソースがうま味ですが、本製品はどうなのかと気になるところです。
今宵の〆はメニューを見て「ビーフシチュー」(430円)と狙いを定めていますので、軽めの「コールスローサラダ」(180円)を、肴のつなぎとしました。
千切り<キャベツ>と<ロースハム>・<人参>をマヨネーズで和えているだけですが、あっさりとした味わいは胃に重たくありません。
<キャベツ>を用いた「コールスローサラダ」は、古くはサラダ油と酢、あるいは「フレンチドレッシング(ヴィネグレット)」が調味料として主流でしたが、瓶詰のマヨネーズが普及してからは、マヨネーズが一気に主流になった感があります。
3月頃になりますと「春キャベツ」が出回りますが、季節の味わいとして楽しみな一品です。
早めのお昼ご飯にしようと、阪急神戸三宮駅山側にあります24時間営業の 「東方食堂」 に出向きましたら、なんと【鴻錦楼(コウキンロウ)】という店名に替わっていました。
24時間の営業形態も、壁に掛けられている大きな液晶テレビも、店内の設えは以前のままでした。
選んだメニューは、「麻婆豆腐丼セット」(750円)です。
ほんのりと辛口味の麻婆豆腐の味わいで、たっぷりの「野菜サラダ」がいい口直しとなり、当初はご飯全面に麻婆豆腐が掛かっていないので、少しがっかりとしましたが、食べ終わりますとちょうどいい感じの量でした。
<村岡店主>手作りの「ホタルイカの燻製」が美味しくて、口開けに選んだのは創業1892(明治25)年、岐阜県揖斐郡にある<杉原酒造>の『射美』で、辛口の味わいが楽します。
5代目当主<杉原慶樹>の酒造りを1年間追った、地元大垣テレビのドキュメンタリ番組の『日本一小さな酒蔵』は、2012年日本ケーブルテレビ大賞を受賞しています。
削り出したチーズの形が面白い<デット・ド・モアンヌ>には、甲州市勝沼町にて創業1890(明治20)年の<丸藤葡萄酒工業>の白ワイン『ルバイヤート 甲州シュール・リー2014』(1944円)を選びました。
瓶詰直前まで澱引きせずに静置貯蔵した「シュール・リ醸造法」で造られ、フレッシュなアロマと酸味があり、きりっとした辛口の味わいでした。
<ルバイヤート>とは、「四行詩」をあらわすペルシア語ですが、特に11世紀の天文学者であり詩人の<オマル・ハイヤーム>が著した詩集のタイトルとして定着しています。
酒をのめ、それこそ永遠の生命だ、
また青春の唯一の効果(しるし)だ。
花と酒、君も浮かれる春の季節に
たのしめ一瞬(ひととき)を、それこそ真の人生だ。 <オマル・ハイヤーム>
今宵も楽しいお酒で、真の人生に触れることができました。
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