今宵の瓶ビールの肴は、「イワシの塩焼き」(300円)です。
「イワシ」の名称は「卑しい」、また「弱し」が転訛したものと言われていますが、「ブリ」や「ハマチ」のような高級魚でないためか、出世魚として名称が変わるのはあまり知られていないようです。
今宵の「イワシ」は18センチばかりの大きさでしたので、なんとか「にたり鰯」と呼べる大きさでした。
「サンマ」と同様に頭と背骨しか残しませんので<女将さん>から、「まぁ~、きれいに食べて」と感心され、おばあちゃん子の面目躍如です。
<キッチン工房【洋食屋】>さんでは、いままで 「チキンカツセット」 や 「カキフライセット」 など、単品での注文が多かったのですが、ここ最近は、2種類のおかずの組み合わせが楽しみな 「日替わりセット」(値段変動)が気に入っています。
本日の「日替わりセット」(800円)は、「豚ヒレカツ」と「海老フライ」の取り合わせでした。
「牡蠣フライ」と同様に、「海老フライ」にも自家製のタルタルソースが付き、「豚ヒレカツ」はデミグラソースでした。
付け合せの野菜類も量があり、満足の一皿で、食後のコーヒー(100円)をいただきながら、昼からの仕事の段取りを考えていました。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」で、「野菜炒め」 を肴に呑んだ帰り道、店先で 【富士や】 が閉店間際のタイムセールとして、各種寿司類を半額で売り出していました。
巻き寿司等何種類かありましたが、「握り寿司盛り合わせ(7巻)」が(600円 → 300円)を一つ買いこみました。
お昼ご飯が洋食として揚げ物系の 「日替わりセット」 でしたし、ビールの肴も炒め物でしたので、軽く食べる晩ご飯として、ちょうどいい塩梅の「握り寿司」のタイムセールでした。
今宵は休日のためか、目新しい肴がなく、野菜摂取として「もやし炒め」(280円)を選びました。
前回のとき<中川店長>に、「なぜ野菜炒めと書かないの?」と訊けば、「野菜炒めは、嫌いな人が多いキャベツが入るから」とのことで、なるほどなぁ~と(妙に)納得です。
あっさり味で炒められた味付けで、ビールの肴として、おいしくいただきました。
灘五郷を背景に持つ神戸ですが、2月1日(月)から2月29日(月)の期間、東灘区にあります岡本商店街で『しっとう?!酒粕を使った料理が神戸の郷土料理だったなんて!!』が開催されています。
この「しっとう?」というのはまさに正統派の神戸弁で、「なにしとん?」 と同様に語尾上がりで発音します。
最近では技術革新のためあまり「酒粕」が取れなくなってきているようですが、岡本商店街の13店舗が、それぞれに工夫して酒粕を用い、意外な味の一品を提供しています。
<いしころカフェ>の「神戸産お野菜の酒粕クリームドリア(グラタン)」(920円)
<日本茶カフェー 一日(ひとひ)>の「酒かすクリームのかき氷」(830円)
<BARGANCHAN>の「瀬戸内の寒サバの酒粕漬けと神戸野菜のマリネ」(756円)
などのメニューが並び、日本酒党ならずとも興味をかきたてるメニューが楽しめそうです。
わたしが利用する板宿駅には、「すき家」と「松屋」が近くにありますが、経験的には「松屋」のほうが、季節的なバリエーションのメニューが多いように感じています。
なにか新しいメニューでも出ているかなと「松屋」に足を向けましたら、道路の向かいにありました 持ち帰りのお弁当屋 <お弁当工房「米米亭」> が閉店したようで、緑色の色彩が目立つ【古麺館】という、ラーメン店に替わっていました。
ラーメン好きとしては、これは覗いて見なくてはと方向転換、入店して店員さんに訊きますと、この2月4日(木)に開店されたそうです。
お弁当屋さんの跡をきれいに改装された店内で、まずは「豚骨ラーメン」(600円)の食券を購入、<焼き豚・メンマ・ネギ・もやし>という基本的な具材でしたが、なかなかいい味わいのスープでした。
途中からテーブルに置かれている<高菜>と<こがしニンニク>を入れたし、また別の味わいを楽しんできました。
以前に購入したときのの名称は 「牛肉ごろっ!!とカレーパン」 で、紙袋に包まれていました。
今回は紙袋がなく、値段も(194円)から(159円)に値下げされていました。
安くなっているのは紙袋代と言うよりも、牛肉の量が少ないのではと考え、切断して見ますと予想通りに牛肉は1個だけです。
確かにゴロゴロとは書かれていませんので、1個でも大きければごろっとかなと考えながらいただきました。
カレー餡の味は同じ【マックスバリュ】として、価格の安い 「ジューシーカレーパン」 (129円)の方が、わたしは好きです。
<立ち呑み「しゅう」>さんのかわいい<女将さん>ファンは多く、今宵も京都帰りのお客さんが、<出町ふたば>の【豆餅】のお土産を買ってこられました。
左利きの辛党として、このような和菓子は食べたことがありませんが、とても有名なお餅らしく、賞味期限が当日ということで<女将さん>一人で食べ切れるわけもなく、おすそ分けが回ってきました。
表面に埋めこまれたお豆さんもおいしく、中に入っている漉し餡も上品な味わいで、モチットしたお餅の感触とよく合っていました。
食わず嫌いかもしれませんが、「なるほど」とこれは甘党のかたには人気がでる味わい深い和菓子の【豆餅】だなと感心しました。
今宵は 「塩肉じゃが」 を口切りとして呑み始めましたが、二品目は「すき焼き」(380円)に「生玉子」(50円)を足しました。
もともと「すき焼き」は関西で使用されていた言葉です。横浜開港によって神戸よりも一足早く一般の人も牛肉を食するようになった江戸では「牛鍋」と称し、牛肉を焼くのではなく、調味された割下をあらかじめ鍋に張り牛肉を煮ます。
神戸では1868(明治元)年、長州藩御用達商『鉄屋』が、<伊藤博文>の助言で元町通4丁目山側に最初のすき焼き屋を開業していますが、長続きはしませんでした。
翌年に『月下亭』(のちに月花亭)が、元町通6丁目にありました関門(番所)の前に開店、人気を博しました。
大将らしく<牛肉>もたっぷりと入り、溶き卵でおいしくいただいてきました。
下宿生活者の定番料理として、「カレー」がありますが、「肉じゃが」も「カレー」と同様の<肉・じゃがいも・人参・玉ねぎ>を用いますので、便利な一品です。
一般的には上記の素材に<糸こんにゃく>を入れたして炒め、<醤油・砂糖・味醂・酒>で煮こむ甘辛い味付けが多いと思います。
今宵【しゅう】では、「塩肉じゃが」(350円)で、おそらく「鶏がらスープの素」等を用いてあっさりとした「肉じゃが」が楽しめました。
<絹さや>などで彩りを付けるお店もありますが、たっぷりな刻みネギがいい仕事をしていて、おいしくいただきました。
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