お正月用の飾り付けに珍しく<田中とき子>先生は、 平たい花器 を使われていましたが、また以前のV型の花器に戻っていました。
今回の花材は、 「ゴクラクショウカ」 の花と葉、 根元に4弁花の 「カランコエ」 でした。
「ゴクラクチョウカ」は面白い花姿ですので、それだけで存在感がある花材だけに、添える花も難しい選択になると感じています。
いかにも両脇の葉が羽に見え、今にも羽ばたいて飛び立ちそうな躍動感が伝わってきます。
正式な登録名称は【グレートフラワー・バレリーナ】ですが、タイトルに表示できる文字数を超えるために略してしまいました。
徳島県美馬市の「河野メリクロン」が1989年7月15日に登録、登録番号は1934号です。
「グレートワルツ・マイフェアレデイィ」に「バレーフラワー・チェリーライブ」を交配させて育成されています。
花は桃色の地に鮮赤紫のぼかしと条線が入り、リップは円形で黄白の地色に明赤紫の斑点と覆輪が入り、一花茎に花数は13花程度付け花形は抱え咲き、横径および縦径は70ミリ程度の大きさです。
<中谷美紀>の主演(市江)役で、町の仕立て屋と常連客たちとの織りなす日々を描いた<池辺葵>の同名人気コミック『繕い裁つ人』(『Kiss PLUS』)を実写映画化した『繕い裁つ人』が2015年1月31日より全国で公開されます。
神戸の街を見渡す坂の上にある仕立て屋「南洋裁店」。初代の祖母から店を継いだ2代目店主「市江」が手がけるオーダーメイドの洋服は大人気ですが、昔ながらの職人スタイルを貫く手作りのため、量産はできません。
「市江」はデパートからのブランド化の依頼にも興味を示さず、祖母が常連のために作った服を直し、たまに新しい服を作るという日々に満足していましたが。
共演に<三浦貴大>、<片桐はいり>、<杉咲花>、、中尾ミエ>、<伊武雅刀>、<余貴美子>らが出演しています。監督は『ぶどうのなみだ』・『しあわせのパン』の<三島有紀子>が務めています。
前作 『サイレント・ヴォイス』 に次ぐ、<行動心理捜査官・楯岡絵麻>シリーズの2冊目になります。
取調室に置いて行動心理学を用いて相手の「しぐさ」から嘘を見破る捜査一課の美人刑事、署内では<絵麻>の名前をもじって<エンマ様>と呼ばれている<楯岡絵麻>が解決する事件が4編納められています。
今回は前作に前触れとして書かれていた15年前に起こった<絵麻>の恩師<栗原裕子>の殺害事件を伏線として、4編の事件がつながり、最終章で恩師殺害事件の真相が判明します。
「ミラーリング」・「ノンバーバル(非言語)理論」・「単純接触効果」など、心理学の知識も面白く、後輩刑事<西野>との絡みも健在で楽しめました。
今宵【しゅう】で選んだ肴は、「湯豆腐」(150円)です。
食通で知られている<池波正太郎>は、梅雨時の冷える日に「湯豆腐」を登場人物に食べさせる場面がありますが、季語としても冬であり、寒い時期での一品感がぬぐえません。
「湯豆腐」といえば、<久保田万太郎>の「湯豆腐や いのちのはての うすあかり」(1963年『流寓抄以後』所収)があり、急逝する5カ月前に行われた「銀座百店会」の忘年会で詠まれています。
一人息子や事実上の妻とも先立たれた<万太郎>の孤独な晩年の寂寥感が漂う名句ですが、酒呑みとしては<玉村豊男>の「湯豆腐の 小躍りするや 夜の酒」が浮かんできます。
気にはしていませんでしたが、 <鰯と根野菜の煮物> 以来、久しぶりに「魚料理」に出会いました。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「鯖の味噌煮」がメインで、炊き合わせの大根がいい塩梅でした。
本好きの女将さんは、図書館で一度に10冊ほど借りてくるそうです。
最近読んでいる作家を訊きますと<西加奈子>さんの名前が上がり、そういえば先週、第152回の直木賞を『サラバー』で受賞されていましたので、先見の明に感心しておりました。
関西人として「ヒガシマル」の名称をみれば、兵庫県たつの市にあるうすくち醤油の代表企業「ヒガシマル醤油」かなとおもいますが、この【皿うどん】(103円:スーパーマルハチ)は鹿児島県日置市にあるまったく別会社の「ヒガシマル」でした。
一般的なカップ麺よりも一回り小さくて、油揚げ麺は28グラムしかなく、総カロリーも190キロカロリーと低めで、チョイ食べにはちょうどよい量です。
まずは粉末スープを熱湯でとき、すぐによくかき混ぜますととろみ感のあるスープとなり、これに「パリパリ揚げ麺」を割り入れて食べました。
パリパリとした麺の感触もよく、またスープと馴染んで柔らかくなった麺も美味しくて、二種類の味が楽しめる【皿うどん】でした。
<シーナビューティーランラン>は、千葉県旭市にあります「椎名洋ラン園」が、1998年10月27日に品種登録された品種ですが、15年を経て、2013年10月28日に期間満了を迎えています。
「モモ ビューティー」と「モモ ベビー」を交配させ育成され、安定を確認するのに6年かかっています。
花はセパルおよびペタルとも紫白の地に紫桃色の脈斑が入り、リップ中央に裂片には紫赤色の中型種です。
<コチョウラン>らしく、総状花序の花茎に16~25個の花を咲かせ、花形は部分抱え平、花径は横が50~70ミリ、縦が30~50ミリの大きさで、上品さが漂う花弁の色合いです。
孤独死した人を弔う仕事をする民生係の男が、故人の人生を紐解き、新たな人々との出会いから、生きることとは何かを見つめ直していく姿を描いた2013年イギリス・イタリア合作製作『おみおくりの作法』が、2015年1月24日より全国で公開されます。
『フル・モンティ』・『パルーカヴィル』などのプロデューサーとして知られる<ウベルト・パゾリーニ>が監督・脚本を手がけ、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』・『戦火の馬』の<エディ・マーサン>が主演。<ジョアンヌ・フロガット>らが共演しています。
ロンドンに暮らす「ジョン・メイ」は、孤独死した人を弔う民生係として働いてきましが、人員整理で解雇を言い渡され、自宅の真向かいに住む「ビリー」の弔いが最後の仕事になります。
これまでも誠実に故人と向き合い、弔いをしてきた「ジョン」でしたが、最後の仕事にはいつも以上に熱心になり、故人を知る人を訪ね、葬儀に招く旅を経て、心の中に変化が生じていきます。
長さにして13センチ前後でしょうか、一般のバナナに比べてミニサイズの【バナップル】を、<えっちゃん>から頂きました。
初めて食べるバナナですが、食後のデザートを目的に<スミフル>が、フィリピンのバナナ研究所で開発したデザート系のバナナで、2012年4月から発売されています。
名称の【バナップル(Banapple)】は、「Banana」と「Apple」の造語で、リンゴのような味わいのバナナという意味です。
「キウイフルーツ」・「パッションフルーツ」的な味わいも感じられますが、熟した甘いバナナとは違い、ほんのりとした酸味はまさに「リンゴ」の風味そのものの味わいでした。
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