『i_III』の<J・J・エイブラムス>監督が、同名人気シリーズを新たに描き出したSFアドベンチャー『スタートレック』が、2009年5月29日より全国で公開されます。
主人公の「ジェームズ・T・カーク」が、数々の苦難を乗り越え「U.S.S.エンタープライズ」号のキャプテンになるまでの成長が描かれています。
伝説のキャプテンを父に持つ「カーク」は、宇宙艦隊アカデミーに入学し、訓練の日々を送ります。そんなある時、かつて父の命を奪ったロミュラン人の巨大宇宙戦艦が出現し、惑星連邦の艦隊に大打撃を与えます。
新造戦艦「U.S.S.エンタープライズ」に乗船した「カーク」は、「パイク」船長の下、「スポック」、「ウフーラ」、「スールー」ら仲間たちと危機を乗り越えていきます。主人公「カーク」役に新星<クリス・パイン>、「スポック」に『HEROES/ヒーローズ』の<ザッカリー・クイント>、未来の「スポック」に<レナード・ニモイ>、共演に<エリック・バナ>、<カール・アーバン>、<ゾーイ・サルダナ>が名を連ねています。
担当雑誌が休刊になって出版社を辞めた「沈丁花ハナメ」は、泥沼のようなジリ貧人生をやり直そうと思っていた矢先に、自分の父親が〈沈丁花ノブロウ〉なる見知らぬ男だと記された手紙を発見します。
事実を確かめようと手紙の住所を訪ねると、そこには〈電球〉と名乗る骨董屋「電球商会」の店主がいました。
監督は『転々』の<三木聡>が務め、主演は深夜ドラマ『時効警察』でも三木とタッグを組んだ<麻生久美子>が「沈丁花ハナメ」役に扮しています。
共演は「沈丁花ノブロウ(電球)」に<風間杜夫>、ガス(苗字:賀須)に<加瀬亮>、「飯山和歌子」に<相田翔子>、「沈丁花翠(みどり、ハナメの母親)」に<松坂慶子>が名を連ねています。
2003年にイギリスBBCで放送され、英国アカデミー賞などを受賞したミニシリーズ『ステート・オブ・プレイ/陰謀の構図』を、舞台をアメリカに置き換え映画化された『消されたヘッドライン』が、2021年5月22日より全国で公開されます。
夜のワシントンを、人ごみを押しのけながら走る黒人の青年。彼は何者かから逃れようとしていましたが、射殺されます。犯人はとどめを刺した後、偶然通りがかったピザの配達人をも射撃。とどめを刺そうとしたところで人が来て立ち去ります。その翌朝、出勤途中の議員秘書「ソニア」(マリア・セイヤー)は、地下鉄のホームから転落死します。彼女の上司で、若手注目株の「コリンズ」(ベン。アフレック)議員は、議長を務める民間軍事会社ポイントコープに関する公聴会席上で、そのことに言及して涙します。
「ソニア」と「コリンズ」が愛人関係にあったとスキャンダルになります。「ワシントン・グローブ」紙の敏腕記者、「カル・マカフリー」(ラッセル・クロウ)は大学以来の親友である「コリンズ」と、その妻で、元恋人の「アン」(ロビン・ライト・ペン)のことを思ってひそかに心を痛めます。黒人青年射殺事件の担当になった「カル」は、被害者にかっぱらいの前科があること、また遺品の携帯電話の通話履歴から、彼が「ソニア」に連絡していたことを突き止め、2つの事件の関連を調べ始めます。
監督は、『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006年)の<ケビン・マクドナルド>が務めています。
フランス・オルセー美術館20周年企画の一環で製作された、美しい芸術と印象派を思わせる自然を堪能できる感動的な2008年製作の家族ドラマ『夏時間の庭』が、2009年5月16日より全国で公開されます。
画家だった大叔父のアトリエに1人で暮らしていた母が突然亡くなり、その3人の子供たちにパリ郊外の広大な屋敷と庭、貴重な美術品コレクションが遺産として残されます。
3人は遺産の相続処理を進める中で、思い出の詰まった家への愛着と、経済的に厳しい現実とのジレンマに向き合うことになります。
出演は<ジュリエット・ビノシュ>、<シャルル・ベルリング>、<ジェレミー・レニエ>。監督は、『イルマ・ヴェップ』の<オリビエ・アサイヤス>が務めています。
新開地音楽祭も、各ステージで順調に進んでいるようです。ロックやポップス、ジャズの演奏か多い中、和太鼓の二人組の演奏に感動してしまいました。地元神戸の二人のようで、昨年1月の結成だとか。すばらしいリズム感に観客の皆さんも立ち去ることなく四曲全てに聴きいっていました。今年の12月には、神戸で初コンサートを開くとかで、これは行かないといけません。
今日明日と、新開地の湊川公園を中心にして、音楽祭が開催されます。プロからアマチュアまで、幅広いグループが出演しますし、音楽のジャンルも多彩です。エスニック料理や手作りアートの出店も多く、楽しめる2日間になります。開演の12時まで、リハーサルが続いています。天気も快晴、人出も多くなるでしょう。
<ダン・ブラウン>の世界的ベストセラーを映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年・監督:ロン・ハワード)に続く、ハーバード大学教授「ロバート・ラングドン」(トム・ハンクス)を主人公としたサスペンスミステリー第2弾『天使と悪魔』が、アメリカ公開を筆頭に世界各地で同時期2009年5月15日より全国で公開されます。
爆発すれば核にも勝る驚異的な破壊力を持つ「反物質」をめぐり、秘密結社イルミナティの陰謀を阻止するため、「ラングドン」がローマ、バチカンを奔走します。監督は前作からの続投となる<ロン・ハワード<が務めています。
<ナ・ホンジン>監督の長編デビュー作品で2004年に韓国で実際に起こった、ユ・ヨンチョルによる連続殺人事件をベースに、殺人犯と元刑事の追跡劇を緊張感たっぷりに描き出した『チェイサー』が、2009年5月1日より公開されます。
元刑事の「オム・ジュンホ」(キム・ユンソク)が経営するデリバリーヘルスで、ヘルス嬢が次々と失踪するという事件がおこります。「ジュンホ」は彼女たちに渡した高額な手付金を取り戻すため捜索を開始します。 やがて、出勤した「キム・ミジン」(ソ・ヨンヒ)の客の電話番号が、それまでに失踪した嬢たちが最後に仕事をした相手と一致していることがわかります。「ジュンホ」は単身、男の自宅へ向かっているという「ミジン」のもとへ急ぎます。やがて店の客だった青年「ヨンミン」が容疑者として逮捕されますが、証拠不十分で釈放されてしまいます。
韓国では観客動員数500万人以上を記録し、2008年大鐘賞の作品、監督、主演男優賞など6部門に輝き、2008年第61回カンヌ国際映画祭の特別招待作品です。
アカデミー作品賞受賞作『ミリオンダラー・ベイビー』以来4年ぶりとなる<クリント・イーストウッド>監督・主演作『グラン・トリノ』が、2009年4月25日より全国で公開されます。
朝鮮戦争の従軍経験を持つ元自動車工「ウォルト・コワルスキー」は、妻に先立たれ、愛車「グラン・トリノ」や愛犬と孤独に暮らすだけの日々を送っていました。
そんな彼の隣家にモン族の少年「タオ」の一家が引っ越してきます。ある事件をきっかけにして心を通わせ始めた「ウォルト」と「タオ」でしたが、「タオ」を仲間に引き入れようとする不良グループが2人の関係を脅かし始めていきます。
『トレインスポッティング』・『28週後…』など多彩なジャンルで観客を魅了する、<ダニー・ボイル>監督の感動的なヒューマン・ドラマ『スラムドッグ$ミリオネア』が、2009年4月18日より公開されます。
テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得した「ジャマール」(デヴ・パテル)でしたたが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕されてしまいます。「ジャマール」になぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていきます。
インドを舞台に、テレビのクイズ番組に出演して注目を集めたある少年が、たどってきた生い立ちと運命の恋をボリウッド風の持ち味を生かしながらつづっていきます。主演はこの作品でデビューし、数々の映画賞を受賞した<デヴ・パテル>が演じています。底知れないパワーと生命力を感じさせる人間讃歌が魅力な作品です。
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