23歳の気鋭カナダ人監督<グザビエ・ドラン>が、女性になりたい男性とその恋人の10年にわたる愛を描いたラブストーリー『わたしはロランス』が、2013年9月7日より全国で公開されます。
モントリオールで暮らす国語教師「ロランス」は、恋人「フレッド」に「女になりたい」と告白します。そんな「ロランス」を非難しながらも、彼の最大の理解者になることを決意する「フレッド」でしたが。
「ロランス」役に『ぼくを葬る』(2005年・監督:フランソワ・オゾン)の<メルビル・プポー>。「フレッド」役の<スザンヌ・クレマン>がカンヌ映画祭ある視点部門で最優秀女優賞に輝いています。
第146回芥川賞受賞を受賞した<田中慎弥>の小 『共喰い』(2012年1月27日・集英社刊)を、『EUREKA』・『東京公園』の<青山真治>監督が映画化した『共喰い』が2013年9月7日より全国で公開されます。
山口県下関市を舞台に、高校生の「遠馬」、暴力的な性癖を持つ父、その愛人「琴子」らが繰り広げるひと夏の出来事を、原作とは異なる映画オリジナルのエンディングとともに描き出しています。
昭和63年、山口県下関市の「川辺」と呼ばれる場所で父親とその愛人と3人で暮らす高校生の「遠馬」は、性行為の際に相手の女性を殴るという粗暴な性癖をもつ父親を忌み嫌っていました。しかし、17歳の誕生日を迎えた日、幼なじみの「千草」と初めて交わった「遠馬」は、自分にも粗野な父親と同じ血が流れていることを自覚させられます。
主人公の「遠馬」を演じるのは、『仮面ライダーW』・『王様とボク』などで注目を集める若手俳優<菅田将暉>、父の「円」役に<光石研>、愛人「琴子」役に<篠原友希子>、「千種」役に<木下美咲>らが演じています。
『オールド・ボーイ』(2003年・監督: パク・チャヌク)の<チェ・ミンシク>と『チェイサー』(2008年・監督: ナ・ホンジン)の<ハ・ジョンウ>が共演した原題『Nameless Gangster』のクライムドラマが邦題『悪いやつら』にて、2013年8月31日より全国で公開されます。
堅気でもヤクザでもない「バンダル(ハンパ者)」と、裏社会に君臨するカリスマの生き残りをかけた攻防を描いています。1982年、賄賂でクビになった元税関職員の「イクヒョン」は、遠い親戚に裏社会の若きボス、「ヒョンベ」がいることを知り、そのコネを使い、狡猾な交渉術を駆使して裏社会でのし上がろうとします。
「イクヒョン」の頭脳と「ヒョンベ」の力があわさり、2人は釜山の裏社会を席巻しますが、1990年、「ノ・テウ」大統領が「犯罪との戦争」を宣言し、犯罪組織の一掃に本腰を入れはじめたことをきっかけに、2人の間にも亀裂が生じはじめます。
「イクヒョン」に<チェ・ミンシク>、、「ヒョンベ」に<ハ・ジョンウ>が扮し、監督は<コン・ションビン>が務めています。
2009年5月公開の前作『スタートレック』に引き続き<J・J・エイブラムス>が監督を務めた続編『スタートレック イントゥ・ダークネス』が、2013年8月23日より全国で公開されます。
前作に続き、<クリス・パイン>や<ザカリー・クイント>、<ゾーイ・サルダナ>らも続投しています。
謎の男によって混乱にさらされる地球の命運に加え、「カーク」船長率いる「USSエンタープライズ」最大の危機を描いています。冷酷な悪役を、『裏切りのサーカス』の<ベネディクト・カンバーバッチ>が演じ。人類の未来を懸けた壮大な戦闘に加え、人間味あふれる物語が展開します。
西暦2259年、「カーク」(クリス・パイン)が指揮する「USSエンタープライズ」は、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長「スポック」(ザカリー・クイント)を救おうと試みますが、地球に戻ると船長を解任されてしまいます。
ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊されてしまいます。
『インデペンデンス・デイ』(1996年)や『2012』(2009年)の<ローランド・エメリッヒ>監督が、謎の組織にホワイトハウスが乗っ取られ、ワシントンD.C.が危機に陥る様子を描くアクション大作『ホワイトハウス・ダウン』が、2013年8月16日より全国で公開されます。
議会警察官の「ジョン・ケイル」は、大統領のシークレットサービスになるため面接試験を受けますが不採用となってしまいます。幼い娘をがっかりさせたくないと、「ジョン」は娘をホワイトハウスの見学ツアーに連れ出しますが、その時、謎の武装集団がホワイトハウスを襲撃、占拠するという前代未聞の事態が発生します。
政府が大混乱に陥る中、「ジョン」は大統領や娘、そして合衆国の命運をかけた戦いに身を投じます。主人公の警察官「ジョン・ケイル」役に『G.I.ジョー』(2009年・監督: スティーヴン・ソマーズ)の<チャニング・テイタム>、米大統領役に『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012年・監督: クエンティン・タランティーノ)の<ジェイミー・フォックス<が演じています。
「XーMEN」シリーズの人気キャラクターで<ヒュー・ジャックマン>が演じる「ウルヴァリン」を主人公とした 『ウルヴァリン:XーMEN ZERO』 (2009年)に続くシリーズ第2弾『ウルヴァリン:SAMURAI』が、2013年8月13日より全国で公開されます。
カナダで隠遁生活を送っていた「ウルヴァリン」は、ある因縁で結ばれた大物実業家「矢志田」に請われて日本を訪れます。しかし、重病を患っていた「矢志田」はほどなくして死去。「ウルヴァリン」は「矢志田」の孫娘「マリコ」と恋に落ちますが、何者かの陰謀により不死身の治癒能力を失うというかつてない状況に追い込まれてしまいます。
日本が主な舞台となり、本格的な日本ロケも敢行されました。「マリコ」役の<TAO>、「ウルヴァリン」を日本へと導く「ユキオ」役の<福島リラ>、「矢志田」の息子「シンゲン」を演じる<真田広之>ら、日本人キャストも多数出演しています。
監督は『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』や『ナイト&デイ』の<ジェームズ・マンゴールド>が務めています。
<アンジェリーナ・ジョリー>の初監督作で、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争で敵同士となってしまった恋人たちの姿を描いた『最愛の大地』が、2013年8月10日より公開されます。
1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発し、敵対するセルビア人の兵士に捕らえられた女性「アイラ」は、収容所に収監されます。女性として屈辱的な日々を送る「アイラ」を見かねた元恋人の将校「ダニエル」は、「アイラ」に画家として肖像画を描かせる任務を与え、「アイラ」はそれによって地獄のような日々から一時的に解放されます。
肖像画を制作する過程で、2人は次第にかつての愛情を取り戻していきますが、内戦はさらに激化していきます。紛争で実際に被害にあった人々の証言をもとに<アンジェリーナ・ジョリー>が自ら脚本を手掛けています。
「アイラ」に<ザーナ・マリアノビッチ>、「ダニエル」に<ゴラン・コスティック>が扮しています。
<ブラッド・ピット>主演、『007 慰めの報酬』・『ネバーランド』の<マーク・フォースター<が監督を務め、<マックス・ブルックス>のベストセラー小説『WORLD WAR Z』を映画化した『ワールド・ウォーZ』が、2013年8月10日より全国で公開されます。
小説『WORLD WAR Z』(2006年)の映画化ですが、爆発的な感染力で人間がゾンビに変化して人類の存亡を危うくする設定以外は原作と同一な点は無く、映画と原作は全くの別物です。
突如発生した謎のウィルスが瞬く間に世界中へと広がり、各国の政府や軍隊が崩壊状態に陥いります。元国連捜査官で、伝染病の調査や紛争国での調停役を務めた経験をもつ「ジェリー」(ブラッド・ピット)は、旧知の仲の国連事務次官「ティエリー」(ファナ・モコエナ)に呼び出され、ワクチン開発の情報収集のため各国をめぐる調査隊に同行するよう依頼されます。
「ジェリー」は妻と娘2人を安全な国連指揮艦の空母にかくまってもらうことを条件に依頼を引き受け、ウィルスの謎を解明するため混乱する世界へ旅立ちます。
宗教にのめり込むシングルマザーと、そんな母親に寄り添う一人息子との関係をつづる家族ドラマ『あかぼし』が、2017年8月3日より全国で公開されます。
宗教活動を理由にいじめに遭う息子が、自分と同じような状況の少女から一緒に家出しようと提案されたことから、母と子の関係が揺らいでいく様子を描きます。子どもの繊細さを細やかにすくい上げ、家族のもろさと絆を映し出しています。
宗教活動に熱心な母親を、本作が実写映画初主演となる人気声優<朴路美>。監督は、本作で長編デビューを飾る<吉野竜平>が務めています。
東京郊外に暮らす「佳子」(朴路美)は、半年前に夫が忽然と姿を消し、心のバランスを崩した「佳子」は、新興宗教「しるべの星」に入信します。一方、小学5年生の息子「保」(亜蓮)は宗教活動を理由に壮絶ないじめを受けるようになります。
そんな中、「佳子」はトラブルを起こして教団から追放されてしまいます。再び不安定になった母に寄り添う「保」でしたが、教団で知り合った少女に家出しようと誘われます。
『G.I.ジョー』・『親愛なるきみへ』などで人気スターとなった<チャニング・テイタム>が、10代の頃にストリッパーとして働いていたという体験談をもとに、<スティーブン・ソダーバーグ>監督が男性ストリッパーの世界とその裏側を描いた『マジック・マイク』が、2013年8月3日より全国で公開されます。
青年実業家の「マイク」は、男たちが華やかなショーを繰り広げるクラブで女性客を熱狂させる人気ナンバーワンのストリッパーという顔も持っていました。ふとしたことで知り合った青年「アダム」に才能を見出し、人気ダンサーへと育てあげた「マイク」は、対照的に堅実な「アダム」の姉 「ブルック」と知り合い、自分が本当に求める人生に気づき始めます。
主人公「マイク」をモデルとなった<チャニング・テイタム>自身が演じるほか、「アダム」に<アレックス・ペティファー>、<マット・ボーマー>らが人気ダンサーを演じ、 「ブツック」に< コディ・ホーン>が扮しています。
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