『ビブリア古書堂の事件手帳』@<三島有紀子>監督
10月
20日
「五浦大輔」は祖母の遺品から「夏目漱石」の直筆と思われる署名が入った『それから』を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れます。店主である若い女性「篠川栞子」は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、「大輔」が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、「大輔の祖母」が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまいます。
そんな「栞子」の推理力に圧倒された「大輔」は、足を怪我した彼女のために店を手伝うことになります。やがて「大輔」は、「栞子」が所有する太宰治『晩年』の希少本をめぐり、「大庭葉蔵」と名乗る謎の人物が彼女を付け狙っていることを知ります。
「篠川栞子」に<黒木華>、「五浦大輔」に<野村周平>、「五浦絹子」に<夏帆>ほかが出演、監督は、『幼な子われらに生まれ』(2017年)・『しあわせのパン』(2012年)の<三島有紀子>(48)が務めています。