<浅田次郎>の同名小説を、<堤真一>主演で映画化した『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006年)の<篠原哲雄>が<藤沢周平>の短編を監督を務め映画化した『山桜』が、2008年5月31日より全国で公開されます。
江戸時代後期。嫁ぎ先で辛い日々を送っていた「磯村野江」は、叔母の墓参りからの帰り道にある山桜の下で、かつて彼女に縁談を申し込んだ武士「手塚弥一郎」に出会います。
彼が自分を気にかけてくれていたことを知り元気づけられる「野江」でした。しかし半年後、「弥一郎」が思わぬ事件を起こします。
「磯村野江」役に<田中麗奈>、「手塚弥一郎」役に<東山紀之>が主演を務め、<檀ふみ>、<村井国夫>、<富司純子>ら実力派が脇を固めています。
神戸は、暑いお昼間でした。
JR神戸駅前の広場にて、聞きなれたケーナーの音色とともに、演奏が行われておりました。
CDも発売されている、フォルクローレのグループ【TAKISUN(タキスン)】達です。
いつもは3人組のように記憶しているんですが、本日は2人で演奏をしておりました。
「タキスン」はケチャ語で、「歌いましょう」という意味で、ペルーのクスコ出身のグループです。
全国を回っていますので、どこかの駅前で見られた方も多いと思います。
写真を撮りましたのは、この暑さの中、マントの衣装での演奏は大変だぁーと思った次第。
民族衣装でないとフォルクローレの感じが出ませんが、暖かい日差しの下では、不向きなスタイルではないかと思いながら、演奏に聞き入っておりました。
<シルベスター・スタローン>主演によるヒットシリーズ『ランボー』の20年ぶりとなる第4弾『ランボー/最後の戦場』が、2008年5月24日より全国で公開されます。
『ランボー』シリーズで初めて<シルベスター・スタローン>自ら監督・脚本・主演を務め、ミャンマーの社会情勢を盛り込みつつ「ランボー」の壮絶な戦いを描き出しています。
タイとミャンマーの国境付近でミャンマー軍事政権によるカレン族の迫害が激化。タイ辺境のジャングル地帯で暮らす「ジョン・ランボー」は状況を知りつつも静観の構えを見せていましたが、ある事件をきっかけに再び戦いの中に身を投じ、ランボーの最後の戦いが始まります。
神戸ハーバーランドの商業施設でありました、「ビーズキス」がこの25日改装オープンいたしました。
以前は「神戸スイーツ」の専門店街として、多くのケーキ屋さんが営業されていたんですが、続きませんでした。
その前は、劉富徳の「カレー屋」さんとかが目玉の飲食街でしたが・・・。
今回は、スイーツの若者向けから、子供がまだ小さい家族向けにとの方向転換。施設の名前もファミリーをもじった造語「ファミリオ」とのネーミングで再スタートです。
26日の土曜日は、改装イベントととして、「おしりかじり虫」君が、スペースシアター(催し会場)に登場しておりました。
NHKのみんなの歌から流行した歌だそうですが、適齢期の子供がおりませんので、おねいさんの振付を眺めておりました。
会場はちいさな子供たちでいっぱい。さすがに人気のあるキャラクターだと再認識。
振り付けの踊りが終わった後は、子供たちとの記念写真が延々と続いておりました。
仕事とはいえ、愛想を振りまく「おしりかじり虫」君の対応に感心し、記念写真が携帯ばかりの光景を眺め、今風だななーと感じておりました。
2人のヒロインの愛憎を、自らも著名なビオラ奏者である<ドゥニ・デルクール>監督が情感豊かに描き出す2006年フランス製作の『譜めくりの女』が、2008年4月19日より公開されます。
ピアニストを目指す少女「メラニー」は、音楽学校の入学試験で審査員を務める人気ピアニスト、「アリアーヌ」の無神経な態度に動揺して失敗し、夢を諦めます。
美しく成長した「メラニー」は「アリアーヌ」と再会し、演奏の出来を左右する〈譜めくり〉の役を任されますが。
「アリアーヌ」に<カトリーヌ・フロ>、「メラニー」に<デボラ・フランソワ>が演じています。
今日は、明治27年に生まれました筝曲家宮城道雄のお誕生日です。
彼が生まれましたのは、居留地内の58番館にありました会社のお茶の倉庫だと言われています。
現在は三井住友銀行の神戸支店の東側にあたり、つつじに囲われて生誕碑が飾られています。
幼少の眼病がもとで、8歳にて失明。神戸の生田流筝曲の二代目検校に師事し、11歳で免許皆伝を受け、作曲家の道を歩み始めました。
お琴自体を楽しまれる方を見かけなくなりましたが、お正月の定番曲と言えば、なぜか彼の『春の海』ですね。
この碑には、スピカーが埋め込まれていますので、お昼間に前を通りますと、『春の海』の調べが流れているのを耳にすることができます。
人気ブログ小説を原作に、7人の男子高校生と駐在さんが繰り広げる奇想天外なイタズラ合戦を描いた『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』が、2008年4月5日より全国で公開されます。
1970年代のとある田舎町。イタズラに明け暮れていた〈ママチャリ〉ら7人は、町の駐在さんから大目玉をくらってしまいます。仕返しに新たなイタズラを仕掛ける彼らでしたが、なんと駐在さんもイタズラで反撃してきます。
主人公〈ママチャリ〉を<市原隼人>、駐在さんを<佐々木蔵之介>、駐在さんの妻を<麻生久美子>が演じ、監督は<塚本連平>が務めています。
1969年3月30日の日曜日に、パリで一人の女性が焼身自殺をしました。奇しくも今日は、その日と同じ日曜日。
50代以上の方は、この悲しい歌詞をご存知だと思います。
♪ 3月30日の日曜日、パリの朝にちった命ひとつ、フランシーヌ
フランシーヌ・ルコント、当時30歳の反戦家でした。ベトナム戦争とフランス領ビアフラの飢餓問題に抗議して自らの命を捧げました。
その年の反安保の日である6月15日に(1960年、樺美智子さんがデモで亡くなられた日に因んで)レコードは発売され、ヒットソングとなりました。
あれから40年。彼女の意志は引き継がれることもなく、いまだに世界中のどこかで戦いが起こり、飢餓問題も解決されていません。
当時はインターネットもなく、情報を共有するには難しい時代だったと思います。
ヒットソングですので多くの人が歌詞を覚えていると思いますが、彼女の思想は、遠い記憶の彼方に忘れ去られているようです。
年明けより、ポートタワーの山側にある「神戸タワーサイドホテル」が、外資系投資ファンドに経営譲渡との記事が出ておりました。ここにきて、本格的に話しが煮詰まってきているようです。
この16日より、全レストランや宴会場が閉鎖され、担当部署の従業員は3月末にて解雇。宿泊部門だけの営業となるようです。
わたしの業界の新年会開催は、このホテルが定番でした。料金も安く、帰りがけには何枚かのタクシーチケットのサービスもあったりと、重宝しておりました。
現在経営にあたっているのは、ホテルアンドリゾート(株)という、ホテル専門の会社のようです。外資系だからと言って、特別なアイデアで経営が急にぶり返せるとは思えません。
そんなとき、口に出てきましたのが、ユーミンが唄う『タワー・サイド・メモリ』の歌詞です。
1981年11月の発売の『昨晩おあいしましょう』のアルバムに入っています。
♪ Kobe girl いちばん素敵な
♪ Kobe girl きみだけを見ていた
♪ Kobe girl 恋のささやき
ユーミンは19歳でデビューして、すぐ神戸に来ています。そしてそれ以来、宿泊は必ず「神戸タワーサイドホテル」でした。
今となっては、高級感のあるホテルではありませんが、窓から見える神戸の夜景は、ユーミンにとって特別なものだったのでしょうね。
阪神・淡路大震災後、自らのラジオ番組の中で、泣きながらこの曲を掛けていました。
発売された1981年は、神戸ポートアイランド博覧会が催された年です。30年ほど前に比べ、神戸の街が良くなっているのか、♪ Kobe girl・・・、をリフレインしても、答えは出てきそうにありません。
絶望的な歌詞や独創的な曲調で1970年代末のUKロック・シーンに衝撃を与えたポスト・パンク・バンド、「ジョイ・ディヴィジョン」。そのボーカリストとして絶頂期にありながら、23歳という若さで自ら命を絶った<イアン・カーティス>の半生を、これまで多くのミュージシャンを撮り続けてきた写真家<アントン・コービン>が、2007年イギリス・アメリカ・オーストラリア・日本合作製作として映画化した『コントロール』が、2008年3月15日より全国で公開されます。
主人公「イアン・カーティス」役には、自身もバンド活動を行う若手俳優<サム・ライリー>が抜擢され扮しています。
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