『選挙』・『精神』・『演劇』などを手がけた<想田和弘>監督が、港町で暮らす人々にフォーカスを当てたドキュメンタリー『港町』が、2018年4月7日より全国で公開されます。 前作 『牡蠣工場』 (2016年)の撮影で岡山県牛窓を訪れた<想田>監督は、撮影の合間に港を歩き回り、その最中に町の人々と出会います。失われつつある土地の文化や共同体のかたち、小さな海辺の町に暮らす人びとの姿と言葉が、モノクロームで映し出されていきます。ナレーションやBGMなどを排した<想田監>督独自のドキュメンタリー手法「観察映画」の第7弾として製作されました。