『武蔵 むさし』<三上康雄>監督
5月
18日
巌流島の決闘で知られる「宮本武蔵」と彼を取り巻く人びとの物語が史実に基づいたオリジナルストーリーで描かれています。幼い頃、父親から徹底的に鍛えられた21歳の「武蔵」は剣術の名門・吉岡家に挑むため、京の地にやって来ます。「武蔵」は当主である「吉岡清十郎」、弟の「伝七郎」、吉岡の門弟たち数十名と一乗寺下がり松で壮絶な戦いを繰り広げます。一方その頃、「佐々木小次郎」は京の愛宕山で細川家の重臣「沢村大学」と出会い、細川家の剣術指南となります。
鎖鎌の「宍戸」、槍の「道栄」とも戦った「武蔵」は、ついに「小次郎」と刀を交えることとなります。「武蔵」役を<細田善彦>、「小次郎」役を<松平健>が演じるほか、<目黒祐樹>、<水野真紀>、<若林豪>らが顔をそろえています。