< 「ケッセル・ラン ミレニアム・ファルコン」 >
タカラトミーは、映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」公開(2018年6月29日)に先がけた関連商品計43種を、2018年4月13日(金)から若き日の「ハン・ソロ」や「チューバッカ」を描く最新作のメカやフィギュアを順次発売します。
5月下旬発売の「ケッセル・ラン ミレニアム・ファルコン」はコックピットが開閉し、付属する「ハン・ソロ」のベーシックフィギュアが搭乗できる全長46センチの大型トイ。
離着陸や揺れの動きに合わせてセンサーが作動し、効果音が鳴るギミックを備える。また、本体のボタンを押すと「ハイパースペースモード」となり、外装パネルが吹き飛ぶほか、音と光により3段階で加速状況を表現します。価格は(2万2000円・税別)。
私のニックネームと同じ「ファルコン」だけに気になる製品ですが、値段も気になるトイです。
<スティーブン・スピルバーグ>監督が、<アーネスト・クライン>による小説『ゲームウォーズ』を原作として、<アーネスト・クライン>、<ザック・ペン>が脚本を担当、映画化したSFアクション『レディー・プレイヤー1』が、2018年4月20日より、全国で公開されます。
貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVR(バーチャルリアリティ)の世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望でした。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪の「ジェームズ・ハリデー」が死去し、「オアシス」の隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産と「オアシス」の運営権を明け渡すというメッセージが発信されます。
それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年「ウェイド」(タイ・シェリンダ)もそれに参加していました。そしてある時、謎めいた美女「アルテミス」(オリビア・クック)と出会った「ウェイド」は、1つ目の謎を解き明かすことに成功します。一躍「オアシス」の有名人となりますが、「ハリデー」の遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫ります。
作中のゲーム世界には、ガンダムやメカゴジラ、『AKIRA』の金田バイクからハローキティ、キングコングやホラー映画『チャイルドプレイ』の殺人人形チャッキー、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンなどアメリカはもとより日本のアニメやゲームに由来するキャラクターやアイテムなどが多数登場します。
1980年5月に韓国で起こり、多数の死傷者を出した「光州事件」(1980年5月18日~27日)を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ『タクシー運転手 約束は海を越えて』が、2018年4月21日より全国で公開されます。
『義兄弟』(2010年)・『高地戦』(2012年)の<チャン・フン>監督がメガホンをとり、主人公となるタクシー運転手「マンソプ」役を名優<ソン・ガンホ>、ドイツ人記者「ピーター」役を『戦場のピアニスト』の<トーマス・クレッチマン>が演じています。
1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者「ピーター」を乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手「マンソプ」は、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリに「ピーター」を光州まで送り届けることに成功します。
留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたい「マンソプ」でしたが、「ピーター」はデモに参加している大学生の「ジェシク」や、現地のタクシー運転手「ファン」らの助けを借り、取材を続けていきます。
「ピーター」は軍による暴虐を目撃し、その事実を全世界に発信するため撮影記録を持ち帰ることを決意します。「マンソプ」も、仲間や市民との出会い、そして無残にも次々に死んで行く彼らを見るうち、次第に「ピーター」の使命を理解するようになり、クライマックスではピーターのカメラを没収しようとする政府の追手とカーチェイスをしながらソウルへと戻ります。
4月5日に亡くなられた<高畑勲>監督の代表作『火垂るの墓』が、4月13日(金)に、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(21:00~22:54)にて放送されます。
<高畑>さんの訃報を受け、放送作品ラインナップを急遽変更されています。これまで「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョ となりの山田くん」、遺作となった「かぐや姫の物語」など、数多くの高畑作品を放送してきました「金曜ロードSHOW!」では、哀悼と感謝の気持ちを込め「火垂るの墓」を放送することを決めたようです。
1988年に公開されたアニメ映画「火垂るの墓」は、神戸の大空襲を体験した<野坂昭如>による同名小説を原作に、戦争で両親を亡くした14歳の少年<清太>と、4歳の妹<節子>が懸命に生きる姿を描いた作品。高畑が監督と脚本を手がけています。
『アニー・ホール』の<ダイアン・キートン>と、『ハリー・ポッター』シリーズの<ブレンダン・グリーソン>共演で、ホームレスの男性が一夜にして資産家になったという実話をもとに、大人の恋を描いたロマンティックコメディ『ロンドン、人生はじめます』が、2018年4月21日より全国で公開されます。
ロンドンの高級マンションで暮らす未亡人の「エミリー」(ダイアン・キートン)は、夫が亡くなり、さまざまな問題に直面して心が満たされずにいました。そんな折、自然に囲まれた手作りの小さな家で暮らす「ドナルド」(ブレンダン・グリーソン)と出会います。庭でのディナー、気ままな読書、森でのピクニックなど、高級住宅地で暮らす「エミリー」とは間逆の環境で幸せに暮らす「ドナルド」。頑固だけど温かい「ドナルド」に「エミリー」は次第に惹かれていきますが、「ドナルド」に降りかかったある事件から2人を取り巻く状況は一変します。
監督は『新しい人生のはじめかた』・『ラブ・パンチ』の<ジョエル・ホプキンス>が務めています。
本日の<グーグルロゴは、エジプト出身のアラブ人俳優<オマル・シャリーフ生誕86周年」(1932年4月10日~2015年7月10日)です。
エジプトのアレクサンドリアに生まれました。裕福な家庭に生まれた彼は、アレクサンドリアのビクトリア・カレッジで学びます。卒業後は父親の材木商の仕事の手伝いを始めました。2年ほど父親を手伝った後、イギリスへ留学し、ロンドンの王立演劇アカデミーで演技を学びます。
帰国後、1954年、エジプトの映画「The Blazing Sun」で俳優としてのキャリアをスタートさせ、1955年「Our Beautiful Days」、1956年「Struggle in the Pier」と主演男優役で出演することで一気にアラブ映画界のスターとなりました。
1962年、イギリスの映画監督<デヴィッド・リーン>が「アラブ人の俳優」を探しているときに目をつけたのが、アラブ人でありながら、英語も堪能な彼で、「Lawrence of Arabia:アラビアのロレンス(1962年)」にてアリ族の「アリ酋長」役に抜擢されます。
映画は大ヒットし、彼もアカデミー賞助演男優賞にノミネートされますが、受賞は逃していますが、この作品で世界的な俳優と飛躍、この映画の成功ののち、渡米、ハリウッドを拠点に活動をします。
ハリウッドでは、「Doctor Zhivago:ドクトル・ジバゴ(1965年)」や「Funny Girl:ファニーガール(1968年)」、「Bloodline:華麗なる相続人(1979年)」をはじめとして、数多くの作品に出演、そのキャリアで3度のゴールデングローブ賞を受賞しています。
< 国立映画アーカイブが4月に発行したプログラムの表紙 >
企画展、および企画上映「国立映画アーカイブ開館記念 映画を残す、映画を活かす。」が、4月10日(火)から4月22日(日)まで、東京・国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋三丁目7番6号)にて行われています
これは4月1日から東京国立近代美術館よりフィルムセンターが独立し、日本で6番目の国立美術館となる新組織「国立映画アーカイブ」に生まれ変わったことを記念したものです。1952(昭和27)年、当時の国立近代美術館のフィルムライブラリー事業から始まった日本における映画アーカイブの歩み。同企画では8万本を超える所蔵フィルムの中から、日本映画史上の代表的な映画人、トピックを収めた映像を厳選し、近年の復元作とあわせて紹介されています。
12のプログラムからなる企画上映のラインナップには、計29本の映画と映像が鑑賞できます。小津安二郎、黒澤明、衣笠貞之助、稲垣浩、五所平之助らの演出風景や、尾上松之助、成瀬巳喜男、マキノ雅弘、阪東妻三郎のプライベートの姿、かつての撮影所などを収めた貴重な映像群を観ることができます。
また可燃性オリジナルネガフィルムから新たにダイレクトプリントされた「煙突の見える場所」(1953年・五所平之助監督)「生きものの記録」(1955年・黒澤明監督)も含まれています。
スケジュールの詳細は国立映画アーカイブの公式サイトで確認してください。
今年で週刊ヤングジャンプでの連載が12 年目に突入する<原泰久>の人気中華歴史漫画「キングダム」。4月19日(木)に発売となるコミックス50巻を記念し、実写映画化決定が発表されています。
本作は、紀元前の古代中国、春秋戦国時代の秦国を舞台に、身寄りのない戦争孤児の少年<信>が、後の始皇帝となる<嬴政>と運命の出会いを果たし、“天下の大将軍”という夢を胸に戦場に繰り出してゆく様を描く歴史大河漫画です。
2006 年9月から週刊連載を開始した本作は、2012年にTV アニメの放送を開始し、2013年に第17 回手塚治虫文化賞でマンガ大賞を受賞しています。
今回のコミックス50巻の発売と映画化決定に伴い、全国規模での企画も鋭意準備中とのことです。まだ詳細は明らかとなっていませんが、気になる企画です。
本日の<グーグルロゴ>は、「メキシコ映画の黄金時代」と呼ばれた時代を代表する女優の<マリア・フェリックス>(1914年4月8日~2002年4月8日)です。その生涯で47本の映画に出演しています。代表作は 「Enamorada」(1946)、「Río Escondido」(1948年)等です。日本では、フランス映画「French Cancan:フレンチ・カンカン(1954)」がよく知られています。
ソノラ州アラモスに生まれ、11人兄弟という大家族に生まれ、活発な子供時代を過ごします。ハリスコ州グアダラハラに移住後、10代後半になると、その美貌が注目され始め、グアダラハラ大学のミスクイーンに選出されます。若くして結婚、1935年に子供を産みますが、まもなく離婚。子供と共にメキシコシティに移住し、受付係として働きます。
ある日、彼女が通りを歩いていた時、映画監督<フェルナンド・パラシオス>さんの目に止まり映画界にスカウトされました。そして1942年「El Peñón de las Ánimas」で映画デビュー。初の作品にして映画のヒロインを演じました。この映画が大ヒットし、一躍スターとなりました。
彼女の最後の映画出演は1970年の「La Generala」であり、それ以降は、ほとんど女優として活動を行うことはありませんでした。
長編デビュー作『花に嵐』が「PFFアワード2016」で準グランプリを受賞した<岩切一空>の監督作品『聖なるもの』が、2018年4月14日より全国で公開されます。
ある大学の映画研究会。大学3年になる「岩切」は、4年に1度、映画研究会に現れる謎の彼女と作った映画は必ず大傑作になるという噂を耳にします。そしてある日、僕の目の前にミステリアスな黒髪の美少女「南」が現れます。
彼女に魅了された「岩切」は後輩の「小川」らを巻き込み、衝動的に「南」主演の映画を撮り始めます。
2人のヒロイン「南」役と「小川」役を<南美櫻>と<小川紗良>が演じ、劇中歌、主題歌を<ボンジュール鈴木>が担当しています。「MOOSIC LAB2017」でグランプリ、最優秀女優賞など4部門を獲得した作品です。
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