20世紀初頭のテキサスの農場を舞台に、雇われた労働者達の姿と、人間の弱さと脆さを描いた『天国の日々』(1978年)や戦場の狂気、そして名もない兵士たちの苦悩を描いた『シン・レッド・ライン』(1998年)の<テレンス・マリック>監督が、<ブラッド・ピット>、<ショーン・ペン。を主演に描くファンタジードラマ『ツリー・オブ・ライフ』が、ディズニー配給で2011年8月12日より全国で公開されます。
1950年代半ば、「オブライエン」夫妻(ブラッド・ピット/ジェシカ・チャスティン)は中央テキサスの田舎町で幸せな結婚生活を送っていました。しかし夫婦の長男「ジャック」は、信仰にあつく男が成功するためには「力」が必要だと説く厳格な父と、子どもたちに深い愛情を注ぐ優しい母との間で葛藤(かっとう)する日々を送っています。
やがて大人になって成功した「ジャック」は、自分の人生や生き方の根源となった少年時代に思いをはせます。
製作も務めた<ブラッド・ピット>が厳格な父親に扮し、成長した「ジャック」を<ショーン・ペン>が演じます。第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞作品です。
スウェーデン製の傑作ホラー『ぼくのエリー200歳の少女』(2008年・監督: トーマス・アルフレッドソン)を、『クローバーフィールド HAKAISHA』(2008年)の<マット・リーブス>監督がリメイクした2010年製作の『原題:Let Me In』が、邦題『モールス』として、2011年8月5日より全国で公開されます。
学校でいじめられている孤独な少年「オーウェン」は、近所に越してきたばかりの少女「アビー」と出会います。お互いに孤独な2人はやがて心を通わすようになりますが、「アビー」にはある秘密がありました。
出演は『キック・アス』の<クロエ・モレッツ>、『ザ・ロード』(2009年・監督: ジョン・ヒルコート)の<コディ・スミット=マクフィー>、<リチャード・ジェンキンス>などが名を連ねています。
撮影当時98歳という日本最高齢監督の<新藤兼人>が、、「映画人生最後の作品にする」と宣言した自らの実体験をもとに製作した戦争ドラマ『一枚のハガキ』が、広島市への原子爆弾投下日と同日の2011年8月6日から全国で公開されます。
出演に<豊川悦司>、<柄本明>、<大竹しのぶ>、、大杉漣。らベテラン俳優が顔をそろえています。戦争末期に召集された中年兵士の「松山啓太」(豊川悦司)は、1人の兵士から「自分は戦死するだろうから生き残ったらハガキは読んだと妻を訪ねてくれ」と一枚のハガキを託されます。終戦後、「啓太」は100人中6人の兵士が生き残り、その一人の啓太は故郷に戻りますが、妻は父と出奔し、村で彼を待つ者は誰もいませんでした。ハガキを書いた「森川友子」(大竹しのぶ)を訪ねると、彼女は家族を亡くし、貧しい農家でひとり懸命に生きていました。
<能條純一>の人気麻雀コミック『麻雀飛翔伝 哭きの竜』シリーズの「外伝」を2部作で映画化した前編が、2011年7月16日より全国で公開されます。
関東最大の組織・桜道会が内部抗争を繰り広げていた時代。「哭きの竜」と呼ばれる伝説の雀士「竜」は、ヤクザたちの抗争に巻き込まれ凶弾に倒れてしまいます。
主演は『仮面ライダー響鬼』ほか多くの平成仮面ライダーシリーズに出演している<松田賢二>が演じ、<宮川一朗太>、<渋谷康幸>、<古沢眞人>、<須藤温子>が共演しています。
監督・脚本は、<井出良英>が務めています。
< J・K・ローリング>原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを飛ばした映画版最終章の後編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が、2011年7月15日より公開されます。
「ハリー」(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出ます。それは長年の宿敵「ヴォルデモート卿」(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅でした。
しかし、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではありませんでした。
主人公「ハリー」と宿敵「ヴォルデモート卿」の本格的決戦により、魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って落とされます。
2010年11月19日公開されました『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』に続き監督は<デヴィッド・イェーツ>が務め、今回も主演の<ダニエル・ラドクリフ>をはじめおなじみのキャストが登場しています。フィナーレへと向けた「ハリー」最後の冒険を描き、シリーズ初の試みとなる全編3D映像となっています。
関係が崩れることを避け、当たり障りのない態度でやり過ごしてきた4人の男女が、やがて壊れていく関係を受け入れながら嫉妬やエゴをむき出しにしていく姿を描く人間ドラマ『ふゆの獣』が、2011年7月2日より公開されます。
「ユカコ」は同じ職場の「シゲヒサ」と付き合っていますが、最近は「シゲヒサ」の浮気を疑っていました。精神的に不安定になり、ある日、駅の地下道で倒れた「ユカコ」は、同僚の「ノボル」に介抱されます。「ノボル」はアルバイトの「サエコ」に恋心を抱き、思いを伝えるのですが、「シゲヒサ」と密会を繰り返している「サエコ」は、「ノボル」を同僚以上に見ることができません。やがて4人はひとつの狭い部屋で顔を合わせることになります。
「ユカコ」に<加藤めぐみ>、「シゲヒサ」に<佐藤博行>、「ノボル」に<高木公介>、「サエコ」に<前川桃子>が扮し、監督は本作が長編2作目となる<内田伸輝>が務めています。
男女4人のむき出しの感情を描き、第11回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞しています。
『スパイダーマン』 ・ 『X-MEN』(2000年・監督: ブライアン・シンガー、他)の<スタン・リー>によるマーベル・コミックを実写映画化した『マイティー・ソー』が、2011年7月2日より全国で公開されます。
神々の王の息子「ソー」は、ごう慢な性格をとがめられ、謙虚さを学ぶために人間界へ送り込まれます。医師「ドナルド」として人間界で暮らしていた「ソー」は、ある事件をきっかけに記憶を取り戻し、魔法のハンマー「ムジョルニア」で「ソー」に変身。ヒーローとして人類の敵と戦います。
監督は、「ローレンス・オリヴィエの再来」と呼ばれ、シェイクスピア俳優として有名な<ケネス・ブラナー>が務めています。主演は『スター・トレック』にも出演したオーストラリアの新鋭<クリス・ヘムズワース>。
神々の国の戦士「ホーガン」役で<浅野忠信>がハリウッド映画に初出演、その他<ナタリー・ポートマン>、<アンソニー・ホプキンス>、<トム・ヒドルストン>らが名を連ねています。
狂気に満ちた医師が、複数の人間の口と肛門とをつなぎ合わせ「ムカデ人間」を作ろうとする姿を描くショッキングサスペンス『ムカデ人間』が、2011年7月2日より、全国で公開されます。
ヨーロッパを旅行中、ドイツの森の中で立ち往生してしまった「リンジー」と「ジェニー」のアメリカ人女性が、助けを求めて一軒の邸宅にたどりつきます。翌朝、目を覚ました2人は病室のベッドの上におり、隣には同じように日本人男性が寝かされていまあした。
日本人男性役で人気ドラマ『HEROES ヒーローズ』にも出演している<北村昭博>が「カツロー」役で出演しています。
監督・脚本は、<トム・シックス>が務めています。
神戸ハーバーランドのスペースシアターで、ジャズバンドの演奏が続いています。
神戸はジャズ発祥の地ですので、皆さんノリノリで演奏に聞き入っています。
司会はラジオ関西の三浦紘朗さん。いつもながらのソフトな口調が、迫力ある演奏の生き抜きにびったりです。
午後7時まで演奏が楽しめますのて、お近くのかたはぜひ楽しみに来てください。
『タイタニック』(1997年・監督: ジェームズ・キャメロン) ・ 『ターミネーター3』(2003年・監督: ジョナサン・モストウ)ほか多数のSF作品においてビジュアル・エフェクトを手がけ、『AVP2 エイリアンズ VS. プレデター』(2007年)で長編監督デビューを果たした<コリン&グレッグ>のストラウス兄弟の2010年制作の長編第2作『原題:Skyline』が、邦題『スカイライン 征服』として2011年6月18日より全国で公開されます。
親友「テリー」の誕生日パーティに参加するためロサンゼルスに来ていた「ジャロッド」と「エレイン」は、パーティの会場である高層マンションのペントハウスで楽しい一夜を明かしましたが、早朝に仲間の一人「レイ」が青白い光の中に吸い込まれるという異常事態に出くわします。「ジャロッド」も光に吸い込まれかけますが、「エレイン」のお陰で窮地を逃れます。
空が明るくなると窓の外には、巨大な未確認飛行物体が大量に飛来し、地上から人間を次々と吸い上げていく光景が広がっていました。「ジャロッド」らはマンションの中で状況を把握しようとします。こうして、エイリアンによる地球征服の3日間が始まるのでした。
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