上段左から<志村けん>、<菅田将暉> 下段左から<永野芽郁>、<宮本信子>
松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』の製作が決定。監督を<山田洋次>(88)、主演を<志村けん>(69)と<菅田将暉>(26)が務めることが発表されています。
本作は、<原田マハ>(57)の同名小説 『キネマの神様』 (2008年12月・文藝春秋刊)を映画化したヒューマンドラマです。<原田>が自身の家族、経験をもとに書きあげた思い入れ深い小説を、<山田>監督が松竹らしい「家族」をテーマにした映画作品へと創りあげます。
無類のギャンブル好きな「ゴウ」は、妻・淑子や家族に見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。行きつけの名画座の館主「テラシン」と「ゴウ」は、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。若き日の「ゴウ」たちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかし「ゴウ」と「テラシン」がともに食堂の娘へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始めます。
主人公「ゴウ」を<志村>、若き日の「ゴウ」を<菅田>が二人一役で演じます。<志村>は、1999年の『鉄道員(ぽっぽや)』(監督: 降旗康男)以来21年ぶりの映画出演で、初主演となります。また、「ゴウ」の妻「淑子」を<宮本信子>(74)、若き日の「ゴウ」が恋する食堂の娘を<永野芽郁>(20)が扮します。
『キネマの神様』は3月にクランクインし、5月にクランクアップを予定。12月に全国で公開されます。
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