珍しい肴として「大アサリバター醤油焼き」(350円)が出ていましたので、さっそく注文です。
一般的に「大アサリ」と呼ばれているのは、マルスダレガイ科ウチムラサキ属の二枚貝である「ウチムラサキ(内紫)」で、名称通り貝殻の内側が紫色をしています。
別名として、姫路では「ホンジョウガイ(本庄貝)」、明石では「オオガイ(大貝)」、京都では「ハシダテガイ(橋立貝)」などと呼ばれています。
大きいモノでは殻巾10センチ前後になりますが、写真の「大アサリ」の殻巾は7センチほどあり、バター醤油とレモン風味でおいしくいただきました。
今日からゴールデンウィークが始まりますが、個人的にはこれといった予定もなく、本屋さんを覗いた帰りに、立ち呑み「鈴ぎん:福寿」に顔出しです。
常連さん達は、5月1日(日)に京都競馬場にて開催される(G1)「春の天皇賞」の予想に花を咲かせ、スポーツ新聞の競馬欄とにらめっこです。
なにやらフライパンで調理を始めた<さかちゃん>でしたが、賄い料理として【焼飯】を調理していたようで、おすそ分けとしていただきました。
あっさりとした味付け、ビールの味を邪魔することなく、おいしくいただきました。
本日出されたキリンビール(中瓶)は、「尼崎市市制100周年」の 記念ラベル が貼られている市内限定版で、うれしい遭遇でした。
肴として選んだのは、「鯖の煮付け」(390円)です。
<まさよ>ママさんから、「尻尾側と腹側、どちらがいいですか?」と訊かれましたが、「一番小さいの」との注文に、尻尾側が出てきました。
生姜の味がよく働き、いい塩梅の味付け、おいしくいただきました。
ママさんと<しょうこ>ちゃん、本日のおすすめメニューの名称で悩みながら、「キャベツと豚肉のミルフィーユ」に決定したようで、「おじさん達にわかるかなぁ~」と、笑いながら書かれていました。
神戸地方裁判所尼崎支部での仕事を終え、いつも通り阪急武庫之荘駅の南側にあります、<立ち呑み「ちょっと奥」>に顔出しです。
このお店は、わたしの好きな銘柄である「キリンビール」(中瓶:390円)が置いてありますので、自然と足が向いてしまいますが、本日は、【尼崎市市制100周年デザイン中びん】と遭遇しました。
1926(大正5)年4月1日、河辺郡尼崎町と立花村の一部が合併して尼崎市が発足、今年は市制100周年の節目に当たり、兵庫県では、姫路市・西宮市に次ぐ3番目の「中核都市」として2009年に承認されています。
なかなかかわいげのあるラベルが貼られた中瓶は、4月19日(火)から尼崎市内限定で販売されていると、お店の<しょうこちゃん>に教えていただきました。
初めて訪問し、丁寧な仕事と味の良さで気に入りました<そばや【楽】>さんですが、その時には「まんぷくセット」(850円)が7種類ありました。
これは全メニューを制覇しなければと考えていたのですが、本日訪問しますと「まんぷくセット」が一新されていました。
ハワイ料理となっている「ロコモコ」を考えられた人の名前を付けられた 「イノウエさん」 など、セットメニューとして面白いネーミングが付けられています。
今回は「和風天津丼」のセットが「たま代」、「豚しょうが焼き丼」のセットが「しょう子」などの名前でまとめられており、選びましたのは「和風麻婆丼」のセット「マー坊」です。
まずは「おろし蕎麦」をいただき、「和風麻婆丼」は蕎麦だしをベースに隠し味の<生姜>が美味で、「おろし蕎麦」のツユにたっぷりの「蕎麦湯」を注ぎ入れ、一緒においしくいただいてきました。
ビールの本場ドイツでは、「フリューリングス(春祭り)」や「マイフェスト(5月祭り)」といった名称の春祭りが盛んに行われています。
神戸でもゴールデンウィークの新しい春のお祭りとして【神戸ジャーマンビアフェスティバル】が開催されており、今年で5回目を迎えます。
開催場所は、神戸ハーバーランドの高浜岸壁北側を会場として、開催期間は4月19日(金・祝)から5月8日(日)11:00~22:00(L.O.21:30)です。
大のビール党として過去に一度覗いてみたことがありますが、「ピルスナー」(1500円:500ml)・「ヘフェヴァイスビール」(1300円:500ml)など、ロング缶(500ml)が5本買える値段ですので、その後は足が向きません。
今宵「キリンビール」のお供に選びましたのは、「合鴨ロース」です。
この肴も居酒屋の定番メニューのようですが、黒胡椒のよく効いた <鈴ぎん:福寿> や、脂身がしっかりとのった <立ち呑み「しゅう」>など、色々な味わいが楽しめる一品です。
成分分析的には牛・豚肉とあまり変わりませんが、「合鴨」には<不飽和脂肪酸>が多く含まれ、常温で固まらず、血中コレステロール値を下げる効果があるとされています。
今宵の【えっちゃん】の「合鴨ロース」は、断面の幅が小さかったもですが、しっかりと脂身のうまさが味わえました。
20種類以上のスパイスを調合し、バターや小麦粉などを一切使用しないスパイシーなカレールーのお店【GASA(ガサ)】に、久しぶりに出向きました。
選びましたのは、「イワシの香草グリルカレー」(800円)です。
前回いただいた 「GASAカレー」 は「サフランライス」でしたが、今回は<薬膳カレー>を看板にしているだけあって、健康的な「玄米」が使われています。
水を飲むほど飛び抜けた辛さではありませんが、スパイシーさを感じさせてくれる味わいは、なかなかいい感じです。
日曜日に<ファルコンシェフ>として 「豚ばら肉の玉子炒め」 に<トマト>を入れて炒めましたが、今宵【しゅう】さんでは、「トマトと玉子炒め」(250円)がありました。
「トマトと玉子炒め(西紅柿炒蛋)」は、昔から中国や台湾の定番料理ですが、なぜか中華料理店ではあまり見かけません。
味付は「鶏がらのスープの素」を使ったようで、大きな<トマト>の酸味がいい塩梅で、おいしくいただきました。
料理好きの<大将>らしく、珍しい調理として「筍と挽き肉のカレー炒め」(300円)がありました。
「タケノコ」はイネ科タケ亜科に分類され、約70種ほどありますが、食用にされているのは「孟宗竹」や「淡竹」 ・ 「真竹」など数種類しかありません。
名称の「筍」は、「一旬=10日間」ほどで、大きく成長する所に由来、食べられる期間も本の一瞬で、土から芽が出るか出ないかの段階を見分けなければいけません。
関西人としては「筍」といえば京都府の竹林のイメージが強いのですが、産地としては福岡県が約33%、鹿児島県が27%で、合わせて60%を占めています。
カレー風味の味わいは食欲をそそりますが、春を感じさせてくれる旬の味わいを楽しみながら、おいしくいただきました。
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