<和月伸宏>の人気コミック『るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー』を<佐藤健>主演、<大友啓史>監督で実写映画化した 『るろうに剣心』 (2012)の続編『るろうに剣心 京都大火編』が、2014年8月1日に全国でロードショー公開されます。
原作のクライマックスにあたり、人気の高いエピソード「京都編」を描いた2部作の前編となります。
かつては「人斬り抜刀斎」と恐れられた「緋村剣心」は、新時代の訪れとともに穏やかな生活を送っていました。しかし、「剣心」の後継者として「影の人斬り役」を引き継いだ「志々雄真実」が、全身に大火傷を負わせた明治政府へ復讐を企てていると知った「剣心」は、「逆羽刀」を手にとり、単身で「志々雄」のいる京都へ向かいます。
銭湯を舞台に、未亡人の番頭をめぐって繰り広げられる常連客の男たちの対決を描いたショートムービー『小指ラプソディ』が、2014年7月26日より公開されます。
未亡人の「ゆり子」が、番頭としてひとりで切り盛するとある銭湯が舞台です。「ゆり子」目当ての常連客で、男湯はいつもにぎわいを見せていました。
ある時、7人の常連客が、誰が一番「ゆり子」にふさわしいかを決めるため、一番長くサウナに入っていられた者が勝ちという我慢対決を始めます。
キャストには、「ゆり子」役の<奥貫薫>をはじめ、<中村靖日>、<上田耕一>、<渡辺哲>、<柄本時生>、<三浦誠己>が名を連ね、監督は<田中聡>が務めています。
俳優の<遠藤憲一>とこれが映画出演で初主演の「SKE48」の<松井玲奈>が、それぞれ孤独を抱えた男女を演じ、特別な人への贈り物を届けるためにたどる2人の旅路を<宮岡太郎>が監督を務め描いた『gift』が、2014年6月14日より愛知県で限定公開され、7月12日よりから東京・大阪ほかにて公開されます。
一代で財を成したものの、傍若無人で偏屈な性格から周囲にうとまれている会社社長の「篠崎善三」は、自分の身勝手で妻と娘を捨てた過去にさいなまれ、娘への贈り物を届けるための旅に出ることを決めます。
片足が不自由で杖が手放せない「篠崎善三」は、キャバクラ嬢の「山根沙織」を旅に同行させるため、「お前の100時間を100万円で買ってやる」と言い出します。
過去のある事件から唯一の家族である弟にも拒絶され、排他的な生活を送っいた「沙織」も、ホストに騙されて借金を抱えていたことから、「篠崎」の申し出を受け、旅に付き添うことになります。
1970年代に発表した『エル・トポ』(1970年)・『ホーリー・マウンテン』(1973年)などでカルト的人気を誇る<アレハンドロ・ホドロフスキー>監督が、「The Rainbow Thief」(1993年/日本未公開)以来23年ぶりに手がけた監督作『リアリティのダンス』が、2014年7月12日より全国で公開されます。
自伝『リアリティのダンス』(文遊社刊)を自ら映画化し、1920年代の軍事政権下にあったチリの田舎町を舞台に、幼少期の「ホドロフスキー」と権威的な父親、息子を自身の父親の生まれ変わりだと信じるオペラ歌手の母親との暮らしや、ロシア系ユダヤ人であるがゆえに学校でいじめられて苦しんだ逸話などを、チリの鮮やかな風景と、現実と空想が交錯した幻想的な映像で描きます。
2013年5月18日、第66回カンヌ国際映画祭監督週間にて、プレミア上映された作品です。
学校公認で拷問を研究する女子校の「拷問部」を舞台に描いた人気コミック(原作:深見真/作画:α・アルフライラ)を実写映画化した『ちょっとかわいいアイアンメイデン』が、2014年7月9日より公開されます。
絶対に落ちると思っていた名門高校・私立聖アネスティ学園に合格した「武藤結月」は、入学式当日、いきなり2人の女子生徒に地下室に連行されて手足を縛られ、拷問部に入部するよう迫られます。そこへ、入試の際に出会って一目ぼれした上級生「舟木碧生」が現れ、「碧生」にひかれて入部を決めた「結月」でしたが、拷問部には恋愛厳禁という掟がありました。
グラビアアイドルとして人気の<木嶋のりこ>が「武藤結月」役で主演、共演に映画初出演のグラビアアイドル<吉住はるな>が「舟木碧生」役、『甘い鞭』の<間宮夕貴>、<朱野未夏>、<葉山レイコ、<内田春菊>ほかが出演、監督は<吉田浩太>が務めています。
全米で大ヒットした<ベロニカ・ロス>のヤングアダルト小説シリーズを、『ファミリー・ツリー』」の<シャイリーン・ウッドリー>主演で映画化された『ダイバー・ジェント』が、2014年7月11日より全国で公開されます。
全人類が16歳になると強制的に5つの共同体(ファクション)に振り分けられ、その中で生涯を過ごすことで平和を築いた近未来世界。少女「ベアトリス」は、ファクションに振り分けられる「選択の儀式」において、「勇敢(ドーントレス)」「無欲(アブネゲーション)」「平和(アミティー)」「高潔(キャンダー)」「博学(エリュダイト)」のどのファクションにも該当しない「異端者(ダイバージェント)」であると判定されます。
異端者は、その存在自体が知られてはならず、政府の抹殺対象でもあることを知った彼女は、儀式の結果を偽って「勇敢」のファクションに所属し、名前も「トリス」に変えて身を隠します。軍事・警察の役割を担う「勇敢」での厳しい訓練で徐々に強さを身につけていく「トリス」でしたが、何者かによる異端者暗殺計画が動き出し、その身に危険が迫ります。
少女「ベアトリス」役は、<シャーイリーン・ウッドリー>が演じ、監督は、<ニール・バーガー>が務めています。
『サニー 永遠の仲間たち』(2011年・監督: カン・ヒョンチョル)の<シム・ウンギョン>が、70歳の心を持つ20歳の女性を熱演したハートフルコメディ『怪しい彼女』が、2014年7月11日より全国で公開されます。
頑固で毒舌な70歳の老女「オ・マルスン」(ナ・ムニ)は、ある日突然、20歳の姿に若返ってしまいます。これまで女手ひとつで育児と生活に追われ、自由な生き方ができなかった彼女は、「オ・ドゥリ」(シム・ウンギョン)として新たな人生をスタートさせます。
キュートなルックスと類まれな歌唱力、歯に衣着せない物言いで、思いどおりの人生を突き進んでいきます。
共演に、人気アイドルグループ「B1えー4」の<ジニョン>、ドラマ『エア・シティ』の<イ・ジヌク>。 『トガニ 幼き瞳の告発』(2012年)・『マイ・ファーザー』とシリアスな社会派作品を手がけてきた<ファン・ドンヒョク>監督が、長編第3作目にしてコメディに初挑戦しています。
ディズニー・アニメの名作『眠れる森の美女』(1959年)を、邪悪な妖精「マレフィセント」の視点から描き、アニメでは語られなかった「マレフィセント」と「オーロラ姫」の間にある隠された物語を明らかにする実写3D映画『マレフィセント』が、2014年7月5日より全国で公開されます。
<アンジェリーナ・ジョリー>が「マレフィセント」、<エル・ファニング>が「マレフィセント」に眠りの呪いをかけられる「オーロラ姫」を演じたほか、<ジョリー>の娘<ビビアン>が幼少期の「オーロラ姫」に扮しています。
『アバター』・『アリス・イン・ワンダーランド』のプロダクションデザインでアカデミー美術賞を受賞した<ロバート・ストロンバーグ>が監督を務めています。
『スパイダーマン』・『X-MEN』の<スタン・リー>によるマーベル・コミックを実写映画化した2011年製作の『マイティ・ソー』が、2014年2月1日より公開されます。
神々の王の息子「ソー」は、ごう慢な性格をとがめられ、謙虚さを学ぶために人間界へ送り込まれます。医師「ドナルド」として人間界で暮らしていた「ソー」は、ある事件をきっかけに記憶を取り戻し、魔法のハンマー「ムジョルニア」で「ソー」に変身。ヒーローとして人類の敵と戦います。
監督は<ケネス・ブラナー>が務め、主演は『スター・トレック』にも出演したオーストラリアの新鋭<クリス・ヘムズワース>が扮しています。神々の国の戦士「ホーガン」役で<浅野忠信>がハリウッド映画に本格初出演しています。
<桜坂洋>のSFライトノベル「All You Need Is Kill」(集英社スーパーダッシュ文庫刊)を、<トム・クルーズ>主演でハリウッド実写化した映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』が、2014年7月4日に全国ロードショー公開されます。
「ギタイ」と呼ばれる謎の侵略者と人類の戦いが続く近未来を舞台に、同じ時間を何度も繰り返すはめになった兵士が、幾度もの死を経験し、成長していく姿を描いています。
戦闘に対して逃げ腰な軍の広報担当官「ウィリアム・ケイジ」(トム・クルーズ)少佐は、戦闘経験が全くないにもかかわらず最前線に送り込まれてしまい、あえなく戦死。しかし、死んだはずの「ケイジ」が意識を取り戻すと、周囲の時間は戦闘が始まる前に戻っていました。再び戦死するとまた同じ時間に巻き戻り、不可解なタイムループから抜け出せなくなった「ケイジ」は、同様にタイムループの経験を持つ軍最強の女性兵士「リタ・ヴラタスキ」に訓練を施され、次第に戦士として成長していきます。戦いと死を何度も繰り返し、経験を積んで戦闘技術を磨きあげていく「ケイジ」は、やがて「ギタイ」を滅ぼす方法の糸口をつかみはじめる。「リタ」役で<エミリー・ブラント>が共演。監督は『ボーン・アイデンティティー』・『Mr.&Mrs.スミス』の<ダグ・リーマン>が務めています。
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