孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描き、第87回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニーアニメ『原題:Big Hero 6』が、邦題『ベイマックス』として、2014年12月20日より全国で公開されます。
最先端の技術が集う都市サンフランソウキョウに暮らす14歳の天才少年「ヒロ」は、自ら開発したロボットを使い、アンダーグラウンドのロボット格闘技に夢中になっていました。「ヒロ」の良き理解者でもある兄「タダシ」は、そんな弟を案じ、自身の通う大学に「ヒロ」を連れて行きます。
「タダシ」の研究仲間やロボット工学の第一人者「キャラハン」教授と出会い、感銘を受けた「ヒロ」は、大学で最先端の科学を学ぶことを決意します。
しかし、そんな矢先、不慮の事故で「タダシ」は帰らぬ人となってしまいます。目の前で兄を失った「ヒロ」は殻に閉じこもってしまいますが、そんな「ヒロ」の前に、「タダシ」が人々の心と体の健康を守るために開発したケアロボットの「ベイマックス」が現れ、そのおかげで「ヒロ」は少しずつ元気を取り戻していきます。
そして、兄の死の裏に巨悪が潜んでいることに気付いた「ヒロ」は、兄のためにも戦おうと立ち上がります。
<レンブラント>の『夜警』など数々の名品を所蔵するオランダのアムステルダム国立美術館の改修事業を追ったドキュメンタリー『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』の続編『みんなのアムステルダム国立美術館』が、2014年12月20日より全国で公開されます。
2008年の再オープンを予定して2004年にスタートした同美術館の改修工事は、地元住民の反対などさまざまな問題によって何度も中断に追いこまれてしまいます。その様子をとらえた前作に続き、10年にもおよぶ紆余曲折を経て2013年4月についにグランドオープンにこぎつけるまでの顛末を追い続けました。
前作に引き続き<ウケ・ホーヘンダイク>監督が、学芸員や建築家ら美術館に携わる個性的な人々が再オープンを目指して奮闘する姿や、展示品の選定、修復作業、作品購入といった美術館ビジネスの裏側を余すところなくカメラに収めています。
<松田優作>の出身地・山口県で開催されている周南映画祭で、2012年に新設された脚本賞「松田優作賞」第1回グランプリを受賞した<足立紳>の脚本を、『イン・ザ・ヒーロー』の<武正晴>が監督を務め映画化された『百円の恋』が、2014年12月20日より、(R15+)指定で全国で公開されます。
不器用でどん底の生活を送っていた女性が、ボクシングを通して変化していく姿を描いています。実家でひきこもり生活を送る32歳の「一子」(安東サクラ)は、離婚して出戻ってきた妹「二三子」(早織)とケンカしてしまい、やけになって一人暮らしを始めます。100円ショップで深夜勤務の職にありついた「一子」は、その帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習を続ける中年ボクサーの「狩野祐二」(新井浩文)と出会い、恋をします。しかし幸せも長くは続かず、そんな日々の中で「一子」は自らもボクシングを始めます。
2014年・第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞。米アカデミー賞の外国語映画賞日本代表作品に選出されるなど高い評価を受け、第39回日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞、最優秀脚本賞を受賞した作品です。
『セブン』(1995年) ・ 『ソーシャル・ネットワーク』の<デビッド・フィンチャー>監督が、<ギリアン・フリン>の全米ベストセラー小説を映画化した『ゴーン・ガール』が、2014年12月12日より全国で公開されます。
『アルゴ』の<ベン・アフレック>を主演に、<ロザムンド・パイク>、<ニール・パトリック・ハリス>らが共演しています。
幸福な夫婦生活を送っていた「ニック」と「エイミー」でしたが、結婚5周年の記念日に「エイミー」が失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見されます。警察はアリバイが不自然な「ニック」に疑いをかけ捜査を進めますが、メディアが事件を取り上げたことで、「ニック」は全米から疑いの目を向けられることになります。
JR神戸駅の海側の広場でたまに見かけます<趙昌徳(ちょうまさのり)>さんですが、今日は山側の広場での路上ライブでした。
京都市生まれの26歳で、神戸を中心に活動されています。
高音域のでの唄い語りが、やさしく耳に残るメロディーです。
来る12月7日(日)15:30~18:30、西宮北口ACTA西宮東館6階:大学交流センター大講堂にて「さくらFM」(FM78.7MHz)の公開録音に出演される予定です。
『嘆きのピエタ』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した鬼才<キム・ギドク>の監督作品で、その狂気に満ちた過激すぎる内容から韓国で上映制限がかけられた問題作『メビウス』が、2014年12月6日より全国で公開されます。
韓国のとある上流家庭。夫の不倫に嫉妬心を燃えあがらせた妻は、夫の性器を切り落とそうとするが失敗し、自分の息子に矛先を変えます。
妻は夫と息子を残して家を飛びだし、性器を失った息子は生きる自信さえもなくしてしまいます。息子への罪悪感に苦しむ父は、ある方法で解決策を見出し、息子と新たな関係を築いていきます。
ところがそこへ、行方をくらましていた妻が帰ってきます。全編にわたってセリフを排し、「笑う」「泣く」「叫ぶ」の3つの感情要素だけで、人間の欲望や家族についての壮絶なドラマを描いていきます。夫役に『悪い男』の<チョ・ジェヒョン>、母役に<イ・ウヌ>、息子役に<ソ・ヨンジュ>が扮しています。
昨夜、「シネ・リーブル神戸」(神戸朝日ビル)にて、劇場版の【神戸在住】の試写会があり、神戸市出身の監督<白羽弥仁>氏や主人公「辰木桂」役の<藤本泉>さん、「竹内真弓」役の<竹下景子>さんの舞台挨拶がありました。
<木村紺>原作のコミック『神戸在住』をもとに、阪神・淡路大震災を背景としても取り入れ、神戸の街を舞台に撮影されています。
神戸地元の<サンテビジョン>が開局45周年を記念して、2015年1月17日(土)にテレビの 「特別ドラマ」 として放映、また同時にこの劇場版が封切られます。
東京から神戸の大学の美術家に通う<辰木桂>は、同じクラスの<洋子>(浦浜アサリ)や<タカ美>(松永渚)・<和歌子>(柳田小百合)と仲良くなりますが、ナイーブで関西気質に違和感もありなかなか心を開くことができませんでした。
そんなある日、元町のギャラリーで、車いす生活を送るイラストレーターの<日和(ひなた)洋次>(菅原永二)と出会うところから物語が始まります。
イスラエルの新鋭監督コンビ、<アハロン・ケシャレス&ナボット・パプシャド>が手がけたバイオレンススリラー『オオカミは嘘をつく』が。2014年11月22日より全国で公開されます。
凄惨な少女殺人事件を背景に、気弱そうな容疑者と暴力刑事、復讐に燃える被害者の父親が繰りひろげる予測不可能なドラマをスリリングに描きます。
イスラエルで少女誘拐事件が発生。刑事たちは強引な捜査で容疑者を拘束し、少女の居場所を吐かせるべく激しい尋問を開始します。やがて刑事たちの上司の命令により、容疑者は釈放。ところがその直後、誘拐された少女の惨殺死体が発見されます。上司から担当を外され独自で捜査に乗り出した刑事は、再び容疑者を拘束。そこへ、娘の復讐を果たさんとする被害者の父親が現れます。
『ダークナイト』(2008年)・ 『インセプション』 (2010年)の<クリストファー・ノーラン>監督によるオリジナル作品『インターステラー』が、2014年11月22日より全国で公開されます。
世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描いています。
主演は、『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013年)でアカデミー主演男優賞を受賞した<マシュー・マコノヒー>。共演に<アン・ハサウェイ>、<ジェシカ・チャステイン>、<ノーラン>作品常連の<マイケル・ケイン>ほかが出演。『ダークナイト』(2008年)や『インセプション』(2010年)同様に、<クリストファー・ノーラン>監督の実弟<ジョナサン・ノーラン>が脚本に参加しています。
東日本大震災の被災地で暮らす人々が、それぞれの苦悩を抱えながらも前向きに生きようとする姿を、<鈴木京香>扮する女性麻酔科医の視点から描いたヒューマンドラマ『救いたい』が、2014年11月22日から全国で公開されます。
国立病院機構仙台医療センターの麻酔科医長<川村隆枝>が自身の体験をつづった本『心配ご無用 手術室には守護神がいる』(2012年8月・パスコジャパン刊)を原作に、『ハチ公物語』(1987年)・『学校をつくろう』(2011年)などの<神山征二郎>が監督を務めました。
仙台医療センターに勤める優秀な麻酔科医「隆子」(鈴木京香>は、仙台市街で個人医院を営む夫「貞一」(三浦智一)と仲むつまじく暮らしていました。
2011年3月11日、東日本大震災が発生すると、「貞一」は医院を無期限休診し、被災地に診療所を立ちあげます。「隆子」は自身も医師として多忙な毎日を送りながら、「貞一」を妻として支えていきます。
<貫地谷しほり>、<池辺大>、<土田早苗>、<宅麻伸>、<藤村志保>、<津川雅彦>らが名を連ねています。
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