大学文芸員が選ぶ第8回大学読書人大賞や、「読書メーター」 読みたい本ランキング第1位などを獲得した<河野裕>の同名ミステリー小説『いなくなれ、群青』(2014(平成26)年9月1日新潮文庫nex刊行)を<横浜流星>、<飯豊まりえ>主演で映画化した 『いなくなれ、群青』 が、2019年9月6日より全国で公開されます。
「七草」は人口2000人程度の階段島にやって来ます。階段島は捨てられた人たちの島で、島の人たちは誰もが自分がなぜこの島に来たのかを知りません。特に疑問を抱くことがなかった七草の島での高校生活は平穏な時間でしたたが、幼なじみの「真辺由宇」との再会により状況は一変します。「納得できない」と憤慨し、島から出るために島にまつわる謎を解き明かそうとする「真辺」です。
「七草」と周囲の人々は「真辺」に巻き込まれていきます。「七草」役を<横浜流星>、「真辺由宇」役を<飯豊まりえ>がそれぞれ演じています。
監督はアメリカの高校在学中にバッカイフィルムフェスティバルのオハイオ州優秀賞を受賞した<柳明菜>が務めています。
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