本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、<ティムール・ヴェルメシュ>のベストセラー小説を実写化した2015年ドイツ製作の『原題:Er ist wieder da』が、邦題『帰ってきたヒトラー』として2016年6月17日より公開されました作品の放送があります。
ナチス・ドイツを率いて世界を震撼させ1945年に自殺したはずのた独裁者「アドルフ・ヒトラー」が、2014年のベルリンにタイムスリップして甦ります。非常識なものまね芸人かコスプレ男だと人々に勘違いされる中、クビになった局への復帰をもくろむテレビマンにスカウトされてテレビに出演します。
すると、「ヒトラー」が生きていたらいかにも言いそうな言葉で現代のドイツを斬りまくると、その芸の完成度が評判を呼び、彼はたちまち大ブレイクしますが、戦争を体験した一人の老女が本物のヒトラーだと気付きます。21世紀の民衆が、知らず知らずのうちに「ヒトラー」に扇動されていくさまが見所です。
舞台を中心に活躍する<オリヴァー・マスッチ>が「ヒトラー」を演じ、<ファビアン・ブッシュ>、<クリストフ・マリア・ヘルプスト>らが共演、監督は<デビッド・ベンド>が務めています。
今夜<21:00>より「カンテレ」で、2021年4月2日より公開されました『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の放送があります。
韓国ドラマ『愛の不時着』などで知られるスタジオドラゴンと、世界的に高い評価を得ている制作会社A STORYが共同で手掛け数々の賞を受賞した韓国の同名ドラマをリメイクし、2018年4月期に放送された連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』をオリジナルストーリーで劇場版として映画化しています。
謎の無線機でつながった〈現在〉を生きる刑事「三枝健人」と〈過去〉を生きる刑事「大山剛志」が協力し、共に未解決事件を解決していくという斬新な設定や、時空を超えて複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、予測不可能な傑作サスペンスとして話題を呼びました。
連続ドラマ版から引き続き主人公「三枝」を演じるのは、本作で初の本格アクションに挑戦した<坂口健太郎>。その他、<北村一輝>、<吉瀬美智子>、<木村祐一>、<池田鉄洋>らがドラマ版から引き続き出演する他、<伊原剛志>、<鹿賀丈史>、<田中哲司>、<杉本哲太>、<奈緒>が、劇場版からの新キャストとして参加しています。
監督は『探偵はBARにいる』(2011年) ・ 『HOKUSAI』(2021年)などの<橋本一>が務めています。
本日<13:00(~15:10)>より、「NHK BSプレミアム」にて、2010年12月4日より公開されました『武士の家計簿』の放送があります。
会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目の「直之」(堺雅人)。江戸時代後期、加賀百万石とうたわれた藩も財政状況は厳しく、加えて武家社会には身分が高くなるにつれ出費も増えるという構造的な問題がありました。「直之」は、家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断し、猪山家の人々は一丸となって倹約生活を実行していきます。
<磯田道史>原作のベストセラー『武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新』(2003年・新潮新書)を、<森田芳光>監督が映画化した異色時代劇です。
代々加賀藩の財政に携わり〈そろばんバカ〉と呼ばれた下級武士が、妻の支えを得ながら一家、そして藩の財政を切り盛りしていく姿を描きます。主演は、<堺雅人>、彼の献身的な妻役に『ごくせん』シリーズの<仲間由紀恵>。先行き不透明な現代にも通じる、幕末維新の激動の時代をたくましく生き抜いた主人公一家の姿が感動的です。
<松岡茉優> <北村一輝> <大竹しのぶ>
<深町秋生>の小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』(2017年10月・KADOKAWA刊)を<原田眞人>(72)が監督・脚本を務め映像化、2022年9月16日より公開されます<岡田准一>(41)が主演を務める『ヘルドッグス』に、<松岡茉優>(27)、<北村一輝>(52)、<大竹しのぶ>(64)が出演することが発表されています。
『ヘルドッグス』では、トラウマを抱え復讐のためだけに生きてきた元警官「兼高昭吾」が、警察組織からヤクザ組織への潜入というミッションを強要されるさまが描かれます。<岡田准一>が「兼高昭吾」、<坂口健太郎>(30)が「兼高」と〈狂犬コンビ〉として組織を上り詰めていく「室岡秀喜」に扮しています。
<松岡茉優>は「兼高」らが所属する東鞘会・神津組のボスの愛人、「吉佐恵美裏」を演じ、狂犬コンビを飼い慣らす人情派ボスで全身に龍の和彫りが入った「土岐勉」役に<北村一輝>、そして潜入捜査の連絡員兼マッサージ師の「衣笠典子」役に<大竹しのぶ>が扮しています。
『ドライブ・マイ・カー』の<西島秀俊>主演、<斎藤工>、<宮沢氷魚>、<玉城ティナ>、<宮川大輔>、<大森南朋>、<三浦友和>らが共演する、<高田亮>が脚本を手がけ、<大森立嗣>監督オリジナル作品『グッバイ・クルエル・ワールド』(今秋公開)のティザービジュアルが解禁となっています。
ティザービジュアルには「時代を、撃つ。」「裏切り者は、誰だ。」といったコピーが添えられています。
<西島秀俊>、<斎藤工>、<玉城ティナ>、<宮川大輔>、<三浦友和>が演じるのは、全員互いに素性を明かさない強盗組織の一員。彼らは、ラブホテルで秘密裏に行われていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功。それぞれの生活に戻るメンバーでしたが、ヤクザ組織に追われる日々が始まります。
<西島秀俊>は、元ヤクザで今は家族との平穏な暮らしを望む「安西幹也」役。<斎藤工>は、裏稼業でのしあがるヤミ金業者「萩原」役。<宮沢氷魚>は事件に大きく巻き込まれていくラブホテルの従業員「矢野」役。<玉城ティナ>は、ヤミ金業者からの借金の取立てに追い詰められている「美流」役。<宮川大輔>は、「美流」の彼氏として全力で擁護する「武藤」役。<大森南朋>は、ヤクザ組織と蜜月関係にある刑事「蜂谷一夫」役。<三浦友和>は、政治家や上流層へ反旗を翻し、裏仕事を仕切る「浜田」役を演じています。それぞれの立場・思惑・事情が絡みあい予測もつかない結末へと展開していく群像劇です。
東京育ちの女性が島根県松江の街で過ごした1週間の休暇を、オール松江ロケを敢行して描いた2020年製作の『クレマチスの窓辺』が、2022年4月8日より全国で公開されます。
東京生まれ東京育ちの「絵里」は都会での生活を抜け出し、亡くなった祖母が暮らしていた地方の水辺の街にある古民家でバカンスを過ごします。彼女がその街で過ごした1週間の中で、「絵里」はその街で生きている人々と交わります。
建築家の従兄とフィアンセ、大学生の従妹、靴職人、古墳研究者、バックパッカーなど一癖ある人びととの出会いと祖母が遺したものたちが、「絵里」を少しだけ変えていきます。
モデルとして活躍し、『愛の小さな歴史 誰でもない恋人たちの風景 vol.1』(2019年・監督:越川道夫)で主演を務めた<瀬戸かほ>が「絵里」役を演じています。1970年代の日活映画で活躍した<小川節子>(71)が、本作で約45年ぶりに女優復帰を果たしています。監督は松江市出身で、本作が劇場デビュー作となる<永岡俊幸>が務めています。
本日<13:00(~14:42)>より「NHK BSプレミアム」にて、1971年アメリカ製作の『原題:The Hot Rock』が、邦題『ホット・ロック』として1972年6月10日より公開されました作品の放送があります。
<ドナルド・E・ウェストレイク>のアイディアに満ちた原作を<ウィリアム・ゴールドマン>が巧みに脚色、『ブリット』の<ピーター・イエーツ>が監督した泥棒アクションです。
出所したばかりのプロの泥棒である「ドートマンダー」(ロバート・レッドフォード)は、義弟の金庫破り「ケルプ」(ジョージ・シーガル)を通じて、アフリカ某国の大使「Dr.アミューサ」から、ブルックリン博物館に収容されている「サハリ・ストーン」の奪取を依頼されます。
早速「ドートマンダー」は、仲間を集め、入念な下準備の末にダイヤを盗み出します。ところが、ダイヤを運んでいた仲間が警察に見つかり、やむを得ずダイヤを飲み込んでしまいます。ドジった一人がダイヤを呑み込んだまま捕まったために、今度はそいつが囚われた刑務所への潜入を試みます。
童貞のまま30歳を迎えたことで「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた「安達」と、彼に好意を抱く同期の「黒沢」の姿をコミカルに描いた<豊田悠>原作の人気コミックを、<赤楚衛二>主演、<町田啓太>共演でドラマ化し人気を呼んだ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称「チェリまほ」)の劇場版『チェリまほTHE MOVIE30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が、2022年4月8日より公開されます。
お互いの気持ちを確認し、恋人同士となった「安達」と「黒沢」は、デートを重ねて社内恋愛も順調な日々を送る中、「安達」に転勤の話が持ち上がります。
「安達」はやりたい仕事ができるチャンスに喜びますが、その転勤先ははるか離れた九州・長崎でした。転勤話により、思いがすれ違ってしまう「安達」と「黒沢」は、遠距離恋愛をきっかけに2人の未来について考えるようになります。
「安達」役の<赤楚衛二>、「黒沢」役の<町田啓太>をはじめ、<浅香航大>、<ゆうたろう>らドラマ版のキャストのほか、<松尾諭>、<遠山俊也>、<榊原郁恵>、<鶴見辰吾>、<松下由樹>らが共演しています。監督は、『チア男!!』の<風間太樹>が務めています。
兵庫県神戸市にある築100年を超す洋館「旧グッゲンハイム邸」(神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17)を舞台に、洋館の裏の長屋で共同生活を送る人々の姿を描いた『旧グッゲンハイム邸裏長屋』が、2022年4月8日より公開されます。
海辺の洋館の裏にある古びた長屋で、共同生活を送る人々がいました。日々の生活をノートに記すことが習慣になっている「せぞちゃん」、裏山に登るのが好きな「としちゃん」、仕事に恋に忙しい「づっきー」、そして料理上手な「あきちゃん」。今日も退居者をみんなで見送り、また新しい入居者を迎えます。
家族のように集まり、ともに過ごしている住人たち。しかし、そんな長屋にある日、招かれざる客が訪れます。
兵庫県出身で神戸芸術工科大学メディア表現学科映画専攻で映画製作を学んだ<前田実香>監督が、神戸のロケーションを代表する洋館のひとつである「旧グッゲンハイム邸」を映画の中に残すことや、地元神戸での映画制作を目的に、地元住民や旧知のスタッフ、キャストとともに撮り上げ2020年製作、第21回TAMA NEW WAVEコンペティション部門で特別賞を受賞した作品です。
直木賞作家<重松清>のベストセラー小説『とんび』(2008年10月・角川書店)を、<阿部寛>と<北村匠海>の共演で実写映画化した『とんび』が、2022年4月8日より全国で公開されます。
『糸』・『護られなかった者たちへ』の<瀬々敬久>が監督を務め、幾度途切れても必ずつながる親子の絆を描き出します。
昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者の「ヤス」は愛妻の妊娠に嬉しさを隠しきれず、姉貴分の「たえ子」や幼なじみの「照雲」に茶化される日々を過ごしていました。幼い頃に両親と離別した「ヤス」にとって、自分の家庭を築くことはこの上ない幸せでした。
やがて息子の「アキラ」が誕生し、周囲は「とんびが鷹を生んだ」と騒ぎ立てます。ところがそんな矢先、妻が事故で他界してしまい、父子2人の生活が始まります。親の愛を知らぬまま父になった「ヤス」は仲間たちに支えられながら、不器用にも息子を愛し育て続けます。そしてある日、誰も語ろうとしない母の死の真相を知りたがる「アキラ」に、「ヤス」は大きな嘘をついてしまいます。
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