『ありがとう、トニ・エルドマン』@<マーレン・アーデ>監督
6月
19日
陽気で悪ふざけが大好きなドイツ人男性「ヴィンフリート」は、ルーマニアで暮らす娘「イネス」との関係に悩んでいました。コンサルタント会社で働く「イネス」は、たまに会っても仕事の電話ばかりしていて、ろくに会話もできません。そこで「ヴィンフリート」は、ブカレストまで「イネス」に会いに行くことにします。「イネス」は「ヴィンフリート」の突然の訪問に戸惑いながらも何とか数日間一緒に過ごし、「ヴィンフリート」はドイツへ帰っていきます。
ところが、今度は「トニ・エルドマン」という別人のふりをした「ヴィンフリート」が「イネス」の前に現われます。
監督・脚本は『恋愛社会学のススメ』の<マーレン・アーデ>が務め、第69回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞するなど、世界各地の映画祭で高く評価された作品です。