<長谷川博己>と<綾瀬はるか>の共演作『はい、泳げません』が、2022年6月10日より全国で公開されますが、予告編が解禁されています。本作の主題歌を、女性ボーカルグループ「Little Glee Monster」が担当することも発表されました。
『はい、泳げません』では、〈カナヅチ〉の哲学者「小鳥遊雄司」と彼に水泳を教える熱血コーチ「薄原静香」の一進一退の日々が切り取られています。
予告編の冒頭には、「小鳥遊」と「静香」の「もし僕が溺れたらどうなりますか」「私が助けます」とのやり取りが収められています。続いて「小鳥遊」が水への恐怖心と格闘するシーンや、「静香」が「私が必ず泳げるようにします」と誓うさまが映し出されています。
また、「Little Glee Monster」による主題歌は、アップテンポな『magic!』とバラード『生きなくちゃ』の2曲があり、どちらも映画のために書き下ろされた楽曲です。
<長谷川博己>が「小鳥遊雄司」、<綾瀬はるか>が「薄原静香」を演じ、<伊佐山ひろ子>、<広岡由里子>、<占部房子>、<上原奈美>、<小林薫>、<阿部純子>、<麻生久美子>が共演、<渡辺謙作>が監督を務めています。
(左から)<上白石萌音>・<上白石萌歌>・<浜辺美波>
初代<沢口靖子>(56)、5代目<長澤まさみ>(34)、7代目<上白石萌歌>(22)、8代目<福本莉子>(21)らを輩出した「東宝シンデレラオーディション」が今年、6年ぶりに行われます。9回目の開催となります。また、男性部門「TOHO NEW FACE」も始まります。1946年から1960年代まで開催され、<三船敏郎>さん、<宝田明>さんら俳優、女優を生んだ「東宝ニューフェイス」の名を継ぎます。受賞発表は11月6日となっています。
両オーディションは、東宝創立90周年プロジェクトとして行われ、オール東宝を掲げるとしており、その現れが、男性部門「TOHO NEW FACE」と、ミュージカル賞の設置です。
また、東宝は大作、名作、数々のミュージカルを制作しており、ミュージカルで活躍できる才能を発掘します。
「東宝シンデレラ」・「TOHO NEW FACE」のグランプリ受賞者各1名は、東宝製作の映画、ドラマへの出演が、ミュージカル賞受賞者は東宝制作のミュージカルへの出演が約束されます。
今夜<18:30>より「BS日テレ」にて、1984年6月16日より公開されましたテレビドラマ『必殺シリーズ』放送600回を記念して製作された劇場作品『必殺』の放送があります。
テレビのキャスト・スタッフが結集し、監督は<貞永方久>が務めています。江戸の仕事人を抹殺しようとする殺し屋集団と、「中村主水」(藤田まこと)ら仕事人たちとの死闘を描いています。
「中村主水」は同僚から「昼行灯」と揶揄される、うだつの上がらない同心ですが、裏では「仕事人」として法で裁けぬ悪人を始末していました。江戸で仕事人たちの死体が相次いで発見されます。
三味線弾きの「おりく」(山田五十鈴)は、事件の裏に「庄兵衛」一味が関わっていることを察知し、彼に対抗するべく仕事人の助っ人探しを始めます。「庄兵衛」(石堂淑朗)は「中村主水」を仲間に加えようと、絵日傘の「お葉」(中井貴恵)を使いにやります。「主水」は「お葉」に日取りを伝え、単身、「庄兵衛」と会うため出かけて行くのでした。
キャストに「秀」に<三田村邦彦>、「勇次」に<中条きよし>、「加代」に<鮎川いずみ>、「中村せん」に<菅井きん>、「中村りつ」に<白木万理>、筆頭同心「田中」に<山内敏男>、「西順之助」に<ひかる一平>、「政」に<芦屋雁之助>、「此竹朝之助」に<片岡孝夫>が名を連ねています。
本日<13:00(~15:51)>より「NHK BSプレミアム」にて、1946年アメリカ製作の『原題:The Best Years of Our Lives』が、邦題『我等の生涯最良の年』として1948年6月1日より公開されました作品の放送があります。
第2次世界大戦後のアメリカを舞台に、同じ故郷ブーン・シティへ戻ってきた3人の帰還兵が様々な社会問題に直面しながらも再生していく姿を描いたヒューマンドラマです。後に『ベン・ハー』(1959年)などを手がける<ウィリアム・ワイラー>が監督を務め、1947年の第19回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演男優賞(フレデリック・マーチ)、助演男優賞(ハロルド・ラッセル)など9部門に輝いた作品です。
同じ軍用機に乗り合わせてアメリカ中部の町に帰還した、階級も経歴も異なる3人の男たち。元銀行員の「アル軍曹」(フレデリック・マーチ)は妻や娘、息子に歓迎されますが、家庭の雰囲気がどこか変わったことに不安を感じ、ナイトクラブへ繰り出します。元ドラッグストア店員の「フレッド飛行大尉」(ダナ・アンドリュ-ス)は、出征直前に結婚した妻が家出してナイトクラブで働いていることを知り、探しに向かいます。戦争で両手を失った若い水兵「ホーマー」(ハロルド・ラッセル)は自分が義手であることに引け目を感じ、家族や恋人に対して心を閉ざしてしまいます。
戦争での立場や故郷に戻ってからの境遇の違う3人が、戦争で心も体も傷つきながらも社会に復帰しようと懸命に生きる姿と彼らを支える家族や恋人を感動的に描き、1989年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された名作です。
<草なぎ剛>主演の『ミッドナイトスワン』・オムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』を手掛けてきたCULENが<金沢知樹>を監督に迎えた『サバカン SABAKAN』の公開日が、2022年8月19日に決定するとともに新たなキャストも発表されています。
1986年の長崎が舞台の本作では、イルカを見るため冒険に出る2人の少年と、それぞれの家族のひと夏が描かれています。子役の<番家一路>が主演を務め、同じく子役の<原田琥之佑>もキャストに名を連ねています。
<尾野真千子>、<竹原ピストル>、<貫地谷しほり>、<草なぎ剛>らが出演していますが、発表されています追加キャストの8名は、<岩松了>、<村川絵梨>、<福地桃子>、<ゴリけん>、<八村倫太郎>(WATWING)、<茅島みずき>、<篠原篤>、<泉澤祐希>が参加しています。
日本では 2017年公開の『パージ:大統領令』の直接の続編で、『パージ』シリーズ5作目にして最終作となる<エヴェラルド・ヴァレリオ・ゴウト>監督の『フォーエバー・パージ』が、2020年5月20日より全国で公開されます。
アメリカ政府は深刻化する移民増加問題の対策として、1年に12時間だけ一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される法律「パージ法」を発令します。
しかしパージに乗じて人種差別主義の過激派組織が暴走を始め、終わりのない「無限パージ」へと突入してしまいます。
メキシコ政府は無法地帯と化したアメリカを援助するため、6時間だけ国境を解放すると宣言。メキシコ移民の夫婦「アデラ」と「ホアン」は雇用主一家と共に国境を目指しますが、道中で過激派の一団に遭遇してしまい追われるさまが描かれます。
「アデラ」を『ナチョ・リブレ 覆面の神様』の<アナ・デ・ラ・レゲラ>、「ホアン」を『闇の列車、光の旅』の<テノッチ・ウエルタ>が演じています。
<おおのこうすけ>のマンガを、<玉木宏>主演で<瑠東東一郎>が監督を務め実写化した作『極主夫道 ザ・シネマ』が、2022年6月3日より公開されますが、予告編が解禁されています。
『極主夫道 ザ・シネマ』は、2020年に日本テレビ系で放送されましたドラマ『極主夫道』の劇場版です。〈不死身の龍〉として名を馳せた極道「龍」が主夫となり、家事やご近所トラブルの解決に奮闘するさまが描かれます。
<玉木宏>が「龍」役、<川口春奈>が龍の妻「美久」役、<志尊淳>が龍の元舎弟「雅」役で続投し、<吉田鋼太郎>、<松本まりか>、<安達祐実>らが出演しています。
予告編は、〈道を極めた伝説の男〉こと「龍」の派手なアクションシーンから幕開け。そして彼が自治会費の集金のためマフィアの事務所を訪問するシーンや、警察官に追われる姿、元レディースの「虎春」に好意を寄せられる様子、「ドス持ってこんかーい! 血判や!」とすごむ場面などが切り取られています。
本日<13:00(~15:02)>より「NHK BSプレミアム」にて、<ペニー・マーシャル>が監督を務めた1990年アメリカ製作の『原題:Awakenings』が、邦題『レナードの朝』として1991年4月5日より公開されました作品の放送があります。
<オリヴァー・サックス>の実話を基に、治療不能の難病に挑む医師の奮闘を、一人の重症患者との交流を軸に描いた感動の医療ヒューマン・ドラマです。
30年間昏睡状態だった男「レナード」(ロバート・デ・ニーロ)に、まだ認可されていないパーキンソン病の新薬を投与すると、「セイヤー」博士(ロビン・ウィリアムズ)の治療が功を奏し奇跡的に意識を回復します。博士はその治療を、他の患者にも適用してめざましい効果をあげていきます。
第63回アカデミー賞において作品賞、主演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、脚色賞の3部門でノミネートされましたが、受賞には至りませんでした。
<フィリップ・バランティーニ>が製作・監督・脚本を担当したイギリス映画『ボイリング・ポイント/沸騰』が2022年7月15日より公開されますが、予告編が解禁されています。
『ボイリング・ポイント/沸騰』は、編集やCGを使用せず、90分全編ワンショットで制作されています。ロンドンの高級レストランを舞台に、オーナーシェフ「アンディ」の波乱に満ちたクリスマス前の一夜が描かれます。
「アンディ」を、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の「パトリック・マリガン刑事」役の<スティーヴン・グレアム>が演じ、<ヴィネット・ロビンソン>、<レイ・パンサキ>、<ジェイソン・フレミング>らがキャストに名を連ねています。
『老後の資金がありません!』・『コンフィデンスマンJP 英雄編』などの<松重豊>がナレーションを担当した予告編には、レストランの裏側で巻き起こる“沸騰寸前”の人間模様が切り取られています。妻子と別居して疲れ切っている「アンディ」に追い打ちをかけるように、衛生管理検査でレストランの評価は下がり、ライバルシェフが彼に脅迫まがいの取引を持ちかけてきます。
監督<伊林侑香>による長編デビュー作『幻の蛍』が、今夏に劇場で公開されます。
『幻の蛍』は、<伊吹一>のオリジナル脚本をもとに、2021年に全編オール富山ロケにて撮影されています。
夏休みに祖母の家を訪れた中学生「中川かなた」が、両親の離婚により離ればなれになっていた妹「有田すみれ」と再会し、思い出作りに蛍を探す冒険に出るさまが描かれます。
<野岸紅ノ葉>が「中川かなた」、<池田埜々耶>が「有田すみれ」を演じるほか、<岩井堂聖子>、<山口詩史>、<椿原愛>、<保坂直希>、<菊池亜希子>、<吉沢悠>がキャストに名を連ねています。
公開されていますポスタービジュアルのタイトルロゴには、<緒形直人>の直筆が使用されており、彼は<坂本欣弘>監督作『もみの家』に演出助手として参加した<伊林侑香>と親交を深め、本作へのエールとして直筆のタイトルを贈っています。
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