⾼い演技⼒と異彩な存在感でいま注⽬を集めている俳優<岸井ゆきの>(30)が、15日ありのままの素顔を、飾らない⾔葉と⾃然体の写真等で織り成す初フォトエッセイ『余⽩』をNHK出版より発売しています。
<岸井ゆきの>は、映画初主演作『おじいちゃん、死んじゃたって。』・舞台『気づかいルーシー』(東京芸術劇場)・『愛がなんだ』・テレビ東京系ドラマ『浦安鉄筋家族』・NHKドラマ『恋せぬふたり』・『やがて海へと届く』・『大河の道』をはじめ、数々のドラマ、映画、舞台などで活躍、主演映画『ケイコ 目を澄ませて』では第72回ベルリン国際映画祭《エンカウンターズ 部門》へ正式出品されるなど、近年、主演作・話題作への出演が続き注目を集めています、
そんな彼女が、これまで明かすことのなかった30歳の女性としてのあるがままを「いましか手元にとどめておけないもの」として残した、初のフォトエッセイです。
まっすぐで飾らない言葉でデビューのきっかけや、作品に臨む姿勢、現場での舞台裏といった仕事にまつわるエピソードはもちろん、子どもの頃にはまっていたことや高校時代の苦い思い出、家族や友人への思い、恋愛や子供を持つことについての気持ちなどが紡がれた53篇におよぶエッセイと、自然体な表情を切り取った撮り下ろし写真、そして本人秘蔵のスナップで構成されている一冊です。
本日<13:00(~14:57)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1972年アメリカ製作の『原題:Jeremiah Johnson』が、邦題『大いなる勇者』として1972年11月3日より公開されました作品の放送があります。
1850年代、文明に背を向けて山奥ふかくわけ入り、厳しい自然との対決の中に生きることの意味をつかもうとする英雄「ジェレマイア・ジョンソン」の伝説をダイナミックに描いた西部劇の異色作品です。
開拓者一家惨殺に遭遇した「ジェレマイア・ジョンソン」は、ショックで口がきけなくなった少年「キャレブ」を助け出し、仇を打ちます。その後、犯人であった一味と敵対する部族の酋長から気品と美しさに溢れた娘「スワン」を贈られ、3人で平和に暮らし始めます。永遠に続くかと思われた幸福な日々でしたが、それもクロー族により「スワン」と「キャレブ」が殺され終わりを告げます。そして、どす黒い怒りが「ジョンソン」を復讐へと駆り立てていくのでした。英雄ジェレマイア・ジョンソンの伝説をダイナミックに描いた西部劇の異色作。
監督は<シドニー・ポラック>が務め、雄大な大自然を捉えた詩情あふれる映像美が魅力的な作品です。
出演は「ジェレマイア・ジョンソン」に<ロバート・レッドフォード>、<ウィル・ギア>、<ステファン・ギーラッシュ>、「キャレブ」に<ジョシュ・アルビー>、<アリン・アン・マクレリー>、<リチャード・アンガローラ>、「スワン」に<デル・ボルトン>などが名を連ねています。
『パプリカ』の音楽ユニット「Foorin」の元メンバーで父はアニメ監督の<新海誠> 、母は俳優の<三坂知絵子>の<新津ちせ>(12)が主演、<長澤雅彦>が監督と脚本を担当した『凪の島』が、2022年8月19日より公開されますが、予告映像が解禁されています。
本作では、山口県の瀬戸内にある自然豊かな島を舞台に、少女のひと夏の成長がつづられています。アルコール依存症の父が母に振るった暴力により心に傷を負った小学4年生の「原田凪」は、両親が離婚したことをきっかけに母の故郷の島で暮らすことになります。
島民の温かさに触れて少しずつ「凪」が笑顔を取り戻す中、父が島を訪れ「再び家族に戻りたい」と言い出します。
<新津ちせ>が「凪」を演じ、<島崎遥香>、<結木滉星>、<加藤ローサ>、<徳井義実>(チュートリアル)、<嶋田久作>、<木野花>がキャストに名を連ねています。
予告編には、凪が穏やかな日常を送る姿を収録。Kitriによる主題歌『透明な』も流れています。主題歌の『透明な』は、2022年8月5日にデジタルリリースされます。
<八目迷>の同名小説『夏へのトンネル、さよならの出口』〈2019年7月・ガガガ文庫・小学館〉を原作に、<田口智久>が監督した劇場アニメーション『夏へのトンネル、さよならの出口』が、2022年9月9日より公開されますが、予告編が解禁されています。
本作では、欲しいものがなんでも手に入るといわれる不思議なトンネル〈ウラシマトンネル〉を少年少女が調査するさまが描かれます。<鈴鹿央士>が主人公の「塔野カオル」、<飯豊まりえ>が転校生の「花城あんず」に声を当てています。
<eill>が書き下ろした楽曲『プレロマンス』が流れる予告編では、「カオル」と「あんず」が紅葉が並ぶウラシマトンネルを訪れるシーンや、お互いの欲しいもののため共同戦線を張る場面が映し出されています。
また、カオルの友人「加賀翔平」役を<畠中祐>、「あんず」に喧嘩腰な同級生「川崎小春」役を<小宮有紗>が声を当てています。また「カオル」たちのクラス担任「浜本」を<照井春佳>、「カオル」の父を<小山力也>、「カオル」の妹「カレン」を<小林星蘭>が演じます。
続編にあたる『キングダム2 遥かなる大地へ』(監督:佐藤信介)が、明日7月15日より全国公開されるのに伴い、<山﨑賢人>の主演で2019年4月19日より公開されました『キングダム』(監督:佐藤信介)が、同日7月15日の日本テレビ系「金曜ロードショー」枠(21:00~23:39)で45分拡大して本編ノーカット放送されます。
<原泰久>のマンガを<佐藤信介>が実写化した『キングダム』は、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台の歴史エンタテインメントです。
大将軍になる夢を抱く少年「信」を<山﨑賢人>、若き王「えい政」とその影武者となる「漂」を<吉沢亮>が演じ、<長澤まさみ>、<橋本環奈>、<本郷奏多>、<満島真之介>、<阿部進之介>、<深水元基>、<六平直政>、<髙嶋政宏>、<要潤>、<橋本じゅん>、<坂口拓>、<宇梶剛士>、<加藤雅也>、<石橋蓮司>、<大沢たかお>がキャストに名を連ねています。
<小芝風花>(25)が主演を務める『貞子DX』が、2022年10月28日より公開されますが、予告編が解禁されています。あわせて主題歌が、<三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE>の書き下ろし楽曲『REPLAY』であることが発表されています。
<鈴木光司>のホラー小説をもとにした『リング』が1998年に公開されて以降、ホラーアイコン貞子にまつわる数々の作品が生み出されてきています。『貞子DX』」では、全国各地で〈呪いのビデオ〉を観た人が突然死する事件が発生する中、大切な妹が興味本位でビデオを観てしまったことからIQ200の大学院生「一条文華」が謎を解明すべく奔走するさまが描かれます。
<小芝風花>が「一条文華」、<川村壱馬>(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が自称占い師「前田王司」、<黒羽麻璃央>が協力者の「感電ロイド」を演じています。そのほか<八木優希>、<渡辺裕之>、<西田尚美>、<池内博之>らが共演に名を連ねています。
監督は、『仮面病棟』(2020年3月6日)・『99.9ー刑事専門弁護士ーTHE MOVIE』(2021年12月30日)などの<木村ひさし>が務め、脚本は、<高橋悠也>が担当しています。
今夜<19:10(〜20:49)>より「BS日テレ」にて、1966年4月17日より公開されました『大魔神』が放送されます。
戦国の頃、丹波・花房領での祭の夜、家老の「大館左馬之助」とその一味は謀反を起こします。両親を討たれた幼い「忠文」と「小笹」は、巫女の「信夫」とともに狼谷の洞窟に隠れて成長します。
この山には魔神を封じた巨大な武神像がまつられており、領内に災いある時は防いでくれるという伝説がありました。「大館左馬之助」ら悪の勢力が栄える一方、領民たちは困窮をきわめていました。その時、少女「小笹」の祈りに応えて武神像に魔神が乗り移り、大魔神が誕生します 大魔神は城下へ暴れ込み、すさまじい復讐をはじめるのでした。
監督は<安田公義>が務め、脚本は<吉田哲郎>が担当、出演は「花房小笹」に<高田美和>、「花房忠文」に<青山良彦>、「猿丸小源太」に<藤巻潤>、「大舘左馬之助」に<五味龍太郎>、「犬上軍十郎」に<遠藤辰雄>、「巫女の信夫」に<月宮於登女>が名を連ねています。
<タイ・ウェスト>が監督を務めたA24の公開中の新作『X エックス』より、劇中のポルノ映画『農場の娘たち』の冒頭映像が公開されています。
本作はポルノ映画で一攫千金を狙う若者たちが、撮影地として選んだテキサスの農場で〈殺人鬼夫婦〉と遭遇するさまを描いたホラー映画です。
<ジャン=リュック・ゴダール>に憧れる学生監督の「RJ」は「ポルノもシネマになり得る」と鼻息を荒く撮影を開始します。しかし、そこには若さを執拗にうらやむ危険な老婆がいました。
劇中の『農場の娘たち』は胸元が大きく開いたワンピースを着たブロンドの女性が、車が故障した1人の男を家に迎え入れる場面から始まります。すでに男の視線は、ビキニの日焼け跡が映える女性に釘付けとなっています。『ピッチ・パーフェクト』(1~3)シリーズの<ブリタニー・スノウ>、ラッパーの〈キッド・カディ〉として知られる<スコット・メスカディ>が出演しています。
本日<13:00(~14:50)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1971年アメリカ製作の『原題:Le Mans』が、邦題『栄光のル・マン』として、1971年7月17日より公開されました作品の放送があります。
パリの南西約 200キロの小都市ル・マンで開催されます世界最大のカー・レースとして有名な〈ル・マン24時間レース〉を背景に〈栄光〉にすべてを注ぎ、スピードの極限に挑む男たちの壮烈なドラマが展開します。
監督はTV出身の新人<リー・H・カッツィン>が務め、70mmの大画面を使いきった見事な画面レイアウト、息を飲むような絶妙なタイミングのカット割りによって、耐久レースに挑むレーサー、メカニック、それを冷静に見つめる女たちが鮮烈に描かれていきます。
出演は<スティーヴ・マックィーン>、<ジークフリート・ラウヒ>、<エルガ・アンデルセン>、<ロナルド・ライヒフント>、<リュック・メレンダ>、そのほかレースの場面には38回ル・マン優勝者の<リチャード・アットウッド>など十数人のプロ・レーサーが特別出演しています。この映画には、<マックイーン>所有のポルシェ・917Kをはじめとして撮影には24台のレーシング・マシンが使用されて撮影されています。
香港の自由を求める闘いの歴史を描いた、香港・日本合作によるドキュメンタリー『BLUE ISLAND憂鬱之島 』が、2022年7月16日より公開されます。
一国二制度の理念が蝕まれ、市民の自由が急速に失われつつある香港。20世紀後半には1966年から1976年までの「文化大革命」、1967年5月6日に始まり、同年12月に終わった「六七暴動」、1989年6月4日の「天安門事件」と、世界に波紋を広げた様々な事件に遭遇してきました。
天安門事件を経験して自身を脱走兵と戒める<林耀強>、文化大革命を逃れ恋人と共に命懸けで海を渡った<陳克治>、抵抗者から経済人へと変わった<石中英>ら異なる時代を生きた実在の3人を中心に、自由を守るために闘った人々の記憶を、ドキュメンタリーとドラマを融合させながら描き出しています。
監督は、香港の雨傘運動を題材にしたドキュメンタリー『乱世備忘 僕らの雨傘運動』の<チャン・ジーウン>が務めています。北米のドキュメンタリー映画祭「Hot Docs 2022」で最高賞に輝いた作品です。
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