今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1972年から20年間に渡って放送されたテレビ時代劇『必殺!』シリーズの5年ぶりの劇場版第6作として1996年5月25日より公開されました『必殺!主水死す』の放送があります。
リストラの波が南町奉行所に押し寄せていました。役所からも家からも肩たたきされてしまった「主水」。ちゃっかり蓄えていたへそくりで、愛人との新しい暮らしに入ろうとしますが、続けざまに殺された町人の恨みをはらしてくれるよう頼まれてしまいます。過去の記憶を失った昔の女との再会、そしてかつての宿敵の出現。私欲を貪る大悪党も絡んで、生死を掛けた死闘が始まります
出演は、「中村主水」に<藤田まこと>、「秀」<三田村邦彦>、「せん」に<菅井きん>、「りつ」に<白木万理>、「勇次」に<中条きよし>、「お夢(お千代)」に<名取裕子>、「おけい」に<東ちづる>、「清太」に<野村祐人>、「捨蔵」に<細川ふみえ>、「水野忠邦」<宝田 明>(特別出演)、「葛飾北斎」に<鈴木清順>(特別出演)、「姉小路」に<柏木由紀子>、「お栄」に<美保 純>、「権の四郎(清吉)」に<津川雅彦>が扮しています。
監督は、初期テレビシリーズから『必殺!』にかかわり、劇場版第1作『必殺!』(1084年)も監督した<貞永方久>が務めています。
本日<13:00(~15:09)>より「NHK BSプレミアム」にて、1948年アメリカ製作の『原題:Fort Apache』が、邦題『アパッチ砦』として1953年1月3日より公開されました作品の放送があります。
2大スター<ジョン・ウェイン>・<ヘンリー・フォンダ>が共演、監督は、『駅馬車』や『捜索者』などの<ジョン・フォード>が務めた西部劇で、後年『騎兵隊三部作』と呼ばれる『黄色いリボン』、『リオ・グランデの砦』の並ぶ第一作となる作品です。
先住民との争いが続くアパッチ砦に、新任官の「サースデイ」中佐(ヘンリー・フォンダ)が着任します。現地の情勢を熟知する古参兵の「ヨーク」大尉(ジョン・ウェイン)は、アパッチ族を軽視し武功を急ぐ中佐と激しく対立します。
14日、<是枝裕和>監督による初韓国映画『ベイビー・ブローカー』が、第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが発表されています。
<是枝裕和>監督作品が同部門に出品されるのは最高賞「パルムドール」を受賞した2018年の『万引き家族』から4年ぶり、6回目となります。
〈赤ちゃんポスト〉に預けられた赤ん坊を巡り、出会っていく人々が描かれるヒューマンドラマ。『パラサイト 半地下の家族』の<ソン・ガンホ>、『MASTER/マスター』の<カン・ドンウォン>、『空気人形』(2009年・監督:是枝裕和)の<ペ・ドゥナ>という韓国を代表する俳優が参加しています
2022年5月27日全国で公開されます『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』の予告編が、解禁されています。
作家・僧侶の<瀬戸内寂聴>は、2021年11月9日に99歳で逝去されています。本作では監督の<中村裕>が、2022年5月15日に100歳を迎えるはずであった<瀬戸内寂聴>に17年間密着したドキュメンタリー映画です。
予告編は、<瀬戸内寂聴>が岩手県の天台寺で〈あおぞら法話〉を行う様子から始まっています。「恋愛は逃れられない。雷のように落ちてくるものだから、打たれるしかない。人間が一番成長するのは恋愛」という言葉や彼女が台所で泣く様子も切り取られ、「誰も知らなかった瀬戸内寂聴」というフレーズが映し出されています。
今夜<18:30>より「BS日テレ」にて、1987年6月6日より公開されました<深作欣二>が監督を務めました『必殺4恨みはらします』の放送があります。
物語は、南町奉行所に女かと見まがう美男の奉行が着任することから始まります。そんな折、京劇の仮面のように顔をくま取った旗本愚連隊と、貧乏長屋の浪人「弥兵衛」の争いが起こります。キラッと光るものが視界をかすめたかと思うと、愚連隊の乗っていた馬が狂ったように暴走。後には首の骨が折れた「弥兵衛」の死体が転がっていました。死んだ「弥兵衛」の娘「お弓」は身を売って金を工面し、「中村主水」以下仕事人達に「恨みをはらして」と復讐を依頼します。
旗本の首領を狙い、事件が進展していく中で、どこか新奉行の素性が気にかかる「主水」でした。やがて事件は子連れ仕事人も乗り出し、老中、将軍も巻き込んで意外な方向へ発展していきます。
出演は「中村主水」に<藤田まこと>、「政」に<村上弘明>、「お玉」に<かとうかずこ>、「順之助」に<ひかる一平>、「せん」に<菅井きん>、「りつ」に<白木万理>、「秀」に<三田村邦彦>、「おふく」に<倍賞美津子>、「神保主税」に<堤大二郎>、「おみつ」に<相楽ハル子>、「お弓」に< 斉藤絵里>、「奥田右京亮」に<真田広之>、「弁天」に<岸田今日子>、「文七」に<千葉真一>が扮しています。
本日<13:00(14:45)>より「NHK BSプレミアム」にて、1939年アメリカ製作の『原題:Wuthering Heights』が、邦題『嵐が丘』として1950年12月1日より公開されました作品の放送があります。
ハリウッド黄金期の巨匠<ウィリアム・ワイラー>が、<エミリー・ブロンテ>の小説『嵐が丘』を映画化しました。第12回アカデミー賞で撮影賞(白黒作品)を受賞している作品です。
荒野に佇む古い館「嵐が丘」の主人「アーンショー」に養子として引き取られた孤児「ヒースクリフ」は、「アーンショー」の娘「キャサリン」と恋に落ちます。しかし、「キャサリン」が上流階級の青年「エドガー」にプロポーズされたことを知った彼は、ショックから姿を消してしまいます。
数年後、都会で成功した「ヒースクリフ」は嵐が丘へと舞い戻り、自分を貶めた住人たちへの復讐を開始するのでした。
「ヒースクリフ」に<ローレンス・オリヴィエ>、「キャサリン」に<マール・オベロン>、「エドガー」に<デヴィッド・ニーヴン>が扮しています。
石垣島初ヒューマンサスペンス映画「てぃだ いつか太陽の下を歩きたい」が、沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭 ~第14回沖縄国際映画祭~」で特別招待作品として4月16日に上映されます。
本作は東京から逃げるように石垣島にやってきた主人公「高橋まどか」が、人に裏切られながらも成長していく姿を描きます。<馬場ふみか>(26)が主人公「高橋まどか」を演じ、『サンゴレンジャー』(2013年6月15日公開)の<中前勇児>が監督を務めています。
石垣島で働く「吉岡里美」を演じるのは<中村静香>。物語のキーパーソン「安里リョータ」に<武田航平>が扮しています。そのほか<今泉佑唯>が出演。<青柳翔>(劇団EXILE)がまどかの恋人「立花浩司」役で友情出演し、<温水洋一>、<仁科貴>、<伊藤かずえ>、<モロ師岡>、<黛英里佳>、<鈴木秀人>も名を連ねています。
『てぃだ いつか太陽の下を歩きたい』は、2022年秋に全国で順次公開される予定です。
<ティモシー・スポール>が主演を務めた『The Last Bus』が、邦題『君を想い、バスに乗る』として、2022年6月3日より全国にて順次公開されます。
本作の主人公は、最愛の妻「メアリー」を亡くしたばかりの90歳の男「トム・ハーパー」です。彼はローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の旅に出ることを決意します。
目指すは「メアリー」と出会った場所。行く先々でさまざまな人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも、「メアリー」と交わしたある〈約束〉を胸に「トム」は旅を続けます。
実年齢より30歳近く歳上の「トム」を特殊メイクなしで<ティモシー・スポール>が演じています。ドラマ『ダウントン・アビー』の<フィリス・ローガン>が「メアリー」役で出演。『ウイスキーと2人の花嫁』の<ギリーズ・マッキノン>が監督を務めています。
本日<13:00(~15:00)>より「NHK BSプレミアム」にて、1994年アメリカ製作の『原題:Little Women』が、邦題『若草物語』として1995年7月1日より公開されました作品の放送があります。
様々な試練に立ち向かいながら力強く生きていく4人姉妹の成長を描いた、<ルイザ・メイ・オルコット>の名作小説の6度目(テレビムービー1作を含む)の映画化になります。また、2018年には7度目として、『ストリー・オブ・マイライフーわたしの若草物-』が製作されています。
戦地に赴いた父が不在のマーチ家で、母のもとで暮らす四人の姉妹。物語は彼女達のときめき、戸惑い、夢に生きる毎日、そしてやがてそれぞれの人生に翻弄されてゆく姿を、叙情的に、かつ新鮮に描いてゆきます。
出演は原作者の分身たる次女「ジョー」役に<ウィノナ・ライダー>が扮するほか、「ミセス・マーチ」に<スーザン・サランドン>、「フリードリヒ・ベア」に<ガブリエル・バーン>、「メグ」に<トリーニ・アルヴァラード>、「エミー」に<キルスティン・ダンスト(12歳)&サマンサ・マシス(16歳)>、「ローリー」に<クリスチャン・ベール>、「ベス」に<ゥレア・デインズ>、「ジョン・ブルック」に<エリック・ストルツ>らが扮し、監督は<ジリアン・アームストロング>が務めています。
『凪待ち』(2019年監督:白石和彌)以来約3年ぶりの映画出演となる<香取慎吾>(45)の主演、共演にNHKドラマ『恋せぬふたり』などの<岸井ゆきの>(30)の『犬も食わねどチャーリーは笑う』が、2022年9月に公開されます。
『犬も食わねどチャーリーは笑う』は、結婚4年目を迎える夫婦があるSNSへの投稿をきっかけにすれ違ってゆくラブコメディです。<香取慎吾>が夫の「田村裕次郎」、<岸井ゆきの>がSNS『旦那デスノート』に投稿する妻「日和」に扮しています。
『台風家族』などで知られる<市井昌秀>が監督と脚本を担当。タイトルの〈チャーリー〉は夫婦二人が飼っている「フクロウ」(3歳/オス)の名前から来ています。
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