『美男ペコパンと悪魔』@<松田圭太>監督
5月
29日
現代の東京。高校生カップルの「隼人」と「亜美」は、ある日、些細なことでケンカをし、その直後に「隼人」は交通事故で意識不明になってしまいます。憔悴する「亜美」は、ふと「隼人」の鞄に入っていました<ビクトル・ユーゴー>著の『美男ペコパンと悪魔』を手に取り、読み始めます。
ゾンネック城主の「ペコパン」は、狩りの名人の美男子で、ファルケンブルク城主の美しき娘「ボールドゥール」と婚約します。婚礼を3日後に控えた日、「ペコパン」は狩りに出かけますが、その狩りの腕前を宮中伯に認められ、それをきっかけに世界中を旅することになります。さまざまな怪物が待ち受ける旅を終え、「ボールドゥール」のもとに帰ってきた「ペコパン」でしたが、そんな彼を驚くべき真実が待ち受けていました。
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで主人公「越前リョーマ」役を演じるなど、舞台・ドラマで活躍する<阿久津仁愛>が「ペコパン」と「青木隼人」、アイドルグループ「AKB48」の<下尾みう>が「ボールドゥール」と「太田亜美」役を演じ、劇中に登場する2つの世界の人物を一人2役で演じています。監督は『戦国BASARA MOONLIGHT PARTY Remix』の<松田圭太>が務めています。