『耳をすませば』@<平川雄一朗>監督
10月
8日
原作漫画とアニメ映画で描かれた中学時代の物語に加え、主人公2人が大人になった10年後をオリジナルストーリーで描いています。
読書好きな中学生「月島雫」は、図書貸出カードでよく名前を見かけていた「天沢聖司」と最悪の出会いを果たします。しかし「雫」は「聖司」に「バイオリン職人」という大きな夢があることを知り、次第に彼にひかれていきます。そんな「聖司」に背中を押され自身も夢を持つようになる「雫」でしたが、「聖司」は夢をかなえるためイタリアへ渡ることになります。
2人は離れ離れになってもそれぞれの夢を追い、10年後に再会することを誓い合います。それから10年が過ぎた1999年。出版社で働きながら夢を追い続ける「雫」は、イタリアで奮闘する「聖司」を想うことで自分を奮い立たせていました。
大人になった「雫」と「聖司」を<清野菜名>と<松坂桃李>が演じ、中学時代の2人には<安原琉那>と『光を追いかけて』の<中川翼>が演じています。監督・脚本は、『ツナグ』・『約束のネバーランド』の<平川雄一朗>が担当しています。