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『約束のネバーランド』@<平川雄一朗>監督

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『約束のネバーランド』@<平川...
テレビアニメ化もされた『週刊少年ジャンプ』連載の人気コミック『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ・作画:出水ぽすか)を、 『僕だけがいない街』 (2016年)の<平川雄一朗>が監督を務め、脚本家<後藤法子>が再タッグを組み実写化された『約束のネバーランド』が、2020年12月18日より全国で公開されます。

自然の中に建てられた楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」。そこで暮らす子どもたちは、母親代わりの優しい「イザベラ」を「ママ」と呼んで慕い、いつか里親に引き取られる日を待ちわびていました。年長者の「エマ」、「レイ」、「ノーマン」も、外の世界で待つ幸せな暮らしを信じていました。

ある日、里親が見つかり孤児院を去ることになった「コニー」を見送った「エマ」と「ノーマン」は、彼女が大切にしていた人形を忘れて行ったことに気づきます。「コニー」に人形を届けるため、近づくことを固く禁じられていた「門」へ向かった2人は、そこで無残にも命を奪われ、食料として出荷される「コニー」の姿を目撃します。

彼らが楽園だと信じていた孤児院は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、ママは「最上級の食用児を育てる飼育監」でした。全てが偽りだったと気づいた「エマ」たちは、孤児全員を引き連れた無謀ともいえる脱獄計画に乗り出します。「エマ」を、『君の膵臓をたべたい』 (2017年・監督:月川翔)、 の<浜辺美波>、「レイ」を 『万引き家族』 (2018年・監督: 是枝裕和)の<城桧吏>、「ノーマン」を『仮面ライダージオウ』の<板垣李光人>がそれぞれ演じています。
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