『共に生きる 書家金澤翔子』@<宮澤正明>監督
5月
28日
生まれてすぐにダウン症と診断された<金澤翔子>は、母<泰子>を師として5歳の時に書道を始め、純粋な心で揮毫する書で多くの人々を魅了してきました。
NHK大河ドラマ『平清盛』(2012年)の題字や、京都の建仁寺で<俵屋宗達>の屏風と並んで納められている『風神雷神』の書、さらにニューヨークやプラハでの個展開催や国連でのスピーチなど、世界的な活躍を続けています。彼女が書家として才能を開花させ一流の舞台に上りつめるまでには、数々の努力と挑戦、そして母<泰子>の支えがありました。<金澤翔子>の日々の活動や全国巡回展に密着し、多くの苦難をともに乗り越える中で育まれてきた母娘の絆を描き出しています。
監督は『うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ』(2014年)の<宮澤正明>が務めています。