『ナマズのいた夏』@<中川究矢>監督
12月
5日
<中山雄斗>と<架乃ゆら>が主演を務める映画『ナマズのいた夏』が、2025年2月8日より全国で公開されます。
本作は衰えゆく地方都市を舞台に、生きづらさを抱えた若者たちのひと夏を描いた青春群像劇です。中学時代に亡くなった友人の墓前で旧友の「哲也」と再会した「達生」は、バイト先の元同僚、そして「結衣」と3人で夏休みの数日間を地元の田舎町で過ごすことになります。
「達生」の父が社長を務める経営不振の工場の寮に滞在しながら、そこで働くベトナム人技能実習生たちと交流する「達生」たちでした。そんな中、彼らは次第にそれぞれが抱えていた過去と向き合っていくことになります。
「達生」を『朝がくるとむなしくなる』の<中山雄斗>、ヒロイン「結衣」を『グッドバイ、バッドマガジンズ』の<架乃ゆら>が演じ、「達生」の中学時代の同級生「哲也」に『四月になれば彼女は』の<松山歩夢>、「達生の父晋一」に『れいこいるか』の<河屋秀俊>、晋一の工場で働く「渡辺」に映画監督としても活動する<渡辺紘文>が扮し、<山岡竜弘>、<川瀬陽太>が出演。
『あ・く・あ ~ふたりだけの部屋~』の<中川究矢>が監督を務め、『うみべの女の子』の<平谷悦郎>が脚本を手がけています。シンガーソングライターの<寺尾紗穂>が、主題歌『川辺にて』を担当しています。