15日、米労働省が発表しました4月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比「2.4%上昇」でした。伸びは前月の(3.4%)から減速。市場予想の(2.5%)も下回りました。 前月比では(0.5%低下)です。市場予想は(0.3%)上昇でした。サービス価格が2009年以来の大幅な低下となったことで、予想外に低下でした。サービス価格の低下は航空券や宿泊の需要減が背景となっています。 3月は横ばいと、当初発表の(0.4%低下)から上方改定されています。