『決断 運命を変えた3.11母子避難』@<安孫子亘>監督
4月
8日
東日本大震災に伴う福島原発事故により人生最大の決断を迫られ、福島県から全国各地へ自主避難した10組の家族の苦悩と現状を描いたドキュメンタリー『決断 運命を変えた3.11母子避難』が、2024年4月12日より公開されます。
2011年3月11日、人々の平穏な日常が震災によって一変しました。原発事故の発生で放射線が降り注ぐなか、予備知識を持たない人々は為す術もなく、的確な指示がないまま1人ひとりがわずかな情報を頼りに、自分たちの身を守る決断を迫られることになります。それは円満な家庭の崩壊の始まりでもありました。
原発問題と命懸けで闘った元福島県知事<佐藤栄佐久>のドキュメンタリー『「知事抹殺」の真実』(2017年)の<安孫子亘>監督が、7年の歳月をかけて本作を完成させています。