11月30日、中国を訪れる日本人に対する短期ビザの免除が約4年8カ月ぶりに再開されました。ビザなしで滞在できる期間は、以前の15日以内から30日以内に延長。中国では、日本からの観光客や出張者らが増えることが期待されています。
中国は日本人に対する短期ビザを免除していましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け2020年3月に停止。日本側は再開を要望してきましたが、中国側が難色を示し棚上げとなっていました。
だが、11月のペルーでの日中首脳会談で人的往来の拡大が確認されたこともあり、中国外務省が11月22日に日本を含む9か国に対して再開を発表していました。
中国の大手旅行予約サイトによりますと、発表直後、日本から中国各地に向かう航空便の検索数が増加。免除再開が「中国国内の日本人向けツアー拡大につながる」と見込んでいます。
ただ、中国では無差別殺傷事件が立て続けに起きるなど治安面への不安も高まっています。また、スパイ容疑で外国人が拘束されるケースも増えており、日本からの渡航者が大幅に増えるかは不透明な状況です。