1982年にも映画化された名作ブロードウェイ・ミュージカル『アニー』を、『ハッシュパピー バスタブ島の少女』で史上最年少のアカデミー主演女優賞候補となった<クワベンジャネ・ウォレス>主演で新たに映画化された『ANNIE アニー』が、2015年1月24日より全国で公開されます。
ニューヨーク、マンハッタン。1歳になる前に両親に捨てられ、横暴な「ハニガン」が営む施設に引き取られた少女「アニー」でした。10歳になった現在も両親が迎えに来てくれると信じている彼女は、かつて自分が置き去りにされたレストランに通い続けていました。
そんなある日、「アニー」は事故にあいそうになったところを市長候補の男「スタックス」に助けられます。「アニー」の存在が選挙戦に有利になると考えた「スタックス」は、彼女を引き取って一緒に暮らしはじめます。
『ステイ・フレンズ』の<ウィル・グラック>が監督を務め、製作を担当した<ウィル・スミス>と<ジェイ・Z>が『TOMORROW』などおなじみの名曲を新たにプロデュース。共演には『Ray レイ』のオスカー俳優<ジェイミー・フォックス>、ミュージカル初挑戦の<キャメロン・ディアス>ら豪華キャストが名を連ねています。
2014年・第64回ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞と男優賞をダブル受賞した 中国・香港合作のクライムサスペンス映画『薄氷の殺人』が、2015年1月10日に全国で公開されます。
中国北部の地方都市を舞台に、元刑事の男が未解決の猟奇殺人事件の真相に迫っていく姿をスリリングかつリアルに描いています。『こころの湯』(1999年・監督: 張楊)の脚本などでも知られ、これが長編監督3作目の<ディアオ・イーナン>がメガホンをとっています。
1999年、中国の華北地方。ひとりの男の切断された死体が、6つの都市にまたがる15カ所の石炭工場で次々と発見されるという事件が発生。刑事の「ジャン」(リャオ・ファン)が捜査を担当しますが、容疑者の兄弟が逮捕時に抵抗して射殺されてしまい、真相は闇の中に葬られてしまいます。
それから5年、警察を辞め、しがない警備員として暮らしていた「ジャン」は、警察が5年前と似た手口の事件を追っていると知り、独自に調査を開始。被害者はいずれも若く美しい「ウー・ジージェン」(グイ・ルンメイ)という未亡人と親密な関係にあり、「ジャン」もまた「ウー」にひかれていきます。
テレビアニメ化もされた<東村アキコ>の人気コミックを、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の<能年玲奈>主演で実写映画化された『海月姫』が、2014年12月27日より全国で公開されます。
幼いころからクラゲに憧れて生きてきたオタク女子「月海」は、男を必要としない人生を目指すオタク女子集団「尼~ず」が暮らす男子禁制のアパート「天水館」で、それなりに楽しい毎日を送っていました。
ある日、行きつけのペットショップでひとりの美女と出会った「月海」は、その正体が女装趣味のイケメン「鯉淵蔵之介」であることを知ります。「月海」の心配をよそに、「蔵之介」は自分が男であることを隠して天水館に出入りするようになります。そんな中、「尼~ず」の心の拠り所である「天水館」が、土地再開発による取り壊しの危機に陥ります。
<能年玲奈>が三つ編みにメガネのオタク姿で主人公「海月」を演じるほか、<池脇千鶴>、<篠原ともえ>、<長谷川博己>ら豪華キャストが個性豊かなキャラクターたちを演じ、若手実力派<菅田将暉>が「蔵之介」役で女装姿を披露します。監督は『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』(2010年)の<川村泰祐>が務めています。
孤独な少年と心優しいロボットの絆や冒険を描き、第87回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニーアニメ『原題:Big Hero 6』が、邦題『ベイマックス』として、2014年12月20日より全国で公開されます。
最先端の技術が集う都市サンフランソウキョウに暮らす14歳の天才少年「ヒロ」は、自ら開発したロボットを使い、アンダーグラウンドのロボット格闘技に夢中になっていました。「ヒロ」の良き理解者でもある兄「タダシ」は、そんな弟を案じ、自身の通う大学に「ヒロ」を連れて行きます。
「タダシ」の研究仲間やロボット工学の第一人者「キャラハン」教授と出会い、感銘を受けた「ヒロ」は、大学で最先端の科学を学ぶことを決意します。
しかし、そんな矢先、不慮の事故で「タダシ」は帰らぬ人となってしまいます。目の前で兄を失った「ヒロ」は殻に閉じこもってしまいますが、そんな「ヒロ」の前に、「タダシ」が人々の心と体の健康を守るために開発したケアロボットの「ベイマックス」が現れ、そのおかげで「ヒロ」は少しずつ元気を取り戻していきます。
そして、兄の死の裏に巨悪が潜んでいることに気付いた「ヒロ」は、兄のためにも戦おうと立ち上がります。
<レンブラント>の『夜警』など数々の名品を所蔵するオランダのアムステルダム国立美術館の改修事業を追ったドキュメンタリー『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』の続編『みんなのアムステルダム国立美術館』が、2014年12月20日より全国で公開されます。
2008年の再オープンを予定して2004年にスタートした同美術館の改修工事は、地元住民の反対などさまざまな問題によって何度も中断に追いこまれてしまいます。その様子をとらえた前作に続き、10年にもおよぶ紆余曲折を経て2013年4月についにグランドオープンにこぎつけるまでの顛末を追い続けました。
前作に引き続き<ウケ・ホーヘンダイク>監督が、学芸員や建築家ら美術館に携わる個性的な人々が再オープンを目指して奮闘する姿や、展示品の選定、修復作業、作品購入といった美術館ビジネスの裏側を余すところなくカメラに収めています。
<松田優作>の出身地・山口県で開催されている周南映画祭で、2012年に新設された脚本賞「松田優作賞」第1回グランプリを受賞した<足立紳>の脚本を、『イン・ザ・ヒーロー』の<武正晴>が監督を務め映画化された『百円の恋』が、2014年12月20日より、(R15+)指定で全国で公開されます。
不器用でどん底の生活を送っていた女性が、ボクシングを通して変化していく姿を描いています。実家でひきこもり生活を送る32歳の「一子」(安東サクラ)は、離婚して出戻ってきた妹「二三子」(早織)とケンカしてしまい、やけになって一人暮らしを始めます。100円ショップで深夜勤務の職にありついた「一子」は、その帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習を続ける中年ボクサーの「狩野祐二」(新井浩文)と出会い、恋をします。しかし幸せも長くは続かず、そんな日々の中で「一子」は自らもボクシングを始めます。
2014年・第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞。米アカデミー賞の外国語映画賞日本代表作品に選出されるなど高い評価を受け、第39回日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞、最優秀脚本賞を受賞した作品です。
『セブン』(1995年) ・ 『ソーシャル・ネットワーク』の<デビッド・フィンチャー>監督が、<ギリアン・フリン>の全米ベストセラー小説を映画化した『ゴーン・ガール』が、2014年12月12日より全国で公開されます。
『アルゴ』の<ベン・アフレック>を主演に、<ロザムンド・パイク>、<ニール・パトリック・ハリス>らが共演しています。
幸福な夫婦生活を送っていた「ニック」と「エイミー」でしたが、結婚5周年の記念日に「エイミー」が失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見されます。警察はアリバイが不自然な「ニック」に疑いをかけ捜査を進めますが、メディアが事件を取り上げたことで、「ニック」は全米から疑いの目を向けられることになります。
JR神戸駅の海側の広場でたまに見かけます<趙昌徳(ちょうまさのり)>さんですが、今日は山側の広場での路上ライブでした。
京都市生まれの26歳で、神戸を中心に活動されています。
高音域のでの唄い語りが、やさしく耳に残るメロディーです。
来る12月7日(日)15:30~18:30、西宮北口ACTA西宮東館6階:大学交流センター大講堂にて「さくらFM」(FM78.7MHz)の公開録音に出演される予定です。
『嘆きのピエタ』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した鬼才<キム・ギドク>の監督作品で、その狂気に満ちた過激すぎる内容から韓国で上映制限がかけられた問題作『メビウス』が、2014年12月6日より全国で公開されます。
韓国のとある上流家庭。夫の不倫に嫉妬心を燃えあがらせた妻は、夫の性器を切り落とそうとするが失敗し、自分の息子に矛先を変えます。
妻は夫と息子を残して家を飛びだし、性器を失った息子は生きる自信さえもなくしてしまいます。息子への罪悪感に苦しむ父は、ある方法で解決策を見出し、息子と新たな関係を築いていきます。
ところがそこへ、行方をくらましていた妻が帰ってきます。全編にわたってセリフを排し、「笑う」「泣く」「叫ぶ」の3つの感情要素だけで、人間の欲望や家族についての壮絶なドラマを描いていきます。夫役に『悪い男』の<チョ・ジェヒョン>、母役に<イ・ウヌ>、息子役に<ソ・ヨンジュ>が扮しています。
昨夜、「シネ・リーブル神戸」(神戸朝日ビル)にて、劇場版の【神戸在住】の試写会があり、神戸市出身の監督<白羽弥仁>氏や主人公「辰木桂」役の<藤本泉>さん、「竹内真弓」役の<竹下景子>さんの舞台挨拶がありました。
<木村紺>原作のコミック『神戸在住』をもとに、阪神・淡路大震災を背景としても取り入れ、神戸の街を舞台に撮影されています。
神戸地元の<サンテビジョン>が開局45周年を記念して、2015年1月17日(土)にテレビの 「特別ドラマ」 として放映、また同時にこの劇場版が封切られます。
東京から神戸の大学の美術家に通う<辰木桂>は、同じクラスの<洋子>(浦浜アサリ)や<タカ美>(松永渚)・<和歌子>(柳田小百合)と仲良くなりますが、ナイーブで関西気質に違和感もありなかなか心を開くことができませんでした。
そんなある日、元町のギャラリーで、車いす生活を送るイラストレーターの<日和(ひなた)洋次>(菅原永二)と出会うところから物語が始まります。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ