ベストセラー作家<高村薫>が1990年に発表し、第3回日本推理サスペンス大賞を受賞したクライム小説『黄金を抱いて翔べ』(1990年12月10日・新潮社刊)を、<井筒和幸>監督が映画化した『黄金を抱いて翔べ』が、2012年11月3日に全国で公開されます。 過激派や犯罪者相手に調達屋をしてきた「幸田弘之」(妻夫木聡)は、大学時代からの友人「北川浩二」(浅野忠信)から銀行地下にある15億円の金塊強奪計画を持ちかけられます。 「幸田」と「北川」は、銀行のシステムエンジニア「野田」(桐谷健太)、自称留学生のスパイ「モモ」(チャンミン)、北川の弟「春樹」(道端淳平)、元エレベーター技師の爺ちゃん(西田敏行)を仲間に加え、大胆不敵な作戦を決行します。