今夜<21:00(~22:39)>より「NHKーBSプレミアム」にて、1987年11月21日より公開されました<原田知世>主演で<馬場和夫>の第一回監督作品『私をスキーに連れてって』が放送されます。
スキーはプロ級だが都会では冴えないサラリーマンの青年が恋に仕事に目覚め、自立していく姿を描いています。ホイチョイ・プロダクションの原作をもとに『恐怖のヤッチャン』(1987年・監督:金子秀介)の<一色伸幸>が脚本を担当しています。
クリスマス・イヴのゲレンデで出会った男女の恋の軌跡をハートフルに描いています。〈スキー〉をモチーフに、現代の若者像を瑞々しく切り取った演出や、ゲレンデでの躍動感溢れるアクションなど、後に〈ホイチョイ・ムービー〉と呼ばれる礎を築いた記念作です。
大学時代、スキー選手としてならしましたが、都会ではパッとしない商社マンの「矢野文夫」(三上博史)は、友人と出掛けた奥志賀のスキー場で、OLの「池上優」(原田知世)と出会います。クリスマスのゲレンデで楽しい時を過ごす「文夫」と「優」でした。だが彼のシャイな性格を誤解した「優」は、再会しようと言った「文夫」にウソの電話番号を教えます。
<布施博>、<原田貴和子>、<高橋ひとみ>、<沖田浩之>、<鳥越まり>、<小坂一也>、<竹中直人>、<田中邦衛>が共演しています。
本日<13:00(~15:18)>より「NHK BSプレミアム」にて、1985年アメリカ製作の『原題:White Night』が、邦題『ホワイトナイト 白夜』として1986年4月26日より公開されました作品の放送があります。
監督は<テイラー・ハックフォード>が務め、芸術の自由を求めて祖国を捨てたソ連の青年と、自国の政策に抵抗してソ連に亡命したアメリカの青年の友情を描いています。なお、<ライオネル・リッチー>が歌った主題歌『セイ・ユー・セイ・ミー』がアカデミー賞主題歌賞を受賞しています。
ソ連からアメリカに亡命した著名なバレエ・ダンサー「ニコライ」を運ぶ旅客機は、ロンドンから東京へ向かう途中、エンジントラブルによりソ連の空軍基地に緊急着陸します。そこでKGBに見つかってしまった彼は軟禁されてしまいます。なんとか「ニコライ」を母国に取り戻そうと画策するKGBは、アメリカのベトナム介入に抗議し、母国を捨てた黒人のタップダンサー「レイモンド」を監視役につけます。当初は立場の違いから互いに反発しあっていましたが、次第に友情を深めていった彼らは、綿密な計画を立て、脱出を試みます。
出演は「ニコライ」に<ミハイル・バリシニコフ>、「レイモンド」に<グレゴリー・ハインズ>、レイモンドの妻「ダーリャ」に<イザベラ・ロッセリーニ>などに加え、『007/ リビング・デイライツ』のボンドガールに抜擢された初期の<マリアム・ダボ>が出演しています。
第87回アカデミー賞4部門受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』や『犬ヶ島』の<ウェス・アンダーソン>監督が、フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集める「フレンチ・ディスパッチ誌」の編集長「アーサー・ハウイッツァー・Jr.」のもとには、向こう見ずな自転車レポーターの「サゼラック」、批評家で編年史家の「ベレンセン」、孤高のエッセイストの「クレメンツ」ら、ひと癖もふた癖もある才能豊かなジャーナリストたちがそろっていますが、ある日、編集長が仕事中に急死し、遺言によって廃刊が決定してしまいます。
キャストには<オーウェン・ウィルソン>、<ビル・マーレイ>、<フランシス・マクドーマンド>ら<ウェス・アンダーソン>作品の常連組に加え、<ベニチオ・デル・トロ>、<ティモシー・シャラメ>、<ジェフリー・ライト>らが初参加しています。
罪を犯した前科者たちの更生、社会復帰を目指して奮闘する保護司の姿を描いた同名漫画『前科者』(原作・香川まさひと/作画・月島冬二)を、『あゝ、荒野』の<岸善幸>が監督を務めた『前科者』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
<有村架純>と<森田剛>の共演で描いています。保護司を始めて3年となる「阿川佳代」は、この仕事にやりがいを感じ、さまざまな前科者のために奔走する日々を送っていました。彼女が担当する物静かな前科者の「工藤誠」は順調な更生生活を送り、「佳代」も「誠」が社会人として自立する日を楽しみにしていました。
そんな「誠」が忽然と姿を消し、ふたたび警察に追われる身となってしまいます。一方その頃、連続殺人事件が発生します。捜査が進むにつれ「佳代」の過去や、彼女が保護司という仕事を選んだ理由が次第に明らかになっていきます。
「阿川佳代」役を<有村架純>、「工藤誠」役を<森田剛>が演じるほか、<磯村勇斗>、<リリー・フランキー>、<木村多江>らが共演しています。
主人公「佳代」が新人保護司として奮闘し、成長する姿を描く連続ドラマ版『前科者 新米保護司・阿川佳代』(全6話)が2021年11月にWOWOWで放送されています。その後の公開となる映画版は、原作にないオリジナルストーリーで描かれています。
<筒井哲也>の同名コミック『ノイズ』を、『デスノート』シリーズで共演した<藤原竜也>と<松山ケンイチ>の主演で実写映画化した『ノイズ』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
時代に取り残され過疎化に苦しむ孤島・猪狩島。島の青年「泉圭太」が生産を始めた黒イチジクが高く評価されたことで、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちに希望の兆しが見えていました。しかし、「小御坂睦雄」という男の登場によって、島の平和な日常が一変します。
「小御坂睦雄」の不審な言動に違和感を覚えた「泉圭太」と幼なじみの猟師「田辺純」、新米警察官の「守屋真一郎」の3人は「小御坂」を追い詰めていきますが、「圭太」の娘の失踪を機に誤って「小御坂」を殺してしまいます。3人はこの殺人を隠すことを決意しますが、実は「小御坂」は元受刑者のサイコキラーであり、「小御坂」の足取りを追って警察がやってきたことで、静かな島は騒然となります。
「泉圭太」役を<藤原竜也>、「田辺純」役を<松山ケンイチ>がそれぞれ演じています。監督は、『ナミヤ雑貨店の奇跡』や『ストロボ・エッジ』などの<廣木隆一>が務めています。
<藤沢周平>の短編小説を<中村梅雀>を主演とし、時代劇の名手<井上昭>が監督を務め実写化した『殺すな』が、2022年1月28日より全国で公開されます。
かつて妻を手にかけたことを悔いる浪人の「小谷善左エ門」と、同じ長屋に住む訳ありの若い男女、3人それぞれの心模様を描いています。裏店の長屋で筆づくりの内職をして生活している浪人の「小谷善左エ門」は、同じ長屋に住む船頭の「吉蔵」から、一緒に暮らす「お峯」の様子を見張るように頼まれていました。元は船宿の女将と抱え船頭だった2人は駆け落ちし、世間から身を隠すように暮らしていますが、「お峯」は退屈な日々に虚しさを感じ始めていました。
気晴らしのため川向こうへと架かる橋を渡ってみたいという「お峯」と、居場所が人に知れることを恐れて橋を渡るなという「吉蔵」でした。そんな2人の様子を、「善左エ門」はかつての自分と、自ら手にかけてしまった妻の姿に重ねあわせるのでした。
原作は、さまざまな人が行き交う江戸にかかる橋を舞台に描いた短編集『橋ものがたり』(1983年4月・新潮文庫)に収められた一編です。
「小谷善左エ門」役の<中村梅雀>のほか、「吉蔵」役の<柄本佑>、「お峯」役の<安藤サクラ>、「おはな」役に<中村玉緒>が出演しています。
「BS12 トゥエルビ」は、毎週日曜<19:00>より劇場版アニメや長編アニメに特化した番組『日曜アニメ劇場』があり、2022年1月9日(日)より、『機動戦士ガンダム00』と『機動戦士ガンダム MS IGLOO』を毎週連続で放送しています。
すでに1月9日(日)には、
19:00~「機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションI ソレスタルビーイング」
20:50~「機動戦士ガンダム MS IGLOO ー1年戦争秘録ー」#1
21:25~「機動戦士ガンダム MS IGLOO ー1年戦争秘録ー」#2
1月16日(日)には、
19:00~「機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションII エンド・オブ・ワールド」
20:50~「機動戦士ガンダム MS IGLOO ー1年戦争秘録ー」#3
21:25~「機動戦士ガンダム MS IGLOO ー黙示録0079ー」#1
が放送済みですが、本日1月23日(日)並びに今後の放送予定は、下記の作品が放送されます。
19:00~「機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションIII リターン・ザ・ワールド」
20:50~「機動戦士ガンダム MS IGLOO ー黙示録0079ー」#2
21:25~「機動戦士ガンダム MS IGLOO ー黙示録0079ー」#3
1月30日(日)
19:00~「劇場版 機動戦士ガンダム00 ーA wakening of the Trailblazerー」
21:20~「機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線」#1
2月6日(日)
20:45~「機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線」#2
20:20~「機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線」#3
今夜<19:00>より「BSフジ」にて、2018年アメリカ製作の『原題:Green Book』が、邦題『グリーンブック』として2019年3月1日より公開されました作品の放送があります。
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞した作品です。
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働く「トニー・リップ」は、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていました。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまった「トニー」は、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストの「ドクター・シャーリー」に運転手として雇われます。
黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとする「ドクター・シャーリー」と、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになった「トニー」。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていきます。
「トニー」役に『イースタン・プロミス』の<ビゴ・モーテンセン>、「ドクター・シャーリー」役に『ムーンライト』の<マハーシャラ・アリ>。「トニー・リップ」(本名トニー・バレロンガ)の実の息子である<ニック・バレロンガ>が製作・脚本を手がけ、父と「ドクター・シャーリー」の友情の物語を映画化しました。監督は、『メリーに首ったけ』(1998年)などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄<ピーター・ファレリー>。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞しています。
<広瀬すず>と<松坂桃李>のダブル主演作『流浪の月』が、2022年5月に公開決定しています。あわせて本作の初出しビジュアルとなるポスターが解禁されています。
<凪良ゆう>の2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』を、デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で人気を得てきた『フラガール』・『悪人』・『怒り』などの<李相日(リ・サンイル)>が映画化しています。
子供の頃に公園で出会った大学生のもとで2カ月を過ごした「家内更紗」を<広瀬すず>、帰りたがらない「更紗」を部屋に招き入れた「佐伯文」を<松坂桃李>が演じ、事件から15年後に「文」と再会してしまう更紗の現在の恋人「亮」役に<横浜流星>、癒えない心の傷を抱える「文」に寄り添う看護師「谷あゆみ」役に<多部未華子>、<趣里>、<三浦貴大>、<白鳥玉季>(子役)、<増田光桜>、<内田也哉子>、<柄本明>がキャストに名を連ねています。
ポスターには過酷な運命に翻弄され、どこか遠くを見つめる「家内更紗」と「佐伯文」の姿が取り込まれています。「元誘拐犯と、その被害女児。──許されないふたり。」とコピーが添えられ、消せない烙印を背負った2人の姿を浮かび上がらせています。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、1974年イギリス製作の『原題:The Man with the Golden Gun』が、邦題『007/黄金銃を持つ男』として1974年12月14日より公開されました<ガイ・ハミルトン>監督の「007」シリーズ第9作目の放送があります。
イギリス秘密情報部に「ボンド」(ロジャー・ムーア)の番号007が刻まれた黄金の銃弾が届きます。それは「黄金銃を持つ男」の異名を持つ正体不明の殺し屋「フランシスコ・スカラマンガ」(クリストファー・リー)からの抹殺予告でした。自ら調査に乗り出した「ボンド」は「スカラマンガ」の銃から発射された黄金弾からマカオへ向かい、そこでスカラマンガの愛人、「アンドレア・アンダース」(モード・アダムス)と出会います。銃弾を送ったのは、「スカラマンガ」との関係を清算するため、「ボンド」に「スカラマンガ」を殺害させようと思いつめた「アンドレア」の偽装工作でした。
やがてボンドが別の作戦で探していた太陽光エネルギー変換装置「ソレックス・アジテーター」も「スカラマンガ」が所有していることが判明。「アンドレア」は「ソレックス・アジテーター」を持ち出して「ボンド」に渡そうと試みますが、裏切りを察知した「スカラマンガ」に殺されてしまいます。「ソレックス」を手に入れた「ボンド」はそれを助手の「メアリー・グッドナイト」(ブリット・エクランド)に預けるも、逆に拉致されてしまいます。
中国領海にある孤島へ連れ去られた「グッドナイト」を救出するべく、「ボンド」はMI6の指示によることなく単身現地へ向かいます。「スカラマンガ」は「ボンド」を島内の超電導エネルギー施設に案内し、最先端の太陽光エネルギーシステムで従来の発電システムを駆逐し荒稼ぎするという計画を披歴すると、一対一の決闘を申し出るのでした。
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