『夜明けまでバス停で』@<高橋伴明>監督
10月
4日
昼間はアトリエで自作アクセサリーを販売し、夜は焼き鳥屋で住み込みのパートとして働く「北林三知子」でした。しかし突然訪れたコロナ禍により、仕事も住む家も失ってしまいます。新しい仕事は見つからず、ファミレスや漫画喫茶も閉まっています。
行き場をなくした彼女がたどり着いたのは、街灯の下にポツリとたたずむバス停でした。誰にも弱みを見せられないままホームレスとなった「三知子」は、公園で古参ホームレスの「バクダン」と出会います。
一方、「三知子」が働いていた焼き鳥屋の店長「寺島千晴」は、コロナ禍の厳しい現実と従業員との板挟みになり、恋人であるマネージャー「大河原智」のパワハラやセクハラにも悩まされていました。