『痛くない死に方』@<高橋伴明>監督
2月
16日
在宅医師の「河田仁」は、末期の肺がん患者「井上敏夫」(下元史朗)を担当することになります。「敏夫」は娘の「智美」(坂井真紀)の意向で、痛みを伴いながら延命治療を続ける入院ではなく「痛くない在宅医」を選択したのですが、結局苦しみ続けてそのまま亡くなってしまいます。
あのまま病院にいさせた方が良かったのか、自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのではないかと、自分を責める「智美」の姿に衝撃を受ける「河田」でした。在宅医の先輩である「長野浩平」(奥田瑛二)に相談した彼は、思わぬ事実を突きつけられます。主演の「河田仁」には、 『火口のふたり』 (2019年・監督: 荒井 晴彦)の<柄本佑>が扮しています。