『コパートメントNO.6』@<ユホ・クオスマネン>監督
2月
5日
1990年代のモスクワ。フィンランドからの留学生「ラウラ」は恋人と一緒に世界最北端駅ムルマンスクのペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く予定でしたが、恋人に突然断られ1人で出発することになります。
寝台列車の6号客室に乗り合わせたのはロシア人の炭鉱労働者「リョーハ」で、「ラウラ」は彼の粗野な言動や失礼な態度にうんざりしてしまいます。しかし長い旅を続ける中で、2人は互いの不器用な優しさや魅力に気づき始めます。
2021年・第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、グランプリを受賞した作品です。