『96時間』シリーズの<リーアム・ニーソン>が主演を務め、地下に閉じ込められた26人の命を救うため巨大トラックで危険な氷の道を走り抜けるドライバーの戦いを描いた『アイス・ロード』が、2021年11月12日より全国で公開されます。
カナダのダイヤモンド鉱山で爆発事故が起こり、作業員26人が地下に閉じ込められます。事故現場に充満したガスを抜くための30トンもの救出装置をトラックで運ぶため、4人の凄腕ドライバーが集められます。
鉱山への最短ルートは厚さ80センチの氷の道「アイス・ロード」で、スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で、氷が割れて水に沈んでしまいます。地下の酸素が尽きる30時間以内に装置を届けるべく、命がけでトラックを走らせる彼らでしたが、事故には危険な陰謀が隠されていました。
共演に<ローレンス・フィッシュバーン>、<ベンジャミン・ウォーカー>が名を連ね、『アルマゲドン』などの脚本家<ジョナサン・ヘンズリー>が監督・脚本を手がけています。
<城田優> <生田絵梨花>
<古沢良太>が脚本、<田中亮>が監督を務める『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、2022年1月14日より全国で公開されますが、キャストとして、<城田優>(35)と<生田絵梨花>(24)が公表されています。
『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、<長澤まさみ>(34)、<東出昌大>(33)、<小日向文世>(67)が共演する第1作目の『コンフィデンスマンJP』(2019年・監督:田中亮)、第2作目の『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(2020年・監督:田中亮)に次ぐ劇場版シリーズ第3弾となります。
地中海に浮かぶマルタ島の首都・ヴァレッタで、コンフィデンスマン(信用詐欺師)トリオである「ダー子」、「ボクちゃん」、「リチャード」がコンゲームを繰り広げるさまが描かれます。
<城田優>は危険な密輸貿易により若くして莫大な財を成し引退したスペインのマフィア、「ジェラール・ゴンザレス」役で参加。スペインにルーツを持つ<城田優>は、英語とスペイン語だけで役を演じます。
<生田絵梨花>は「ゴンザレス」の内縁の妻である魔性の女「畠山麗奈」役でキャスティングされました。劇場版1作目では<織田梨沙>演じる「モナコ」、2作目では<関水渚>演じる「コックリ」が影のヒロイン〈コンフィガール〉として登場しましたが、今作では「畠山麗奈」がそのポジションを担うこととなります。
また今回「ダー子」たちが狙うのは、「ゴンザレス」が所有する史上最高のお宝〈踊るビーナス〉です。劇中では、行方不明とされていた幻の古代ギリシャ彫刻をめぐってだまし合いが巻き起こります。
本日<13:00(~2:54)>より「NHK BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:Cliffhanger』が、邦題『クリフハンガー』として1993年12月4日より公開されました作品の放送があります。
監督・製作は『ダイ・ハード2』の<レニー・ハーリン>が務めています。脚本は<ジョン・ロング>の原案を元に、本作でデビューの<マイケル・フランス>と主演の<シルヴェスター・スタローン>が執筆しています。
雪のロッキー山中を舞台に、紛失した1億ドルの現金を手中にせんとする武装強盗団と山岳救助隊員の戦いを描いています。ある日、ロッキー山脈からSOSが入ります。山岳救助隊員がひとりで救出に向いますが、それは雪山に散った3個の現金入りのトランクを回収するために武装強盗団が張った罠でした。舞台設定をフルに活かしきった垂直状況のアクション・シーンは実際に4千メートルの標高イタリア・ドロミテ山脈で撮影されています。
主演は『オスカー(1991)』・『刑事ジョー ママにお手あげ』とコメディが続いていましが、久々にアクションに復帰した<シルヴェスター・スタローン>。共演は、<ジョン・リスゴー>、<マイケル・ルーカー>、<ジャニン・ターナー>、<ポール・ウィンフィールド>が名を連ねています。
大ヒットミュージカル『イン・ザ・ハイツ』・『ハミルトン』などの原作者として作詞や作曲なども手がけ、ディズニーアニメ『モアナと伝説の海』では音楽を担当するなど、現代ミュージカル界を代表する才能として知られる<リン=マニュエル・ミランダ>が長編映画初監督を務めた『tick, tick...Boom!チック チック …ブーン!』が、2021年11月12日より公開されます。
名作ミュージカル『RENT レント』を生んだ作曲家<ジョナサン・ラーソン>の自伝ミュージカルを映画化しています。
1990年のニューヨーク。食堂のウェイターとして働きながらミュージカル作曲家としての成功を夢見る「ジョナサン」は、オリジナルのロックミュージカルの楽曲を書いては直しを繰り返していました。もうすぐ30歳を迎え、これまでともに夢を見てきた仲間たちも現実に目を向け始め、焦りを覚える「ジョナサン」でした。
自分の夢に価値はあるのか、時間を無駄にしているだけではないかと自らに問いかけながらも、時だけが過ぎていきます。
『アメイジング・スパイダーマン』・『ハクソー・リッジ』の<アンドリュー・ガーフィールド>が主人公「ジョナサン」役を演じ、第94回アカデミーで主演男優賞にノミネートされています。Netflixで2021年11月19日から配信されますが、先行して一部劇場で公開される作品です。
戦国時代の名将<武田信玄>の父で、甲府を開いた<武田信虎>の晩年を描いた時代劇『信虎』が、2021年11月12日より全国で公開されます。
「武田信虎入道」は息子「信玄」に甲斐を追放され、駿河を経て京で「足利将軍」に仕えていました。追放より30年が過ぎた元亀4年、80歳になった「信虎」は、「信玄」が危篤に陥っていることを知ります。武田家での復権を目指し甲斐へと向かう「信虎」でしたが、新たな当主「勝頼」とその寵臣に阻まれてしまいます。
やがて武田家存続こそが自らの使命であると悟った「信虎」は、「織田信長」との決戦にはやる「勝頼」の暴走を止めるべく知略を巡らせます。
<寺田農>が主演の「信虎」に扮し、信虎の娘・「お直」を<谷村美月>が演じ、<矢野聖人>、<荒井敦史>、<榎木孝明>、<永島敏行>、<渡辺裕之>、<隆大介>、<石垣佑磨>、<杉浦太陽>、<葛山信吾>、<嘉門タツオ>、<左伴彩佳>(AKB48)、<柏原収史>がキャストに名を連ねています。
『デスノート』・『平成ガメラ』シリーズの<金子修介>が監督を務め、<黒澤明>監督作や<今村昌平>監督作で知られる<池辺晋一郎>が音楽を担当しています。
潔癖症に苦しむ孤独な青年と視線恐怖症の不登校女子高生のはかない恋愛を描いた<三秋縋>の同名小説『恋する寄生虫』(2016年9月・KADOKAWA)を原案に<山室有紀子>が脚本を担当、<林遣都>と<小松菜奈>で描く『恋する寄生虫』が、2021年11月12日より全国で公開されます。
極度の潔癖症から誰とも人間関係を築くことができず孤独に生きる青年「高坂賢吾」(林遣都)は、視線恐怖症で不登校の少女「佐薙ひじり」(小松菜奈)の面倒を見ることになります。
露悪的な「佐薙ひじり」の態度に閉口する「高坂賢吾」でしたが、その言動や行動が自分自身の弱さを隠すためだと気づき、彼女に共感を抱くようになります。2人はクリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリをスタートさせます。次第に惹かれ合った2人は初めての恋に落ちていきます。
監督は、映画、CM、MVなど数多くの映像作品を手がける映像作家の<柿本ケンサク>が務めています。
スーパー戦隊シリーズ第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年2月13日~2012年2月19日・テレビ朝日系)の10周年を記念した東映Vシネマ作品『テン・ゴーカイジャー』が、2021年11月12日より全国で公開されます。
宇宙最大のお宝を求めて地球にやって来た海賊戦隊「ゴーカイジャー」が、宇宙帝国「ザンギャック」の侵略から地球を守り抜いて10年が経ちました。地球では、公営ギャンブル「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」が大流行。その収益は地球の防衛費に充てられるため、歴代スーパー戦隊のレジェンドたちのほとんどがこのプロジェクトに協力していました。
しかし「ゴーカイジャー」はすでに解散しており、運営サイドもコンタクトを取れずにいました。そんな中、「キャプテン・マーベラス」が地球に現れ、運営サイドに挑戦状を叩きつけます。「キャプテン・マーベラス」の前に立ちふさがったのは、ダービーコロッセオの主旨に賛同する「伊狩鎧」でした。
「キャプテン・マーベラス」に<小澤亮太>、「ジョー」に<山田裕貴>、「ルカ」に<市道真央>、「ハカセ」に<清水一希>、「アイム」に<古池唯>、「伊狩鎧」の<池田純夫>が扮し、監督は、<中澤祥次郎>が務めています。
<加賀まりこ>(77)と<塚地武雅>(49)が親子役で共演し、老いた母と自閉症の息子が地域コミュニティとの交流を通して自立の道を模索する姿を描いた『梅切らぬバカ』が、2021年11月12日より全国で公開されます。
「山田珠子」は古民家で占い業を営みながら、自閉症の息子「忠男」と暮らしています。庭に生える梅の木は「忠男」にとって亡き父の象徴ですが、その枝は私道にまで乗り出していました。隣家に越してきた「里村茂」は、通行の妨げになる梅の木と予測不能な行動をとる「忠男」を疎ましく思っていましたが、里村の妻子は「珠子」と密かに交流を育んでいました。
「珠子」は自分がいなくなった後のことを考え、知的障害者が共同生活を送るグループホームに息子を入れることにします。しかし環境の変化に戸惑う「忠男」はホームを抜け出し、厄介な事件に巻き込まれてしまいます。
タイトルの「梅切らぬバカ」は、対象に適切な処置をしないことを戒めることわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」に由来し、人間の教育においても桜のように自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と、梅のように手をかけて育てることが必要な場合があることを意味しています。
<加賀まりこ>にとっては1967年の『濡れた逢びき』(監督:前田陽一)以来54年ぶりの映画主演作となっています。
監督・脚本は、<和島香太郎>が務め、「山田珠子」に<加賀まりこ>、息子「忠男」に<塚地武雅>、「里村茂」に<渡辺いっけい>、「里村英子」に<森口瑤子>が扮し、<木下あかり>、<林家正蔵>、<高島礼子>が共演しています。
ディズニープラスで11月12日より独占配信されますオリジナル映画『ホーム・スイート・ホーム・アローン』の予告編が公開されています。
『ホーム・スイート・ホーム・アローン』は、<マコーレー・カルキン>が主演したオリジナル版『ホーム・アローン』のコメディ色はそのままに、新しいキャラクターと物語となっています。
予告編は、家族が休暇で日本に向かう中、主人公「マックス」が手違いで一人家に置き去りにされてしまうところから始まります。心細そうな様子はなく、1人ぼっちの休日を満喫する「マックス」でした。泥棒夫婦が忍び込んできたことに気付くと、「マックス」は「ここは僕の家だ、僕が守り抜く!」と臨戦態勢になり、数々のトラップで泥棒を撃退していきます。
「マックス」役に『ジョジョ・ラビット』の<アーチー・イェーツ>が起用され、<エリー・ケンパー>、<ロブ・ディレイニー>らが共演。『ホーム・アローン』(1990年・監督:クリス・コロンバス)・『ホーム・アローン2』(1992年・監督:クリス・コロンバス)で主人公「ケビン」の兄「バズ」を演じた<デヴィン・ラトレイ>が警察官役で登場しています。
脚本は<マイキー・デイ>と<ストリーター・サイデル>が共同執筆し、監督は『ダーティ・グランパ』の<ダン・メイザー>が務めています。
本日11月6日に第22回東京フィルメックスでワールドプレミア上映され、2022年1月29日より全国で公開されます『麻希のいる世界』の特報が解禁されています。特報には、「由希」が初めて自身の境遇を「麻希」に打ち明けるシーンの会話が収録されています。
重い持病を抱える高校2年生の「由希」が、美しい歌声を持つ同級生「麻希」とのバンド活動を通して生きる意味を問い直していく本作。『さよならくちびる』(2019年・監督:塩田明彦)で共演した<新谷ゆづみ>(18)が「由希」に、<日髙麻鈴>(17)が「麻希」を演じ、<窪塚愛流>や<井浦新>がキャストに名を連ねています。
監督は、『抱きしめたい ー真実の物語ー』(2014年)・『さよならくちびる』(2019年)の<塩田明彦>が務めています。劇中歌『排水管』・『ざーざー雨』の作詞作曲を<向井秀徳>(NUMBER GIRL、ZAZEN BOYS)が担当しています。
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