今夜<18:30(~21:00)>より、「BS日テレ」の『木曜は!特選時代劇』にて2019年5月17日より公開されました『居眠り磐音』の放送があります。
<佐伯泰英>の『居眠り磐音 決定版』シリーズを、『娼年』などの<松坂桃李>の主演で映画化した時代劇です。普段は人情に厚く穏やかな主人公が、「居眠り剣法」でさっそうと悪を斬る。『超高速!参勤交代』シリーズなどの<本木克英>が監督を務めています。
豊後関前藩の「坂崎磐音」(松坂桃李)と「小林琴平」、「河井慎之輔」は、幼なじみでした。「磐音」が琴平の妹「奈緒」との祝言を控えていたある日、事件が起こり、磐音は二人の幼なじみを失うことになります。
「奈緒」を置いて関前を去り、江戸で浪人として生活することになった「磐音」は、昼はうなぎ割き、夜は両替商の用心棒として働き始めます。
出演は、松坂桃李(坂崎磐音)、木村文乃(おこん)、芳根京子(小林奈緒)、柄本佑(小林琴平)、杉野遥亮(河出慎之輔)、佐々木蔵之介(佐々木玲圓)、奥田瑛二(宍戸文六)、谷原章介(吉右衛門)、中村梅雀(金兵衛)、柄本明(有楽斎)が名を連ねています。
本日<13:00(~15:06)>より「NHK BSプレミアム」にて1959年アメリカ製作の『原題:Imitation of Life』が、邦題『悲しみは空の彼方に』として1959年5月26日より公開されました作品の放送があります。
夫を亡くした女優の「ローラ」(ラナ・ターナー)は、コニーアイランドで、白人の夫に捨てられた黒人女性の「アニー」(ファンタム・ムーア)と出会います。同じ年頃の娘を持つ2人は、互いに同情しあい「アニー」を娘「スージー」(サンドラ・ディー)の養育係として雇うことにします。やがて「ローラ」は舞台女優として成功をおさめます。
<ダグラス・サーク>監督が、母と娘の絆、人種差別、女性と社会との関わり人の問題を盛り込みながら、愛と哀しみ、別れをきめ細やかな演出で描く感動の作品です。
ゴスペル界の女王<マヘリア・ジャクソン>の出演・歌声も見逃せません。
女優<森田望智(みさと)>(25)が、TBS系ドラマ『妻、小学生になる。』(1月21日スタート、金曜22:00)や、2022年1月21日より公開の映画『さがす』(監督:片山慎三)と、出演作が相次いでいます。
<森田望智>は、2011年からテレビCMで女優として活動を開始しました。大手の塾「栄光ゼミナール」のCMでデビューします。この時で中学3年生でした。映画では『一週間フレンズ』(2017年)、『世界でいちばん長い写真』(2018年)、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(2020)などに、ドラマは『パパ活』(2017年)、『賭ケグルイ』(2018年)などに出演しています。
テレビドラマ『妻、小学生になる。』では、<堤真一>(57)演じる主人公の年下上司役を演じています。10年前に亡くなった妻が、小学生に生まれ変わるというファンタジー要素のホームドラマです。
映画『さがす』では、昨年、NHK連続テレビ小説第104作『おかえりモネ』(2021年5月17日~2021年10月29日)で気象予報会社の同僚役だった<清水尋也>(22)と共演しています。
<清水尋也>演じる指名手配中の連続殺人犯と何らかの関係がある女性役と、「モネ」とは正反対な役柄を演じています。
2019年と昨年にNetflixで配信の『全裸監督』シリーズでは、ヒロインのAV女優〈黒木香〉こと「佐原恵美」役を、体を張って熱演したことで注目を集め、「モネ」でさらに知名度が上がりました。
『封神演義』を原作とする、人類の存亡を懸けた神々の戦いを描く、総製作費60億円スペクタルアクション映画「クラッシュ・オブ・ゴッド 神と神」が、2022年1月21日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開されます。
時の皇帝「紂王(ちゅうおう)」は、邪神「妲己(だっき)」の妖術によって操られ、残虐な行為で人々を苦しめるようになります。そんな人間界を救うため、悪しき仙人「導士」の力を封じる武器「封神榜(ほうしんぼう)」が神により造られます。「姜子牙(きょうしが)」は神々と天下の豪傑を集め、人間界の破壊をたくらむ邪神に立ち向かいます。
公開された予告編には、槍を持ち火を放つ少年神「哪吒(なたく)」や、雷と風を司る神仙「雷震子(らいしんし)」が力を合わせて邪神や神龍と戦うさまが収められています。
出演は、<リュウジュ・ジャン>、<ジュンジュン>、<サンムル・チャン>、<ポール・チェ>、<ヤンミン・ワン>が名を連ね、監督を<リー・ボオシュン>が務めています。
18日、第45回日本アカデミー賞記者発表が都内で行われ、正賞15部門の優秀賞が発表されています。主な部門の優秀賞受賞者、作品は以下の通りです。
◆優秀作品賞
『キネマの神様』(山田洋次監督) 『孤狼の血 LEVEL2』(白石和彌監督) 『すばらしき世界』(西川美和監督) 『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督) 『護られなかった者たちへ』(瀬々敬久監督)
◆優秀監督賞
白石和彌(孤狼の血 LEVEL2) 瀬々敬久(護られなかった者たちへ) 成島出(いのちの停車場)
西川美和(すばらしき世界) 濱口竜介(ドライブ・マイ・カー)
◆優秀主演男優賞
佐藤健(護られなかった者たちへ) 菅田将暉(花束みたいな恋をした) 西島秀俊(ドライブ・マイ・カー)
松坂桃李(孤狼の血 LEVEL2) 役所広司(すばらしき世界)
◆優秀主演女優賞
天海祐希(老後の資金がありません!) 有村架純(花束みたいな恋をした) 永野芽郁(そして、バトンは渡された) 松岡茉優(騙し絵の牙) 吉永小百合(いのちの停車場)
◆優秀助演男優賞
阿部寛(護られなかった者たちへ) 鈴木亮平(孤狼の血 LEVEL2) 堤真一(ザ・ファブル 殺さない殺し屋) 仲野太賀(すばらしき世界) 村上虹郎(孤狼の血 LEVEL2)
◆優秀助演女優賞
石原さとみ(そして、バトンは渡された) 清原果耶(護られなかった者たちへ) 草笛光子(後の資金がありません!) 西野七瀬(孤狼の血 LEVEL2) 広瀬すず(いのちの停車場)
◆優秀アニメーション作品賞
『アイの歌声を聴かせて』(吉浦康裕監督) 『漁港の肉子ちゃん』(渡辺歩監督) 『劇場版 呪術廻戦0』(朴性厚監督) 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(庵野秀明総監督) 『竜とそばかすの姫』(細田守監督)
◆優秀外国作品賞
『テーラー 人生の仕立屋』(ソニア・リザ・ケンターマン監督) 『ノマドランド』(クロエ・ジャオ監督)
『ミナリ』(リー・アイザック・チョン監督) 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(キャリー・ジョージ・フクナガ監督) 「DUNE/砂の惑星」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)
◆新人俳優賞
今田美桜(東京リベンジャーズ) 西野七瀬(孤狼の血 LEVEL2) 三浦透子(ドライブ・マイ・カー)
吉川愛(ハニーレモンソーダ) 磯村勇斗(ヤクザと家族 The Family ・ 劇場版 きのう何食べた?)
尾上右近(燃えよ剣) 宮沢氷魚(騙し絵の牙) Fukase(キャラクター)
新型コロナウイルス流行の影響で観光客が途絶えたキューバの首都ハバナにある「ホテル・ナショナル」は、それを機に玄関の改装、客室の床や窓の刷新に着手しました。20か月を経た2021年の11月半ば、ホテルは再び営業を始めています。
1946年12月には、イタリア生まれのマフィア、<チャールズ・「ラッキー」・ルチアーノ>が211号室に滞在しています。マフィアのボスの会議がここで開かれ、この会議は<フランシス・フォード・コッポラ>監督の映画『ゴッドファーザーPART II』(1974年)に足跡を残しています。
フロリダ海峡を見渡す丘の上にホテルがオープンしたのは、1930年12月30日。開業資金の一部はマフィアが担ったといわれています。
過去の宿泊客には多くの著名人が名を連ねています。五輪水泳の金メダリストで「ターザン」シリーズの主役スターとなった<ジョニー・ワイズミュラー>は、2階の窓からプールに飛び込み、スタッフらを沸かせました。
1950年代には伝説的女優の<エヴァ・ガードナー>が、作家の<アーネスト・ヘミングウェー>らとパーティーをした後、このホテルで朝食に「ダイキリ」を飲んだといいます。
他にも英国の<ウィンストン・チャーチル>元首相、<マーロン・ブランド>、<エロール・フリン>、<リタ・ヘイワース>ら往年の俳優、歌手の<ナット・キング・コール>もホテルの滞在客でした。
<トム・ホランド>が主演を務めた『アンチャーテッド』の公開日が、2022年2月18日より日米同時公開が決定しています。
同名ゲームを実写化した本作は、トレジャーハンターの「ネイト」が、消息を絶った兄と50億ドルの財宝を探して大冒険を繰り広げるアクションアドベンチャーです。
<トム・ホランド>が「ネイト」を演じたほか、ともに財宝を探す師匠的存在の「サリー」に<マーク・ウォールバーグ>、同じ財宝を狙う「サンティアゴ」に<アントニオ・バンデラス>が扮しています。
監督は、『ヴェノム』(2018年)や続編の『ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ』の<ルーベン・フライシャー>(2021年12月3日より公開)が務めています。
『イヴ・サンローラン』(2014年・監督: ジャリル・レスペール)の<ピエール・ニネ>主演で、旅客機墜落事故の真相究明にあたる音声分析官が航空機業界の闇を暴く『ブラックボックス 音声分析捜査』が、2022年1月21日より全国で公開されます。
ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落し、乗客乗務員316人全員が死亡。さらに、事故機のフライトレコーダー、通称「ブラックボックス」を開いた航空事故調査局の音声分析官「ポロック」が、謎の失踪を遂げてしまいます。
「ポロック」から調査を引き継いだ「マチュー」は「コックピットに男が侵入した」と記者会見で発表。乗客にイスラム過激派と思われる男がいたことが判明したことで、「マチュー」の分析は高く評価されます。「ポロック」に代わる責任者としてさらなる調査を続ける「マチュー」は、被害者の一人が夫に残した事故直前の留守電を聞きます。しかし、その音がブラックボックスに残された音と違う事実に「マチュー」は愕然とします。
主人公「マチュー」には、『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞した、美しさと繊細な表現力が光る<ピエール・ニネ>、マチューの妻で新型航空機の認証機関に勤め、夫にも言えない秘密を抱える「ノエミ」に<ルー・ドゥ・ラージュ>、調査局の冷静沈着な「レニエ局長」にフランス映画界の重鎮<アンドレ・デュソリエ>が扮しています。監督は、『パーフェクトマン 完全犯罪』の<ヤン・ゴズラン>が務めています。
神戸市出身の<黒沢清>監督の『スパイの妻』、『ドライブ・マイ・カー』で第79回ゴールデングローブ賞を受賞した<濱口竜介>監督の神戸を舞台とした『ハッピーアワー』で共同脚本を務めた<野原位>(38)の劇場監督デビュー作『三度目の、正直』が、2022年1月22日より全国で公開されます。
パートナーの連れ子がカナダに留学し、寂しさを抱えていた「月島春」は公園で記憶を失くした青年と出会います。過去に流産の経験がある「春」は、青年を神からの贈り物だと信じ、青年を自身で育てたいと願います。
一方、音楽活動を続けている「春」の弟「毅」(小林勝行)は、精神の不安を抱えながら、「毅」の創作を献身的に支える妻「美香子」(出村弘美)とともに4歳の子どもを育てていました。それぞれが抱える秘めた思いが、神戸の街を舞台に交錯します。『ハッピーアワー』でも舞台となった神戸で撮影され、『ハッピーアワー』でロカルノ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した<川村りら>が「春」役を演じています。神戸市出身のラッパー<小林勝行>が俳優に初挑戦しています。
本日<13:00(~15:02)>より「NHK BSプレミアム」にて、1987年アメリカ製作の『原題:Good Morning, Vietnam』が、邦題『グッドモーニング、ベトナム』として、1988年10月8日より公開されました作品の放送があります。
<バリー・レビンソン>監督が、1965年、士気高揚のためサイゴンにやって来た米軍放送の実在DJ<エイドリアン・クロナウアー>の姿を通してベトナム戦争を描いています。米軍放送の人気DJ「クロンナウアー」は、マシンガン・トークとロックンロール満載の破天荒な放送で、兵士たちから大人気を得ます。ところが、彼の型破りな言動に驚いた軍上層部は放送を中止してしまいます。
まさに<ロビン・ウィリアムズ>の面目躍如といったDJの熱演は必見で、
ゴールデングローブ賞主演男優賞を獲得、アカデミー賞主演男優賞候補にもなるなど高い評価を得ました。
また、ベトナム人と触れ、戦争の冷酷さに翻弄される5ヶ月を描いたベトナム戦争ものとしては番外編に位置し、サイゴン市内におけるベトコンによる爆弾テロなどのシーンこそあるものの、交戦シーンや残酷なシーンなど、戦争映画に付き物の血なまぐさい場面が比較的少なく戦場からの視点ではない所も興味深い作品です。
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