「2021年度新藤兼人賞」最終選考者決定
11月
13日
金賞および銀賞の受賞者は11月22日に発表されます。受賞者には、正賞として新藤がデザインしたオリジナルトロフィーが贈呈されます。また副賞として、金賞受賞者には賞金50万円とUDCast賞、銀賞受賞者には賞金25万円が贈呈されます。授賞式は12月3日に東京・如水会館で開催予定です。
1996年に設立されました「新藤兼人賞」は、プロデューサーたちの観点から将来性のある新人監督を選出する映画賞として、今年度の候補には、<土屋太鳳>と<田中圭>が共演した『哀愁しんでれら』の<渡部亮平>、ある中学校の2年6組に在籍する生徒35名全員に密着したドキュメンタリー『14歳の栞』の<竹林亮>、過酷な職場から脱走を図った末に不法就労者となったベトナム人女性たちを映す『海辺の彼女たち』の<藤元明緒>、<金子大地>と<石川瑠華>がダブル主演した『猿楽町で会いましょう』の<児山隆>。『青葉家のテーブル』・『サマーフィルムにのって』を手がけた<松本壮史>、マッコウクジラの漁に挑む人々を追ったドキュメンタリー『くじらびと』の<石川梵>、<瀧内公美>が主演した『由宇子の天秤』の<春本雄二郎>、半グレの男を映すクライムムービー『JOINT』(2021年11月20日公開)の<小島央大>の8名が最終選考に残っています。